自宅教室で起こりやすいトラブルとは?教室の開き方と一緒に注意点も理解しておこう!
目次
自宅教室で先生となるには?
自宅で教室を開き、自分が先生になってスキルを教えるというのは、趣味としてであっても何かを得意としている人なら一度は考える夢ではないでしょうか。
自宅教室を開こうと思っていても、「自分が先生でうまくいくかな?」「この趣味を自宅教室で教えて人気が出るのかな?」と不安になることも多いでしょう。
今回は自宅教室で起こるトラブル例を解説しますが、その前に『自宅教室を開く時のいろは』について最初に知るところから始めましょう。
勇気をもって始めれば、あなたもきっといい先生になれるはず!
自宅教室の開き方とは
自宅で教室を開くとき、どのようなやり方で行うのが一般的かを解説します。
自宅教室は、基本的にだれであっても、どんな職種であっても開催することが出来ます。
ジャンルによってはそれなりに広い場所を準備しなくてはなりませんが、基本的には家で行うため、低コストで始められるのが最も大きなメリットです。
また、会社通勤とは異なり、自分の好きな時間に教室を開いてOKです。
例えば、お子さんがいる主婦の場合は子どもが学校に行っている昼間に行ったり、会社員との二足のわらじの場合は、夜に行うこともできます。
主婦業と並行しやすいので、いま自宅教室を開いている人の多くは、家庭と教室を両立させている主婦の方が多いようです。
自宅で起業できるおすすめ職種
料理やお菓子教室というのは自宅教室の中でも最も多いシェアを持っているジャンルです。
次いで、いま波に乗っているのがハンドメイド作品やフラワーアレンジメントなど、ものづくり系の自宅教室です。
これは、ワークショップ形式で開かれることも多く、若い女性の間で人気のあるジャンルです。
ほかにも、着物の着付けや英語、マナー教室などの「講師がいて生徒がそれについて勉強を行う」教室もありますし、カラー・骨格診断やヨガ、アロマテラピーなどのエステ系の教室もあります。
簡単に挙げただけでもこれだけの種類がありますので、自分自身が「教えたい」と思うものならば何でもお教室にすることが出来るのです。
自宅教室のトラブルはレッスン前にも起こり得る!
ここからは、自宅教室を開くときにおこりやすいトラブルを3つのシーン別に解説していきます。
まずは、教室が開催される前におこりやすいトラブルについてです。
金銭トラブルなども発生しますので、しっかりチェックして対応をするようにしましょう。
教室料の支払いをしてくれない
第一に、教室料、つまりレッスン費の支払いをしないというパターンです。
こういった自宅教室では、基本的に事前にお金を集めておくのがセオリーです。
終了後に集めることにする場合、とくにレッスンを開き始めの主宰者さんの場合、「お金が足りなくて」「後日振り込みます」などと言われ、踏み倒されてしまう場合があるからです。
それを防ぐため、自宅教室は基本的に先払い制のところがほとんどです。
ですが、申し込みがあったにもかかわらずお金をなかなか支払ってくれない参加者がつきものです。
このトラブルの時は、急にキャンセル扱いにすると相手からクレームをつけられる可能性があります。
一度「お支払いがまだのようです。○○日までにお支払いをお願いします」と記載したメールを送りましょう。
その期日までに振り込まれれば問題なしですが、振り込まれない場合は、そこでキャンセル扱いとしましょう。
キャンセルします、と連絡をした後すぐに振り込まれたら、参加扱いとしてあげるのが無用なトラブルを避けるポイントです。
レッスン中のトラブルはこう対処せよ!
教室が始まってからも、トラブルが起こる可能性はあります。
参加者のトラブルよりも、自分側におこってしまうトラブルもありますので、慣れた作業であっても事前準備は怠らないようにしましょう。
レッスン中に失敗してしまったら失敗を誤魔化さないこと
自分がいつもやっている事であっても、大人数の前で披露するとなると緊張してしまって失敗することもあります。
たとえば、お菓子教室で生徒さんと一緒にお菓子を作っていた時、自分が失敗してしまうパターンです。
センセイなのに失敗するなんて恥ずかしいと思い込み、そのトラブルを隠そうとするケースはよくあることです。
ひたすらに隠そうとすると、「もしかして下手なのかな?」とマイナスの評価を生んでしまう可能性もあります。
トラブルというのは自分にだけおこるものではありません。
今回はうまくいった生徒さんも、もしかしたら次にあなたと同じトラブルを起こすかもしれません。
起こってしまった技術的トラブルは隠さず、「このような失敗は○○が原因で起こります。今回は私が失敗してしまいましたが、皆さんも○○には気を付けて下さいね!」と笑顔で言うと高ポイントですよ!
レッスン後にトラブルが起こってしまった時は冷静な判断が大事
教室を開き終わった後にも、トラブルが起こってしまうことも少なくありません。
実は事前のトラブルと同じくらい、終わった後のトラブルも起こりやすいものなのです。
教室を愛されるものにし、長く続けていくためにはこの「終わった後」のトラブル対応も欠かせないポイントなのです。
トラブルで最も多いのはクレームが来てしまうケース
意外と起こりがちなトラブルは、クレームが来てしまうということです。
明らかに不機嫌に帰った参加者さんがいたならともかくとして、教室は和やかなムードで終わったのにクレームが来たら、どうしてなんだろうと思う人もいるでしょう。
実は、目に見えないところでトラブルが起こっている可能性もあるのです。
例えば、料理教室でお皿が汚れていただとか、ハンドメイド教室で自分より隣の人の方が見てもらっていただとか、自分では気が付いていないことも、参加者さんには不快に思う原因となるのです。
クレームが来たら、その点に関しては深く謝罪し、次から無いように徹底しましょう。
最初のうちは時間配分などが難しいと思いますが、めげずに回を重ねることでいい教室へと成長できるはずです。
トラブルに怯えるより、事前準備をしっかりしてトラブル0を目指そう!
ほかにも、教室中に生徒さんとコミュニケーションが取りにくかったり、自分だけ特別扱いを求める生徒さんがいたり、無理な要望を通そうとしてきたり、当日の交通機関の乱れ・自分の体調不良などの予期せぬトラブルも起こり得ます。
トラブルというのは、どうしても起こってしまうものなのです。
それをどれだけ減らせるかは、事前準備の質にかかっています。
自分が得意なことだからと言って準備を怠ってはいけません。
自分が下手だった時のことを思い出し、始めてやるならこんなことが起こるかもしれない。
これも準備しておいた方が何かあった時に困らない、など、先回り思考を取り入れてみましょう。
そうすることで、トラブルが起きてしまってもあせらずに対応できますよ!
東京エリアの教室におすすめのレンタルスペース・会議室
大阪エリアの教室におすすめのレンタルスペース・会議室
その他のエリアの教室におすすめのレンタルスペース・会議室
関連する記事
教室を開業するとき押さえておくべき知識は?資金や場所など計画を立ててから始めよう
【夢を手軽に叶える!】副業として料理教室!そんなことできるの!?
ワークショップを開催したい!開き方や準備方法のポイント、会場選びの方法まで紹介
【用賀】明るい日差しが注ぐキッチンスタジオでお料理教室やパーティーを!「シュクランキッチン」
【自分のお店をもちたい!】そんな夢を叶える、期間限定店長になる方法
教室・お稽古・ワークショップのできる会場を探すなら
レンタルスペース・貸し会議室検索サイト【スペなび】月額定額で利用できるワーキングスペースを探すなら
サブスクのワーキングスペースアプリ【Office Ticket Work】(旧Bizplace) Bizplaceは、Office Ticket Workに変わりました。
スペースナビのLINE公式アカウントを追加してお得なクーポンをゲットしよう!
LINE公式アカウントを友達に追加
スペなび公式SNSもチェック!!
【Instagram】 @supenavi
【Twitter】 @supenavi
【FaceBookページ】 https://www.facebook.com/supenavi/
※情報はあくまで記事執筆時のものです。
予約可能な人数、価格、個人利用等、詳細はお問合せください。
投稿日:
更新日: