七五三の前撮りでは、写真館やフォトスタジオだけでなく、レンタルスタジオを利用して家族写真を撮影する方法もあります。
ただ、七五三の前撮りに適したスタジオを選ばないと、思い通りの撮影ができないかもしれません。
そこで本記事では、レンタルスタジオを選ぶポイントのほか、利用時の注意点について解説します。
また、七五三の前撮りが成功するよう、当日の進め方や撮影カット、当日の持ち物リスト、カメラマンに依頼する場合の確認テンプレートについても紹介しますので、あわせてご参照ください。
七五三の前撮りに利用されるスタジオの種類
| スタジオの種類 | 特徴 | メリット |
|---|---|---|
| 一般的なスタジオ(写真館・フォトスタジオなど) | 撮影スタッフが対応し、衣装・着付け・ヘアセットなどのサービスをまとめて提供するスタジオもある。 | 撮影全般を任せられるほか、衣装や小物の貸し出しに対応している場合もある。 |
| レンタルスタジオ(テナントや一軒家など) | スタジオ向きの物件を時間単位で貸し切り、利用者が比較的自由なスタイルで撮影を楽しめる。 | 自分たちで選んだ小物を持ち込めるほか、子どもがリラックスした環境の中で、さまざまなカットを撮影できる。 |
写真館・フォトスタジオなどの一般的なスタジオでは、手厚いサービスが受けられ、場合によっては衣装や小物も借りられます。
一方、レンタルスタジオでは、家族で貸し切って利用できる物件もあり、子どもをリラックスさせた中で撮影が進められます。
たとえば「撮影をすべて任せたい」なら写真館・フォトスタジオ、「撮影する場所や時間、家族との過ごし方を自分たちで組み立てたい」ならレンタルスタジオが向いていますので、それぞれのスタジオの特徴を比較しながら選びましょう。
前撮りでスタジオを利用する場合の予算目安(2時間利用)
| 利用人数 | 写真館・フォトスタジオ | レンタルスタジオ |
|---|---|---|
| 5名 | 20,000~60,000円程度 | 5,000~12,000円程度 |
| 10名 | 25,000~70,000円程度 | 6,000~15,000円程度 |
| 20名 | 30,000~80,000円程度 | 8,000~20,000円程度 |
写真館・フォトスタジオは、撮影料・衣装・着付け・ヘアセット・写真商品・データなどの組み合わせによって料金が変わります。
人数によって一律に料金が増えるとは限らないため、上記は家族撮影を含む場合の一般的な予算目安です。
レンタルスタジオについてはスペースの利用料金のみの目安ですので、カメラマン、着付け、ヘアメイク、衣装レンタル、撮影機材などを別途手配する場合は追加費用がかかります。
上記の目安金額は、利用人数に応じて必要な広さや料金帯が変わるケースを想定した、おおよその比較です。
レンタルスタジオの利用料金は、スタジオの規模や設備などによって幅があります。
予算を比較するときのポイント
七五三の前撮りで予算を立てるときは、会場費だけでなく、撮影に必要なサービスを含めた総額で比較することが大切です。
写真館・フォトスタジオなら、衣装・着付け・ヘアセット・撮影・写真商品などがどこまで料金に含まれるかを確認しましょう。
レンタルスタジオの場合は、スペースの利用料金に加えてカメラマンや着付け・ヘアメイクを依頼するか、衣装や撮影機材を持ち込むかによって総額が変わります。
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七五三の前撮りに使うレンタルスタジオの選び方

七五三の前撮りでレンタルスタジオを利用するなら、子どもの晴れ姿はもちろん、家族写真まできれいに撮影できる空間を選ぶことが大切です。
- 自然光の入る窓がある
- 和装が映える和室がある
- 撮影向きの設備がある
- 撮影に適した天井高がある
- 子どもの利用に対応できる
- 撮影に必要なスペースがある
- 利用人数に見合う広さがある
それぞれの項目についてポイントとともに、事前の確認事項や利用者側の準備についても紹介しますので、スタジオ選びの参考にしてください。
【1】自然光の入る窓がある
自然光が入る窓のあるスタジオを選ぶと、七五三の前撮りで和装姿や家族の表情を、やわらかく自然な印象に撮影できます。
そのため、窓の大きさだけでなく、窓からどの方向に光が入るのか、撮影する時間帯に十分な明るさを確保できるかを確認しておきましょう。
特に午前中に撮影する場合は、予約時間帯に自然光がどの程度入るのかをスタジオの掲載写真や設備情報、スタジオへの問い合わせなどで確認しておくとよいでしょう。
自然光に関する事前の確認事項
■ 自然光が入る窓があるか
■ 窓の大きさや位置は撮影に適しているか
■ 撮影時間帯に十分な明るさが確保できるか
■ カーテンやブラインドで光量を調整できるか
■ 窓際に撮影スペースを確保できるか
【2】和装が映える和室がある
七五三の前撮りで和装を生かした写真を撮影するなら、畳や障子、縁側などのある和室を選ぶのもおすすめです。
障子を背景にしたり、縁側で座ったりすると、和室ならではのカットで撮影できます。
また、千歳飴や和傘、髪飾りといった小物を合わせることで、七五三らしい雰囲気も演出できます。
和室に関する事前の確認事項
■ 畳のある和室が利用できるか
■ 障子やふすまなど和装に合う背景があるか
■ 縁側や庭を背景に撮影できるか
■ 和傘や七五三小物を持ち込めるか
■ 畳や障子を傷つけないための利用ルールがあるか
【3】撮影向きの設備がある
七五三の前撮りでは、子どもの着替えや身だしなみを整えるための設備も確認しておきたいポイントです。
特に和装の場合は、着物や帯、髪飾りなどを整えるために鏡があると便利です。
もしスタジオに鏡がない場合は、持ち込み可能か確認しておくとよいでしょう。
また、着替えや撮影の合間に使えるパーテーション、衣装を掛けておけるハンガーラック、季節に合わせて調整できる空調なども、子ども連れの撮影では役立ちます。
設備に関する事前の確認事項
■ 全身を確認できる鏡があるか
■ ハンガーラックや衣装掛けがあるか
■ パーテーションなど目隠しできる設備があるか
■ エアコンなど空調設備を利用できるか
■ 空調をスタジオ内で調整できるか
■ 着替えや身支度に使えるスペースがあるか
【4】撮影に適した天井高がある
七五三の前撮りでは、和傘や千歳飴を持った立ち姿、家族全員の集合写真など、縦方向にも空間を使う撮影があります。
そのため、床面積だけでなく天井高にも余裕があるスタジオを選ぶと、撮影シーンに幅が出せます。
ただし、必要な高さは撮影するポーズや使用する機材、カメラマンの撮影方法によって異なるため、数値だけで判断せず、希望するカットを撮影できるか確認することがポイントです。
天井高に関する事前の確認事項
■ 天井高がどの程度あるか
■ 和傘や千歳飴を持った立ち姿を撮影できる高さがあるか
■ 大人が立ったときに背景へ入り込みすぎないか
■ 集合写真を縦位置でも撮影できるか
■ 照明や装飾などが撮影の妨げにならないか
【5】子どもの利用に対応できる
七五三の前撮りでは、主役の子どもが長時間の和装姿や撮影に疲れてしまうこともあります。
特に小さな兄弟姉妹がいる場合は、授乳やおむつ替えができる場所、撮影から少し離れて休憩できるスペースがあると安心です。
スタジオ内に専用設備がない場合もあるため、利用前にどこで着替えやおむつ替え、休憩ができるのかを確認しておきましょう。
子どもの利用に関する事前の確認事項
■ 授乳できるスペースがあるか
■ おむつ替えができる場所があるか
■ 子どもが休憩できるスペースがあるか
■ 飲食物を持ち込めるか
■ 子どもが利用できる設備やエリアに制限がないか
【6】撮影に必要なスペースがある
七五三の前撮りでは、着物や草履、髪飾り、千歳飴、和傘など、撮影に使う衣装や小物が増えます。
そのため、撮影スペースだけでなく、衣装を広げたり、着替えやヘアメイクをしたり、撮影前の荷物を置いたりできる場所も確認しておきましょう。
衣装や小物を持ち込む場合は、持ち込みの可否だけでなく、撮影開始前にどこへ保管できるかも確認しておくとスムーズです。
撮影スペースに関する事前の確認事項
■ 衣装・小物を持ち込めるか
■ 衣装を一時的に保管できる場所があるか
■ 着替えができるスペースがあるか
■ ヘアメイクが可能か
■ 荷物置き場を確保できるか
■ 撮影スペースと着替えスペースを分けられるか
【7】利用人数に見合う広さがある
七五三の前撮りでは、主役の子どもだけでなく、兄弟姉妹や両親、祖父母などを含めて家族写真を撮影するケースがあります。
さらに、親族や友人家族と一緒に撮影する場合は、少人数の撮影よりも広いスペースが必要です。
スタジオを選ぶときは「子ども1人を撮影できる広さ」ではなく、最も人数が多くなる集合写真まで想定して、全員が無理なく並んだり、待機できたりするかを確認しましょう。
利用人数に関する事前の確認事項
■ 兄弟姉妹を含めた参加人数
■ 祖父母を含めた家族写真の人数
■ 親族・友人家族などの同席予定人数
■ 全員が一緒に写れる撮影スペースがあるか
■ 撮影中に付き添う保護者が動ける通路幅があるか
■ 人数に応じた利用料金や追加料金があるか
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七五三の前撮りに向けた当日までの準備ガイド

七五三の前撮りを成功させるため、当日までの準備ガイドとして、準備一覧のほか、撮影カット例、当日スケジュール、持ち物リスト、カメラマンを手配する場合の確認テンプレートを紹介します。
当日までの準備一覧
| カテゴリ | 利用者側の準備 |
|---|---|
| 子ども同伴利用 | 授乳・おむつ替えの場所を事前に確認する。 撮影の合間に休憩時間を設ける。 子どもが落ち着けるお気に入りのおもちゃなどを用意する。 飲み物や軽食を必要に応じて準備する。 着物を着たまま無理をさせないよう撮影時間に余裕を持たせる。 |
| 利用人数 | 撮影に参加する人数を事前に確定する。 子ども・大人それぞれの人数を整理する。 最大人数で集合写真を撮影できる場所を確認する。 祖父母や親族が参加する場合は座って休める場所も確保する。 カメラマンや着付け担当者など、スタッフの人数も含めて利用人数を確認する。 |
| 撮影スペース | 衣装・小物をまとめて持ち込む。 着替え・ヘアメイクを行う場所を決める。 衣装を汚したり傷つけたりしない保管場所を確保する。 撮影に使わない荷物をまとめて置く。 撮影スペースに荷物が写り込まないよう整理する。 |
| 設備利用 | 鏡の有無と持ち込み可否を確認する。 必要であれば持ち運びできる鏡を用意する。 着物や衣装を掛ける場所を決める。 ヘアセットや髪飾りを整える場所を確保する。 空調を室内で調整できるか確認する。 |
| 和室利用 | 和傘や千歳飴などの撮影小物を用意する。 着物や髪飾りが映える背景を事前に確認する。 家族写真を撮影する場所を決めておく。 和室での撮影カットをカメラマンと共有する。 |
| 自然光 | 撮影したい時間帯の自然光を確認する。 窓際で撮影するカットを決めておく。 必要に応じて補助照明を準備する。 カメラマンへ自然光を活用した撮影を希望することを伝える。 |
| 天井高 | 撮影したい立ち姿のポーズを事前に決めておく。 和傘など高さのある小物を持ち込む場合はサイズを確認する。 集合写真を撮影する位置を決める。 カメラマンへ希望する構図を共有する。 |
当日までの準備ポイント
□ 各準備に必要な作業をピックアップしておく。
□ 各準備を時系列でスケジューリングしておく。
□ 各準備の役割分担や依頼先を決めておく。
子どもを可愛く映す撮影カット例
七五三の前撮りでは、正面を向いた記念写真だけでなく、子どもの自然な表情や家族とのふれあいを残しておくのもおすすめです。
いくつか七五三の前撮りに向く撮影カットをご提案しますので、当日の撮影シーンにご活用ください。
| 撮影カット | ポイント |
|---|---|
| 全身の立ち姿 | 着物や帯、草履まで全身が入るように撮影する。 |
| 正座・座り姿 | 畳や障子を背景に、和室ならではの雰囲気を生かして撮影する。 |
| 後ろ姿 | 帯や着物の柄、髪飾りなどが見えるように後ろから撮影する。 |
| 顔のアップ | 自然光の入る窓際などで、表情や髪飾り、着物の柄が分かるように撮影する。 |
| 千歳飴を持った姿 | 七五三を象徴する小物として千歳飴を持ち、正面や横向きなど複数のポーズを撮影する。 |
| 和傘を使った姿 | 和傘を開いたり持ったりして、和装に合う雰囲気を演出する。天井高や周囲の広さも確認しておく。 |
| 親子ショット | 両親と子どもが並ぶだけでなく、手をつなぐ、目線を合わせるなど自然なふれあいを撮影する。 |
| 兄弟姉妹ショット | 兄弟姉妹で並んだ写真のほか、手をつないだり会話したりする自然な表情も残す。 |
| 祖父母を含めた家族写真 | 祖父母・両親・子どもがそろった集合写真を撮影する。全員が無理なく入る広さを確保する。 |
| 自然な表情 | 遊んでいるときや家族と会話しているときなど、ポーズを決めすぎない表情も撮影する。 |
| 手元・小物のアップ | 千歳飴、髪飾り、帯、草履など、七五三ならではのアイテムをアップで撮影する。 |
撮影カットを決めるときのポイント
□ 必ず残したい写真を3~5カット程度に絞っておく。
□ 子ども一人・家族・兄弟姉妹など、組み合わせを事前に決める。
□ 和室・窓際・縁側など、スタジオの特徴を生かした撮影場所を選ぶ。
□ 子どもの機嫌がよい時間帯に優先度の高いカットを撮影する。
□ 当日の様子に合わせて撮影順を柔軟に変更する。
和室や自然光といったスタジオの特徴を生かしながら、主役の写真だけでなく、兄弟姉妹や祖父母を含めた家族写真も残しておくと、七五三の前撮りがより思い出深いものになるでしょう。
子ども優先の当日スケジュール
七五三の前撮りでは、子どもの機嫌や体力を優先したスケジュールを組むことが大切です。
特に小さな子どもは、時間が経つにつれて着物や撮影に疲れてしまうことがあります。
そのため、撮影を午前中に設定し、比較的元気な時間帯に主役の子どもの撮影を進めるのがおすすめ。
ただし、子どもの生活リズムには個人差があるため、普段から朝の機嫌がよいとは限らない場合は、昼寝などの日常の生活リズムも考慮して時間を決めましょう。
| 時間 | 内容 | 進行のポイント |
|---|---|---|
| 9:00~9:15 | 入室・準備 | 荷物を置き、室内を確認する。子どもが環境に慣れる時間も考慮する。 |
| 9:15~9:45 | 着替え・ヘアメイク | 着物を着せ、髪型や髪飾りを整える。 |
| 9:45~10:00 | 子ども一人の撮影 | 全身・アップ・千歳飴など、優先度の高いカットから撮影する。 |
| 10:00~10:15 | 休憩 | 水分補給やおやつ、トイレなどの時間を設ける。必要に応じて着物を整える。 |
| 10:15~10:35 | 家族・兄弟姉妹の撮影 | 親子、兄弟姉妹、祖父母を含む家族写真などを撮影する。 |
| 10:35~10:50 | 自由な表情・追加カット | 子どもの様子を見ながら、撮り残したカットや自然な表情を撮影する。 |
| 10:50~11:00 | 着替え・片付け・退室 | 衣装や小物、荷物を確認し、スタジオを原状回復して時間内に退室する。 |
当日の進行に関するポイント
□ 必ず撮影したいカットを事前に決める。
□ 子どもの普段の生活リズムを考えて撮影時間を設定する。
□ 着替え・ヘアメイク・休憩の時間を確保する。
□ 水分補給やトイレの時間を適宜設ける。
□ 子どもの機嫌がよい時間帯に重要なカットを優先する。
□ 退室・原状回復の時間を最後に確保する。
レンタルスタジオの利用時間には、着替え・ヘアメイク・休憩・片付けなどの時間も含まれるため、撮影そのものに使える時間は予約時間より短くなる可能性があります。
特に祖父母や親族を含めた集合写真を予定している場合は、参加者がそろう時間をあらかじめ決めておくと、撮影をスムーズに進められます。
また、事前に着付け・ヘアセットを済ませてから入室する場合は上記よりも撮影時間を長く確保できるため、実際の予定に合わせてスケジュールをご変更ください。
前撮り当日の持ち物リスト
七五三の前撮りでは、着物や草履などの衣装だけでなく、着替えや子どもの機嫌をとるためのアイテムも必要になります。
レンタルスタジオでは借りられるものが限られているため、なにを持参するのかを予約時や利用前に確認しておきましょう。
| 項目 | 持ち物 |
|---|---|
| 衣装 | 着物、帯、帯締め、帯揚げ、襦袢、足袋、草履、羽織など(衣装に応じて) |
| 七五三小物 | 千歳飴、髪飾り、扇子、巾着、和傘など |
| 着替え・身支度 | 着替えの服、肌着、タオル、ヘアブラシ、くし、ヘアゴム、ヘアピンなど |
| 子ども用品 | 飲み物、おやつ、お気に入りのおもちゃ、絵本など |
| 乳幼児用品 | おむつ、おしりふき、授乳用品、ビニール袋、着替えなど |
| 撮影用品 | カメラ、スマートフォン、三脚、予備バッテリー、メモリーカードなど |
| 照明・機材 | 必要に応じてLEDライト、レフ板、ライトスタンドなど |
| 衣装・小物の保管 | 衣装バッグ、ハンガー、衣装カバー、収納袋など |
| ヘアメイク用品 | 鏡、ヘアブラシ、ヘアスプレー、髪飾り、メイク用品など |
| 家族・祖父母用 | 家族の衣装、履き替え用の靴、アクセサリーなど撮影に必要なもの |
| その他 | 予約情報、スタジオの利用規約、連絡先、貴重品をまとめるバッグなど |
持ち物を準備するときのポイント
□ スタジオの備品と持参するものを区別する。
□ 衣装・小物を忘れないよう前日にまとめておく。
□ 子どもの飲み物やおやつを用意する。
□ おむつや着替えなど必要な子ども用品を多めに準備する。
□ カメラやスマートフォンの充電を済ませておく。
□ 衣装や小物の持ち帰り忘れがないようチェックリストを活用する。
衣装・鏡・三脚・照明などはスタジオによって備え付けられている場合もあるため、すべてを持参する必要はありません。
実際の前撮りに必要なものだけをピックアップしておき、持ち込み可能なものを事前に確認しておきましょう。
カメラマンに依頼する場合の段取り
七五三の前撮りをプロのカメラマンに依頼するときは、撮影日時・スタジオの場所・参加人数だけでなく、七五三の和装撮影や家族写真に対応できるかを事前に確認しましょう。
また、スタジオによっては外部カメラマンの利用や撮影方法などに条件を設けている場合がありますので、カメラマンに依頼する前にレンタルスタジオ側の利用規約も確認しておくことが大切です。
プロカメラマンを手配する一般的な流れ
- 撮影したい日時・スタジオ・参加人数を決める。
- 七五三や家族写真の撮影に対応できるカメラマンを探す。
- 希望する撮影内容や写真のイメージを伝える。
- 料金・撮影時間・納品形式などの条件を確認する。
- カメラマンに正式に依頼し、予約を確定する。
- 当日の集合場所や連絡方法、撮影の流れを共有する。
カメラマンへの確認テンプレート
| 確認項目 | 確認する質問 |
|---|---|
| 七五三撮影の経験 | 七五三の和装撮影や子どもの撮影経験はありますか? |
| 撮影内容 | 子ども1人、親子、兄弟姉妹、祖父母を含む家族写真など、複数の組み合わせで撮影できますか? |
| 撮影時間 | スタジオの予約時間内(○時~○時)で撮影をお願いできますか? 着替えや休憩時間を含めた進行も相談できますか? |
| 納品方法 | 撮影した写真は、何枚程度・どのような形式で納品されますか? 納品までの期間も教えてください。 |
| 追加料金 | 撮影料以外に、交通費や延長料金、機材費などの追加費用はありますか? |
| 希望カット | 和室や自然光を生かした撮影、千歳飴や和傘を使ったカット、家族写真などをお願いできますか? |
カメラマン手配に関するポイント
□ 七五三・子どもの撮影経験を確認する。
□ 希望する撮影カットを事前に共有する。
□ スタジオの住所・利用時間を伝える。
□ 参加人数と家族構成を伝える。
□ スタジオ側のカメラマン利用条件を確認する。
□ 撮影料金・納品方法・追加料金を確認する。
□ 当日の緊急連絡先を共有する。
カメラマンに依頼する場合は、希望する写真を事前に共有しておくと、レンタルスタジオの限られた利用時間でも撮影を進めやすくなります。
ただし、子どもの表情や機嫌は当日にならないと分からないため、撮影カットを詰め込みすぎず、優先順位をつけておくこともポイントです。
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七五三の前撮りでレンタルスタジオを利用するときの注意点

七五三の前撮りでは、子どもの着替えやヘアメイク、家族撮影など、一般的なレンタルスペースの利用とは異なる準備が必要です。
特に、和装の子どもを長時間撮影する場合は、体調や機嫌にも配慮しながら、無理のないスケジュールで進めることが大切です。
ここでは、七五三の前撮りでレンタルスタジオを利用するときに確認しておきたい注意点として以下の内容を紹介します。
- 子どもの体調管理
- 撮影用の機材
- 雨天への備え
- 騒音・近隣配慮
- 延長・時間厳守
- コンプライアンス
- キャンセルポリシー
- ゴミ処理・片付け
それぞれの項目では、利用者側の対策と事前の確認事項もまとめていますので、前撮りの準備や当日の撮影にお役立てください。
【1】子どもの体調管理
七五三の前撮りでは、普段とは違う衣装やヘアメイクをした状態で撮影するため、子どもが疲れたり、途中で機嫌を損ねたりすることがあります。
特に和装は着慣れていない子どもにとって負担になる場合もあるため、休憩や水分補給の時間を挟みながら子どものコンディションに合わせて進めましょう。
子どもの体調管理に関する事前の確認事項
■ 飲食の可否や利用ルール
■ 体調不良時のキャンセル・日程変更条件
子どもの体調管理に関する利用者側の対策
□ 撮影前日は十分な睡眠をとるようにする。
□ 当日は子どもの体調を確認してから出発する。
□ 水分や子どもが食べ慣れている軽食を用意する。
□ 撮影の合間に休憩時間を設ける。
□ 機嫌が悪くなった場合は無理に撮影を続けない。
【2】撮影用の機材
七五三の前撮りを自分たちで撮影する場合は、カメラやスマートフォンだけでなく、三脚や予備バッテリーなども必要になります。
一方、プロのカメラマンに依頼する場合でも、機材の持ち込みやストロボの使用条件がスタジオによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
撮影機材に関する事前の確認事項
■ カメラ・三脚などの持ち込み可否
■ ストロボ・照明機材の使用可否
■ 機材を設置できるスペースの有無
■ 電源・コンセントの位置
■ 壁や床への固定・テープ類の使用可否
■ スタジオ備え付けの撮影機材の有無
撮影機材に関する利用者側の対策
□ カメラ・スマートフォンを準備する。
□ 三脚を必要に応じて用意する。
□ 予備バッテリー・充電器を準備する。
□ メモリーカードの空き容量を確認する。
□ 必要に応じてストロボ・照明機材を用意する。
□ 機材を置く場所をあらかじめ決めておく。
【3】雨天への備え
七五三の前撮りは屋内で行う場合でも、衣装を着た状態での移動やスタジオへの出入りがあるため、雨の日に備えておくことも重要です。
また、レンタルスタジオによっては屋外スペースや縁側などを撮影に利用できるため、雨天時にどこまで撮影できるのかも確認しておきましょう。
雨天への備えに関する事前の確認事項
■ 雨天時に縁側・庭などが利用できない場合の代替撮影場所があるか
■ 縁側・庭など屋外部分の利用条件
■ 傘や濡れた衣類の置き場所
■ 雨天による日程変更の可否
■ 雨天時の移動手段・屋根付き動線・搬入口
雨天への備えに関する利用者側の対策
□ 衣装が濡れない移動方法を考える。
□ タオルや着替えを用意する。
□ 屋外撮影を予定している場合は代替カットを考えておく。
□ スタジオまでの移動時間に余裕を持たせる。
【4】騒音・近隣配慮
子どもの撮影では、楽しくなるにつれて声が大きくなったり、兄弟姉妹が走り回ったりすることがあります。
レンタルスタジオが住宅街や集合住宅内にある場合は、撮影中だけでなく、建物の共用部や出入口付近でも周囲に配慮しましょう。
騒音・近隣配慮に関する事前の確認事項
■ 子ども連れでの利用条件
■ 音量に関する利用ルール
■ 共用部の利用ルール
■ 撮影可能な時間帯
■ 屋外・ベランダなどの利用可否
騒音・近隣配慮に関する利用者側の対策
□ 子どもが走り回らないよう見守る。
□ 大きな声や音を出し続けないよう配慮する。
□ 共用部では静かに移動する。
□ 建物の前で長時間待機しない。
□ 撮影終了後は速やかに退室する。
【5】延長・時間厳守
七五三の前撮りでは、着替えやヘアメイクに時間がかかったり、子どもの休憩が必要になったりすることで、予定より撮影が長引くことがあります。
レンタルスタジオでは、予約時間内に撮影だけでなく着替えや片付け、原状回復まで行う必要がある場合もあるため、時間に余裕を持った予約が大切です。
延長・時間厳守に関する事前の確認事項
■ 利用開始・終了時間
■ 着替え・準備時間を含めた利用条件
■ 延長利用の可否
■ 延長料金
■ 原状回復に必要な時間・範囲
■ チェックアウト方法
延長・時間厳守に関する利用者側の対策
□ 入室後すぐに着替えや準備を始められるよう荷物を整理する。
□ 撮影カットに優先順位をつけておく。
□ 子どもの休憩時間をあらかじめ確保する。
□ 終了時間を意識しながら撮影を進める。
□ 片付け開始時間を決めておく。
【6】コンプライアンス
七五三の前撮りでは、写真・動画の撮影やSNSなどへの公開についても事前に確認しておきましょう。
家族内で楽しむ写真と、SNSやWebサイトなど外部へ公開する写真では扱いが異なるため、撮影・公開する人の範囲や利用目的を家族間で共有しておくことが大切です。
また、プロのカメラマンに依頼する場合は、撮影した写真の利用範囲や納品データの取り扱いについても確認しておきましょう。
コンプライアンスに関する事前の確認事項
■ カメラマンが撮影した画像のSNSやWebサイトへの掲載可否
■ 撮影した画像のSNS投稿やWeb掲載に関する施設のルール
■ 商用撮影の可否・条件・カメラマンなど外部スタッフの利用条件
コンプライアンスに関する利用者側の対策
□ SNSへ投稿する場合は参加者の同意を得る。
□ 子どもの写真を公開する範囲を家族間で確認する。
□ ほかの利用者が写り込んでいないか確認する。
□ カメラマンが撮影した写真をブログやSNSなどに掲載する場合の条件を確認する。
□ 撮影した写真を商用利用する場合は事前に確認する。
【7】キャンセルポリシー
七五三の前撮りは子どもの体調や天候によって予定を変更する可能性もあるため、予約時にキャンセルや日程変更の条件を確認しておくことも大切です。
特に、家族や祖父母、カメラマンなど複数の利用者で予定を合わせている場合は、スタジオだけでなく関係者それぞれのキャンセル条件を把握しておくようにしましょう。
キャンセルポリシーに関する事前の確認事項
■ キャンセル料金の発生時期
■ 日程変更の可否
■ 日程変更時の料金・条件
■ 子どもの体調不良時の対応
■ 天候による変更時の対応
■ カメラマンなど外部サービスのキャンセル条件
キャンセルポリシーに関する利用者側の対策
□ 家族の参加予定を早めに確定しておく。
□ カメラマンのキャンセル条件を把握しておく。
□ スタジオのキャンセル期限を共有しておく。
□ 変更・キャンセル時に必要な費用を調べておく。
【8】ゴミ処理・片付け
七五三の前撮りでは、衣装や小物、ヘアメイク用品、飲食物の容器など、さまざまな荷物やゴミが発生します。
特に、持ち込んだ装飾や撮影小物を置き忘れやすいため、撮影終了後は家族で役割分担をして片付けましょう。
また、飲食を持ち込む場合は、スタジオごとの飲食ルールに沿った対応も求められます。
ゴミ処理・片付けに関する事前の確認事項
■ ゴミの分別・処理方法
■ ゴミ袋・清掃用品の有無
■ 持ち込み装飾の撤去ルール
■ 家具・備品の原状回復範囲
■ 清掃オプションの有無
■ 忘れ物があった場合の問い合わせ方法
ゴミ処理・片付けに関する利用者側の対策
□ 持ち込んだ衣装・小物をすべて回収する。
□ ヘアメイク用品や撮影機材を確認する。
□ 装飾やテープ類を撤去する。
□ ゴミを施設指定の方法で分別・処理する。
□ テーブルや椅子などを指定された状態へ戻す。
□ 忘れ物がないか室内全体を確認する。
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レンタルスタジオには、七五三の前撮りにもおすすめの貸切空間もあります。
撮影時間や撮影カット、撮影のための演出などの自由度が高いため、ご家族だけの撮影でもプロのカメラマンによる撮影でも、オリジナリティにこだわれるのが魅力です。
また、スタジオの規模に合わせれば、ご家族だけでなく、ご親族、ご友人などで集まって、七五三の子どもたちを共同撮影するのも可能。
自然光の入る空間や和室を備えた物件のほか、天井高や撮影に必要なスペースなども確認しながら、ぜひ前撮りに最適なレンタルスタジオを見つけてくださいね。
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