「ポップアップストア」とは?ポップアップストアのスペースの探し方と種類を紹介
目次
「ポップアップストア」はどんなお店?
そもそも、ポップアップストアとはどのようなお店なのでしょうか。
まずはその基礎知識を得るところからはじめましょう。
昔からの「お店を開きたい」という夢をあきらめていた人にこそ、ぜひ知ってほしいのがポップアップストアなのです。
また、好きなものに囲まれて仕事をしてみたい人にも、ポップアップストアは非常におすすめですよ。
ポップアップストアが注目を集める背景
「ポップアップストア」は、ショップの空きスペースやレンタルスペースを活用し、期間限定で出店する店舗のことです。
ピンと来ない人も多いかもしれませんが、デパートの期間限定フェアなどが開催されているのを目にしたことがあると思います。
あれも、ポップアップストアのひとつです。
開いているスペースを使って、自分の売りたいものを売るというのが基本原則なのです。
ふつう、どこかにお店を構えるというとき、土地代や建設費、備品代や商品代などで最低でも数百万単位の初期費用がかかります。
ですが、ポップアップストアの場合は場所のレンタル費用のみですむため、従来の1/10〜1/100のコストで自分のお店を気軽に持つことができるのです。
ポップアップストアは、販売だけでなくワークショップやイベントなどの体験型のものも増えています。
フリーランスとしてハンド明度作品を販売したり、実店舗を持たないインターネット上の店舗が増えている現代。
期間限定でポップアップストアを持つことにより、実際にお客様と触れ合えることも、ポップアップストアが増加してきた背景といえるでしょう。
ポップアップストアのメリットとは?
ポップアップストアがどのようなものかわかったところで、実際に自分で店舗を持つのに比べて、ポップアップストアはどのような利点があるのでしょうか。
ここからはポップアップストアのメリットについてみていきます。
これからポップアップストアを開店しようと思っている人も、いつかはポップアップストアを開いてみたい人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
【インターネット店舗の場合】商品への不安の減少!オンライン購入につなげやすくなる
インターネットに店舗がある場合のポップアップストアのメリットは、商品に実際に触れてもらえることにあります。洋服であればサイズや素材などを実際に触ったり試着したりして確かめられるので、お客様の購買意欲の増加につながります。また、雑貨ならばその素材や色味、質感などを目で見ることで、イメージの差異なく「最もほしいと思うもの」を選んでもらうことも可能です。
インターネット店舗の最大のデメリットが、リアルの場で触れてもらえないことにあります。これは、結果として「思っていたものと違った」という理由から返品になったり、クレームになったりしてしまいます。直接コミュニケーションができるポップアップストアを開催することで、こういった不安が払拭され、後日オンラインでリピート購入してもらえる可能性も高まるのです!直接コミュニケーションができる
【自分でブランドを立ち上げた場合】ブランドの認知拡大につながる
どこかから独立してブランドを立ち上げた場合は、最初の認知度の低さがネックになります。
認知度を高めるため、イベント形式のポップアップストアを開催するのは有効です。
2階建てのスペースを借りれば、1階でポップアップストアを開き、2回では小さなカフェスペースなどを設けることができます。
お客様同士の交流の場にもなるので、よりブランドの発進力を高めるのにつながるでしょう。
ポップアップストアの種類
販売するものは自分の好みに合っているものならなんでもOKですが、場所はどのようなところがあるのか気になりますよね。
ポップアップストアを開ける場所には、どのような種類があるのでしょうか。
ここでは、主なポップアップストア開催場所として、3つのスポットを紹介します。
自分が出したい形式にあった場所を選べるのも、ポップアップストアならではです。
1.レンタルスペースを丸ごと借り切る
個人でポップアップストアを開催したい場合、最も現実的で手軽な方法が、レンタルスペースやギャラリーを貸し切る方法です。
スペースのレイアウトに気を配りながらアイテムを列べ、まるで「ここにその店舗がある」ように見せるスタイルです。
小さなスペースでは店切れないようなアイテム(洋服・絵画・インテリア系)などは、ショップの一部を間借りするだけでは不十分なことが多くなってきます。
そんなときも、スペースを丸ごと貸し切れるレンタルスペースなら、そんな心配は必要ありません。
あなただけの世界観を演出できるので、オリジナリティ溢れるポップアップストアに仕上がるでしょう。
レンタルスペースにもおしゃれなところからシックなところ、ポップな場所など多くの場所があります。
自分が最も目指したいお店の雰囲気に合わせてスペースを選べば、装飾にお金をかける必要もありません。
2.ショップやカフェの一部を間借りする
小さめの雑貨屋アクセサリーのポップアップストアによく見られるのが、この「どこかのお店の一部を借りて行う」タイプです。
雑貨屋やアクセサリーショップよりも、カフェや美容院などの一部スペースを間借りしていることが多いようです。
最初からお客様が訪れる場所ですので、多くの人の目に触れ、購入にもつながりやすいのがメリットです。
また、レンタルスペースを何日間か借りるよりも費用を抑えることができるというメリットもあります。
店舗が広ければ広いほど、自分ひとりでは対応しきれないため、お手伝いを頼むこともあります。
そういった人件費を抑えることもできるので、コストをかけたくない人におすすめのスタイルです。
デメリットとしては、大きなものはおきづらいということと、委託販売量を別途とられる可能性があるということ、「ポップアップストアの商品」を目当てにきているわけではないということなどがあります。
新規顧客の獲得には有効ですが、既存顧客にはあまり優しくない形態かもしれませんね。
ポップアップストアで自分のお店を持とう!
ポップアップストアは、夢をかなえるための小さな出発点です。
小さな自分だけのお店を持つだけで、多くの喜びを得られるでしょう。
時にはうまく売り上げが出なくて挫折したり、クレームが着たりして傷つくこともあるかもしれません。
ですが、それを含めてポップアップストアの楽しみなのです。
小さいままでもいいですし、大きな実店舗を持つのもいいですね。
インターネットに移行するのもいいでしょう。
ブランドの認知度が上がってきたなら、百貨店や商業施設に出店するという手段もあります。
ポップアップストアの未来は大きく広がっています!
興味のある人は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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