効率良く時間を使う!大人になってからのピアノの練習方法
目次
大人がピアノを練習する時間はどれくらい必要?
「最近ピアノを始めたけど、効率の良い練習の仕方がわからない」なんて方、実は多いのではないでしょうか。
やみくもに練習していても、終わりが見えないし不安ですよね。
ピアノは漠然と練習するのではなく、計画的に無理なく練習していくことが重要なんです。
とはいえ、始めたばかりのピアノ、どのように計画を立てたらいいのか、どれくらい練習すればいいのかよくわからないですよね。
この記事では、どのようにピアノを練習したらいいのか、また練習場所をどうしたらいいのかという悩みにくわしく答えていきます。
まずは目標を考えよう
ピアノの練習を始める前に、目標やモチベーションについてもう一度よく考えてみましょう。
- 結婚式でピアノを披露したい
- 趣味として長く続けられることがしたい
- 何か新しいことを始めたい
- 子どもにピアノを教えたい
- 音楽会や合唱コンクールなどでピアノを急遽弾かなくてはいけなくなった
などなど…
一つじゃなくて、いくつかある方もいるのではないでしょうか。
こういう動機じゃダメ、なんてことはありません。目標やモチベーションは何でもOK!
では、なぜわざわざ考えなければならないかというと…
目標の内容によって、練習のペースやスピードなどが大きく変わってくるからです。
たとえば、結婚式で披露したい場合、式までに何かしらの曲を他の人に聴かせられるレベルまで完成させなければいけませんよね。
そうなると、いつまでにどれくらいできてていなければいけないのか、いつまでに曲を選ばなければいけないのかなど、きちんと計画を立てなければいけなくなります。
期限までに間に合わせなければいけないので、一日何分練習するのか、週にどれくらい練習するのか、なども決める必要があります。
それに比べて、趣味としてピアノを始める場合は、自由に練習することができます。
練習を続けるためにある程度の計画は必要ですが、計画がずれても焦ることなく、楽しく練習できますよね。
期限などもないため、妥協せずに好きな曲を好きなだけ練習することができます。
趣味としてのピアノは、何よりも楽しんで、やめずに続けることが一番重要なので、ハードすぎる計画はかえって逆効果になってしまいます。
もちろん、まったく期限がないと飽きてしまうので、いつまでにこの曲を弾けるようになりたいというように、期間を決めて練習してみてください。
このように、目的によって練習のペースや練習の仕方が大きく変わるのがピアノです。
ぜひ、ご自分の目標を考えて計画を立ててみてくださいね♪
短い時間で効率よく上達するには?
実現可能な練習時間を決める
スポーツや料理と同じで、もちろんピアノも練習すればするほど上達します。
さらに、習いたての場合はつい練習したくなってしまいますよね。
実は、時間を決めずに自由に練習するのは危険なんです。しかし、ある程度上達してスランプに陥った時、練習を続けられる自信はありますか?
私なら、なんとなく面倒になってやめてしまうと思います。
でも、そのスランプや面倒さを乗り越えればもっとうまくなるわけですから、やめてしまうのはもったいないですよね。ざっくりでいいので計画をたてて計画通りに練習を進め、ピアノを習慣にしてしまえばもう解決です。
まずは、普段の生活の中で自分がどれくらいピアノの練習ができそうか、書き出してみましょう。
何曜日にできそうか、何分できそうか、などなど。
書き出したら、一週間のうちの何曜日にどれくらい練習ができそうか、スケジュールを立ててみてください。
自分のレベルにあった選曲をする
多くの方にとってピアノを練習するときの大きなモチベーションの1つとなるのが、「この曲を弾けるようになりたい!」と思えるような曲ですよね。
好きな曲がだんだんと弾けるようになるのは何とも言えないうれしさがあります。
というわけで練習曲には自分が弾きたいと思った曲を選ぶのが大切になってくるのですが、ここでひとつ注意していただきたい点があります。
それは、最初はあまり難しすぎる曲を選ばないということです。
難しすぎる曲を選ばないほうがいい理由として、「終わりが見えなくて挫折してしまう」というのがあります。
一曲を完成させるにはかなりの時間がかかります。その上難易度が高い曲を完成させるとなると、練習しても練習しても終わらない、なんてことになってしまいます。
何かを始めるときに大切なのは、とにかく続けること、やめないことです。
すぐにやめてしまったら、できるはずのこともできないまま終わってしまいますよね。
それはとてももったいないので、初心者のあいだは無理せず続けられるように工夫しましょう。
ヒントとしては、
- まずは音階や1フレーズだけ
- 短めで、自分でも弾けそうだと思える曲を選ぶ
この基準で練習する内容を決めると、無理なく練習をすることができるでしょう。
短めの曲やワンフレーズのみを練習することから始めるのをおすすめする理由として、挫折しづらいから、というもののほかに短いフレーズは繰り返し練習しやすいから、というのがあります。
ピアノを弾けるようになるために重要なのは、ピアノに慣れること。
練習を始めたばかりの方は、センスがある・ないは関係なく慣れていないことで上手く弾けないのです。
楽譜を目で見て頭で理解し、理解したとおりに手を動かす(しかも同時に)って、考えてみるとなかなか難しいですよね。
これを克服するには、同じことを何回も練習して自然と指が動くように訓練するのが効果的!
そして、同じことを何回も繰り返すためには、短いほうがハードルは低くなりますよね。
何回も練習して覚えた指の動きは、もっとレベルの高い曲を練習するときにも役に立ちますよ。
というわけで、挫折を感じさせないうえにピアノを弾くことを身体に覚え込ませることもできる「短くて易しめの曲やフレーズ」から始めてみてはいかがでしょうか。
もちろん、自分の上達を感じるようになったら、どんどんレベルを上げていきましょう!
ピアノを触っていない時間にも練習する
仕事、家族と過ごす時間、友人と過ごす時間など…日々の生活の中には意外と一人で過ごす時間は少ないと思います。
さらに、仕事や家事、ほかの趣味など、毎日やるべきことがたくさんありますよね。
ピアノをできるだけたくさん練習したい!という方は多いと思いますが、そうはいってもなかなか練習時間が確保できないのが現実。
しかも、ピアノを練習するにはまずピアノ本体と音を出せる環境がないとダメなので、時間があっても何かと制約が多くて練習できないものなんです。
また、早朝や夜中は近所迷惑になってしまうので音を出しづらい。そのため、練習ができるのは必然的に日中のみとなってしまいます。
これでは、短期間で上達するのはどうしても難しいですよね。
・ピアノを練習できる時間が限られる
・ピアノを練習する場所が限られる
ピアノは一見練習しづらいように思えますが、解決策はあります。
それは、「スキマ時間にピアノを弾くこと以外でできる練習をする」ことです!
ピアノを弾くのは時間や場所が制限される分、ほかの練習で埋めれば大丈夫。
スキマ時間は、例えば通勤、通学中が一番練習に適している時間ですね。
電車やバスに乗っている間、なんとなく時間が余っているなと思っている方は、その時間をピアノの練習にあててしまえばいいのです。
そのほかには、家にいるときでもちょっとした休憩時間もスキマ時間としてピアノの練習に使うことができます。
まとまった時間でなくても、5分10分でも有効活用できますよ。
ではそのスキマ時間で何ができるかというと、
具体的には
- 楽譜を読む
- 練習中の曲の音源を聴く
- 頭の中で曲のメロディを歌う
- 指練習をする
などです!
実際にピアノを弾くこと以外にも、ピアノを上達させるためにできることはたくさんあります。
効果的なのは、楽譜を見ながらメロディを歌ってみたり、指を動かしてみたりと、上で紹介した練習法をいくつか組み合わせることです。
重要なのは、身体全体で「ピアノを弾くことを覚える」ということ。
ピアノを練習し始めのころは、体がピアノを弾くことを覚えていないので上手く演奏することができません。
頭の中ですらすらと歌えるようになったり指を正しく動かせるようになったりすれば、実際にピアノを弾くときにかなり弾きやすくなりますよ!
思い通りにピアノを弾いている自分をイメージしながらスキマ時間をうまく利用しましょう
家だと練習しづらい方は、レンタルスペースを使おう
家だとピアノが練習できる時間は限られてしまいますよね。
- 夜に練習したいけど、近所迷惑になりそうだからできない
- 家族の目を気にせず練習したい、または会社の近くで練習したい
このようなお悩みを解決するためには、レンタルスペースを使ってみてはいかがでしょうか?
レンタルスペースを使ったことがない方も多いと思いますが、レンタルスペースとは誰でも気軽に利用することのできる貸出部屋です。
女子会や映画鑑賞会にも使われるレンタルスペースですが、時間に関係なく思い切りピアノを弾きたい方にピッタリなんです。
ここで、防音完備、ピアノ貸出無料のレンタルスペースをご紹介します。
ロッケルズ
東新宿駅より徒歩4分です。
ピアノが無料で利用できる、防音完備のお部屋。
朝7時から夜の11時まで利用できるので、夜に練習したいけど家ではできないという方にはぴったりのお部屋になります。
1人から20人まで利用できるので、個人練習や友人と演奏する、などどんな時も使えます。
まずは、以下のURLから空き状況を確認してみましょう。
ロッケルズの空き状況を確認する
他にもピアにがあるスペースというのはたくさんあるので、ぜひ探してみてください!
レンタルスペース検索サイト「スぺなび」
まとめ
いかかでしたか?
ピアノは難易度も高く挫折しやすい楽器です。
無理なく計画的に練習することを心がけましょう。
練習時間はライフスタイルや目標によってそれぞれなので、自分がちょうどいいと思うくらいに練習するのがいいでしょう。
あなたにとってピアノが長く続く素敵な趣味になりますように!
レンタルスペース・貸し会議室検索サイト【スペなび】
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