飲食店経営で開業から黒字経営するための3つの準備!
飲食店を開業したら出来るだけ早く黒字化して、
2店舗目の出店やスタッフの給与アップなど、色々考えたいですよね。
そこで、開業から黒字経営するためにしておきたい3つの準備についてご紹介します。
目次
1.良い物件に巡り合うこと
これはまず基本のキです。
お店のコンセプトは変えられても立地は変えられません。
まずロケーションは最大限重視しましょう。
例えば、渋谷センター街のど真ん中で、
接待向けの高級業態が難しいことは誰でもわかりますが、
コンセプトとロケーションの微妙なずれはその場所に精通していないと間違えるものです。
そのため必ず精通した場所で、そのマーケットにあった業態で開業しましょう!
そして次に重要なのは賃料水準と初期で投下する開業までの費用です。
賃料は、毎月かかるものなので適正な相場の物件を借りてください。
毎月固定でかかるものなので、出来るだけ安く、
かつ相場より安い物件は撤退時に売却をする時にも高値で売れることがあります。
総合すると、賃料が相場より安い物件を借りれば、撤退時に大きく損することなく、
マーケットに合った立地に出店することにより賃料という固定費も安くできるため、
ここは妥協せず根気よく探したいところです。
いくつか不動産会社はありますが、
探しやすく比較もしやすいインターネットでまずは見てみるとよいでしょう。
2.良い右腕に巡り合うこと
ここさえしっかりしていれば良い物件でなくても、
黒字経営は可能なくらい一番大事なところです。
しかし、1番も2番も両方出来ていることがベストなので、
ここもしっかり時間を使いましょう。
まず独立するにあたり、自分の右腕がいることが一番大切です。
オーナーである自分が接客が得意であれば、
信頼できる厨房の人間がいると全スタッフの気持ちがわかり、
逆にオーナーが厨房なら、信頼できるホールスタッフがいれば完璧ですよね。
これは一朝一夕には出来ないので、数年来の共に働いてきた仲間がベストです。
外からの人間だと良い時はついてきますが、
悪い時はすぐいなくなる可能性もあるので、
同じ志を持ち自分という人間をある程度知っている人がベストです。
もちろん自分に足りない部分を補完してくれればなおよいです。
大きな店でなければ、あとはアルバイトがいればよいでしょう。
ホールと厨房が一体感もって運営できている
お店は多少アルバイトの質が悪くてもなんとかなります。
逆にアルバイトの質が高いと言われているAPカンパニー社も、
実は社員のレベルが高く教育が出来ているからこその賜物になりますので、
まずは右腕のNo.2と自分次第でどうとでもなると思います。
3.リピート客を増やすこと
さてここまでの状態で、オープン前の準備としてはほぼ完璧だと思います。
あとは、接客レベルと味と値段のバランスでリピート客を増やすことです。
リピート客を増やすためには様々な手法がありますが、
再訪したいと思わせるかどうかがキーになります。
そのためには、笑顔や相手を思いやる気持ちが大事です。
接客が作業のようになったり「やらされてる感」が出てしまうと、
お客様はコストパフォーマンスに見合っているかどうかしか判断機軸がなくなります。
例えば店員がビールをこぼしてお客様の服を汚してしまった場合に、
「すみません」とおしぼりを出すだけか、
「お客様、今日のお会計は結構です。」
と相手がそれはやり過ぎだと驚くくらいのインパクトを与える(期待値を超える)か
どうかで受け手の印象も変わります。
そして期待値を超えたお客様は感動して、その店が記憶に残り、
思い出した際に再びその店の暖簾をくぐることでしょう。
いかがでしょうか。
固定費を出来るだけ下げ、信頼できる右腕と一緒にお店を開き、
スタッフ全員笑顔でサービス精神満点のお店をオープンしたら、
黒字経営できないはずがないですよね。
人の問題は相手の気持ちあっての話なので簡単ではないですが、
物件は根気よく探したら出会えるものなので、
まずはこちらからシビアにトライしてみましょう
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