カフェより集中できる?勉強・作業に向くレンタルスペースの選び方(静かさ重視)

自宅以外の場所で勉強やデスクワークを行うときにおすすめなのが、完全個室や少人数向けのレンタルスペースです。

レンタルスペースなら、カフェのように周囲の話し声や店員さんの視線なども気にせず過ごせます。

しかし、レンタルスペースの選び方を間違えると、せっかくのプライベート空間でも勉強や作業に集中できません。

本記事では、レンタルスペースでの勉強や作業がはかどるよう、スペースの選び方や用途別の推奨条件を紹介します!

勉強・作業に向くレンタルスペースの選び方

レンタルスペースでの勉強・作業に集中できるよう、ここではレンタルスペースを選ぶときの条件について解説します。

  1. 静かさ
  2. 席の快適さ
  3. 電源
  4. 照明
  5. Wi-Fi
  6. 飲食ルール
  7. トイレ動線

それぞれの項目では具体的なポイントのほか、利用者側でできる対策なども確認していきましょう。

【1】静かさ

勉強・作業に集中するため「静かさ」は必須条件ですから、レンタルスペースにおける遮音性は重要なポイントです。

したがって、対象スペースだけでなく、隣・階下・階上・同フロア・建物内外などの周辺についても確認する必要があります。

確認ポイント

  • ○天井から床までが仕切られた完全個室であるか。
  • ○ビル全体がオフィス街・住宅街にあり、夜間や週末も静かな立地かどうか。
  • ○静かさが期待できるような「静音」「防音仕様」「会議利用中心」などの明記があるか。
  • ○大音量を禁止した「パーティー利用NG」「楽器使用NG」などの明示があるか。
  • ○利用者レビューで「静か」「落ち着いている」などと評価されているか。

利用者側で対策できること

  • ◎耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを持参する。
  • ◎できるだけ平日・土日祝の午前中など静かな時間帯を選ぶ。

【2】席の快適さ

レンタルスペースでの勉強・作業は長時間利用が想定されるため、机の広さや椅子の質といった「席の快適さ」を重視しましょう。

掲載ページではイメージ画像が貼付されている場合がありますので、詳細を確認する場合は質問フォームやメールなどで問い合わせると確実です。

確認ポイント

  • ○デスクとチェアが分離されているか。
  • ○背もたれ・高さ調整付きのオフィスチェアが設置されているか。
  • ○デスクは奥行き45cm以上・幅60cm以上の広さがあるか。
  • ○長時間使用に向く「テレワーク利用可」などと明記されているか。
  • ○利用者レビューで「椅子がしっかりしていた」「長時間でも疲れにくい」などと評価されているか。

利用者側で対策できること

  • ◎ポータブルクッションや膝掛けを持参する。
  • ◎大人数の場合はモニター貸出の有無を確認する。
  • ◎スタンディングデスクがあれば眠気対策になる。

【3】電源

レンタルスペースでの勉強・作業において電子機器や各種機材を使用する場合、「電源」は要確認事項です。

電源の数や位置、持ち込み可否など、利用人数や用途に応じて条件に見合っているかチェックしましょう。

確認ポイント

  • ○「電源あり」「各席コンセント完備」と明記されているか。
  • ○コンセントの口数・同時使用制限数(容量)の有無はどうか。
  • ○電源タップ(延長コード)の貸出の有無・料金・持ち込み可否はどうか。

利用者側で対策できること

  • ◎フル充電・予備バッテリーなどで備えておく。
  • ◎延長コード・電源タップを持参する。※持ち込み可の場合

【4】照明

レンタルスペースでの勉強・作業がはかどるよう、照明や自然光による「明るさ」にも着目しましょう。

レンタルスペースによってはカフェバーのような薄暗さを演出している場合がありますので、間接照明だけでなく全体照明であることが求められます。

確認ポイント

  • ○昼間の利用であれば「自然光あり」「南向き」などの記載があるか。
  • ○「昼白色」の全体照明があるか、あるいはデスクライトが完備されているか。
  • ○照明がデスクワークに適した300〜500ルクス程度の照度であるか。
  • ○利用者レビューで「日当たりが良く作業しやすい」などと評価されているか。

利用者側で対策できること

  • ◎USB給電式のポータブルLEDライトを持参する。
  • ◎PC画面・モニター画面の輝度を適切に調整する。
  • ◎自然光×照明の相乗効果が狙える時間帯に利用する。

【5】Wi-Fi

レンタルスペースでの勉強・作業にデジタルデバイスを使用する場合、Wi-Fiの速度や安定性は重要です。

格安スペースの中には家庭用のモバイルWi-Fiを置いているだけの場所もあり、複数の利用者が同時に接続すると極端に速度・安定性が低下する場合があるため十分に確認しておきましょう。

確認ポイント

  • ○Wi-Fi速度の目安として「上り」「下り」それぞれ10Mbps以上があるか。
  • ○「高速Wi-Fi」「光回線」などの明記があるか。※IPv6対応・5GHz帯があると理想的
  • ○利用者レビューで「速度が速い」「Web会議が途切れなかった」などと評価されているか。

利用者側で対策できること

  • ◎バックアップとしてスマホのテザリング機能を使う。
  • ◎手持ちのポケットWi-Fiがあれば予備として持参する。
  • ◎資料やデータは事前にダウンロードしておく。

【6】飲食ルール

レンタルスペースでの勉強・作業において集中力を維持するため飲食をする場合がありますが、スペースごとにルールが異なるため注意しましょう。

たとえば「飲食可」として掲載されていても「軽食のみOK」「飲酒NG」といった条件が設定されている場合があるため、こまかく確認する必要があります。

確認ポイント

  • ○「飲食可」「軽飲食のみ可」「飲酒禁止」などの記載内容を詳細まで確認する。
  • ○ゴミの持ち帰り・ゴミ分別・ゴミ捨てオプションなどのルールを確認する。
  • ○清掃オプションを付けた場合でも利用者側で対応すべき内容がないか確認する。

利用者側で対策できること

  • ◎持ち帰りを前提にゴミ袋を持参する。
  • ◎匂いが残ったり汁や油で汚したりしないものを選ぶ。
  • ◎常温で食べられるもの、温め調理済みのものを選ぶ。
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【7】トイレ動線

レンタルスペースで勉強・作業をする場合は、途中でトイレを利用することも想定しておきましょう。

トイレが室外にある場合は離席のたびにセキュリティへの配慮も必要です。

確認ポイント

  • ○トイレが室内専用か同じフロアでの共用か。
  • ○トイレが別フロアの場合の使用許可はどうか。
  • ○トイレが室外の場合の施錠はどうなるのか。

利用者側で対策できること

  • ◎共用トイレを利用する場合は、貴重品を入れるためのサコッシュなどを用意する。
  • ◎共用トイレを利用する場合は、PCにセキュリティワイヤーをつけてから離席する。
  • ◎共用トイレ付近は人の滞留が起きやすいため、離れた位置のスペースを選ぶ。

【用途別】レンタルスペース利用時の推奨条件

レンタルスペースを選ぶときの条件は用途によって異なるため、ここでは利用目的に合わせた推奨条件を確認しておきましょう。

  • ●試験勉強
  • ●資料作成
  • ●読書

それぞれの用途における推奨条件のポイントを解説します。

試験勉強

資格試験・受験などでの利用なら、「静かな環境」と「広いデスク」が最重要です。

特に、模試や過去問を解く場合はA3サイズ以上の問題用紙と解答用紙を並べられるスペースとして幅80cm以上がほしいところ。

また、周辺からの音漏れを抑えるため、完全個室・防音仕様・飲酒禁止といった記載があるスペースを優先しましょう。

さらに利用者レビューで「静か」「一人利用が多い」「勉強がはかどった」などと評価されていることも参考になります。

利用者側では耳栓やノイズキャンセリングイヤホン、USB給電式のポータブルLEDライト、ポータブルクッションなどを用意しておくと、スペース入室後の対策も万全です。

資料作成

事務作業・プログラミングなどでの利用なら、「高速Wi-Fi」「電源複数口」「広いデスク」が必須条件です。

用途や利用人数などによっては「外部モニターの有無」も確認しておき、もし備え付けがなければスマホやタブレットをPCのサブディスプレイ化するアプリを使用する選択肢もあります。

また、ノートPCとの2画面作業に備えてHDMIケーブルの有無・持ち込み可否も要チェック。

さらに利用者レビューで「テレワークにおすすめ」「ウェビナー利用可」などと評価されていることも参考になります。

読書

インプットにせよリサーチにせよ、読書での利用なら「リラックスできる椅子」と「文字が読みやすい明るさ」にこだわりましょう。

オフィスチェアとデスクで没入するスタイルも集中できますが、一人用ソファやクッションがある落ち着いた内装のスペースもおすすめです。

読書に適した照明の照度は300〜500ルクス程度とされていますが、電球色の間接照明だけではなく「昼白色」の全体照明やデスクライト、自然光が入る大きめの窓などがあるかもポイントです。

また、足元が冷えると集中できないため、季節を問わずブランケットやレッグウォーマーを用意しておいてもよいでしょう。

勉強・作業でレンタルスペースを予約する前のチェックリスト

これからレンタルスペースを予約するにあたり、勉強・作業での利用を前提にしたチェックリストをご活用ください。

○周辺環境
└レンタルスペースの階下・階上・隣の建物といった周辺に飲食店や遊戯施設などがないか。
○用途
└掲載ページに「勉強・テレワーク可」「勉強・テレワーク向き」などと明記されている。また、パーティー利用・楽器使用が禁止されている。
○スペース内
└デスクと椅子のサイズ感・電源口数・サブデスクの有無などはどうか。
○施設内
└禁煙の場合は喫煙所の有無や位置、トイレやカフェスペースなど共用部分との距離感はどうか。
○レビュー
└過去の利用者が「静か」「集中できた」「Wi-Fiが安定していた」などと投稿している。ただし、数か月以内の最新のものを参考にすること。
○入室方法
└キーボックス、スマートロック、対面受け渡しなど、どのような方法で入室するのか。
○空調
└スペース内の温度を自分で自由に変えられる個別設定になっているか。
○備品の有無
└電源タップ・延長コードなど必要な備品が借りられるか。借りられる場合の料金、持ち込みの場合の料金や条件はどうか。
○飲食ルール
└持ち込み可の飲食物、電子レンジ・電気ポットの有無と使用条件などはどうなっているか。
○キャンセルポリシー
└キャンセル可能期日・キャンセル申請方法・キャンセル後の返金などキャンセルに関する規約はどうなっているか。
○片付け
└利用者側が対応すべき内容として、ゴミ捨てルール(分別・持ち帰りなど)はどうなっているか。
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レンタルスペースで勉強・作業に集中しよう

レンタルスペースで勉強・作業をする場合は、以下の条件に沿って最適なスペースを選びましょう。

  1. 静かさ
  2. 席の快適さ
  3. 電源
  4. 照明
  5. Wi-Fi
  6. 飲食ルール
  7. トイレ動線

それぞれのポイントを踏まえて対象スペースをしぼりつつ、利用者側でできる準備で対策することもおすすめです。

また、スペース利用時に運営者とトラブルにならないよう、スペース側のガイドラインも十分に確認しておきましょう。

ぜひ、本記事で紹介した用途別の推奨条件や予約前チェックリストも参考にしながら、条件に合ったレンタルスペースを探してください。

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