起業したい女性必見!起業の方法・ポイントからメリット・デメリットまで徹底解説
目次
女性が起業する上で気をつけるポイント!
まず、女性が起業をするにあたって気を付けるとよいポイントをいくつか紹介していきます。
これから起業をしようと思っている女性も、起業したけれどなかなか軌道に乗らない女性も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
起業するための方法とは
起業と聞くと、どうしても会社を設立したり、女社長としてバリバリ働いたりをイメージしがちです。
ですが、実は起業というのは、もっともっと身近にあるものなのです。
たとえば、ハンドメイドでフラワーリースを作ってネットショップで販売するのも、イラストを描いてオークションで販売するのも、起業しているのと同じことです。
会社を設立しなくとも、自分で事業を起こしてさえいればそれは起業と名が付きます。
つまり、主婦や学生であっても、自分の持っているスキルを活かせれば起業はできるのです。
ちなみに、個人事業主の登録や会社の立ち上げも必須ではありませんが、事業を通して得たお金には税金がかかります。
1年に1回の確定申告は必ず行わないと、脱税の扱いとなってしまうので注意が必要です。
成功している女性起業家はこれをしている!
女性起業家として成功している人は『信念』をもって事業にあたっています。
信念を持つと言っても、うまくイメージできない人も多いでしょう。
そこで、成功している女性起業家が信念をもって事業にあたるために、共通して行っていることを紹介します。
まず、彼女たちはやりきる覚悟を持っています。
一度「これだ!」と信念をもって始めた事業は、その大なり小なりにかかわらず多少うまくいかなくても、トラブルがあっても途中で放棄しません。
なぜ失敗しているのか、どうしたらうまくいくのかを考えて動いています。
さらに、彼女たちはなによりも楽しむココロをもって事業に携わっています。
起業はうまくいかない事の方が多く、幾度も挫折を味わうでしょう。
そんなときも、自分の好きなことをしているのだという楽しむ気持ちを忘れず、挫折を打破すべく努力するのです。
女性向けの起業融資・補助金・助成金を使わない手はない
起業を行い、会社を起こすための資金は業態によって異なります。
例えばネットショップなら無料のところもありますが、実際にハンドメイド作品を店舗に置かせてもらうときは必要経費が掛かります。
さらに自分のショップを持つとなれば、自己資金だけでは難しい場合もあります。
そんな時は、自治体や企業が実施している支援制度を上手に使うのがおすすめです。
助成金の中には女性のみをターゲットとしたものもあります。
たとえば、日本政策金融公庫が提供している『女性、若者/シニア起業家支援資金』は、女性または若者、もしくはシニアで新たに事業を始める人に対して、融資を受けることができます。
銀行で借り入れるよりも貸付条件が良く、金利がとても低いので、事業をスムーズに継続することができます。
女性が起業するメリット
ここからは、気になるメリット・デメリットを見ていきます。
起業するにあたって、どんなメリットがあるのでしょうか。
今回は、世間一般的なメリットよりも、特に女性が起業するときに感じられるメリットを調査してきました!
女性ならではの視点を持って仕事を作れる
女性起業家の最大のメリットは、何と言っても女性ならではの視点を持ったサービス構築ができるという点です。
女性というのは、もともと男性よりも購買意欲が高く、服やアクセサリーを買ったり、美容にお金をかけたりと、女性だからこそかかるお金があります。
これはつまり、女性をターゲットとした市場が大きく存在しているということなのです。
ファッション業界や飲食業界はレッドオーシャンですから、起業をして新規参入するのは難しいかもしれません。
ですが、自分がそれらを購入したり使ったり食べたりしている中で、「こうだったらいいなあ」「こんな仕組みがあればもっと便利だな」「この食材はこう料理したら美味しいのにな」という発見があると思います。
それを、起業に生かすのです。
女性の気持ちを理解したサービスというのは、ターゲット層が非常に広いので、常に求められ続けています。
男性では考えられないサービスも、同じ経験をしている女性だからこそ顧客ニーズを満たすアイデアを思いつくことができます。
女性が起業するにはデメリットもある
残念ながら、女性が起業するのにはいい面だけではありません。
デメリットも存在しているのです。
起業する際、資金的にあまり大きな額がかからないようであれば、試しに起業してみて、ダメならやめるという方法ももちろん有効です。
メリットとデメリットを比べてみて、どちらのウエイトがあなたにとって重いのかを冷静に判断しましょう。
女性特有の公的なサポートがなく、プライベートと仕事のバランスが難しい
女性起業家が抱えることになるデメリットとして、女性特有の公的なサポートがなく、プライベートと仕事のバランスが難しいということが挙げられます。
特に主婦として家事をしなくてはならない女性は、大きく直面するデメリットだと言えるでしょう。
起業をすることにより、仕事の時間が増えます。
今までは家事をして過ごしていた時間も、仕事が忙しくなると圧迫されてしまいます。
休憩時間もなかなか取れず、育児の時間も減ってしまう可能性は大いにあります。
また、会社員として働いていた時に受けられた公的なサポートも、個人事業主である起業家には与えられません。
出産や育児に関する公的なサポートはもちろん、有休もありませんし、社会保障も受けられません。
仕事が急にうまくいかなくなっても、誰かが守ってくれることもありません。
こういった不安と、常に戦い続けなくてはならないのです。
そのため、起業をして仕事をしっかり続けていくためには、家族のサポートが必要不可欠です。
起業をする前には家族と話し合う時間を必ず設け、プライベートと仕事のバランスを考えて起業のジャンル・仕事内容を決めることをおすすめします。
好きなことを仕事にできるのが起業!しっかり準備して臨もう
かつては起業をするというのは人生の一大イベントでした。
手続きも煩雑で、今期と努力が欠かせない選択肢だったのです。
現代は、女性であっても事業を起こし、自らの道を切り開く人もあまり珍しくなくなりました。
起業を行って得た利益はすべて自分のものである一方、何かトラブルが起きた時は自己責任となります。
好きなことや得意なことを通じて自由に仕事ができるのは、やはり何にも代え難い大きな魅力といえるでしょう。
そして、その好きなことを仕事にし続けるための不断の努力も忘れてはいけません。
時には嫌なこともしなければならないし、企業が守ってくれない孤独を感じることもあるかもしれません。
そんなときは、自分の今している仕事がどれだけ好きか、どれだけやりたいことだったかを思い出してみてください。
あなたも起業して、男性ではできない女性ならではの感性を活かしてみませんか?
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