ヨガインストラクターの資格を取得するにはどうすればいい? 費用や取得方法を紹介!
目次
ヨガインストラクターの資格を取得する前に
ひとことでヨガインストラクターと言っても、例えば事務員が営業事務や一般事務、貿易事務に分かれるなど一種類ではないように、ヨガインストラクターも一種類ではありません。
ヨガにはいろいろな種類があります。
ヨガインストラクターの資格取得のための勉強を始める前に、考えておいた方が良いことがあります。
まずはむやみやたらに資格を取るのではなく、狙いを絞る必要があるのです。
インストラクターには種類がある!自分がどうなりたいのかをしっかりと決める
ポーズインストラクターになるのか、ヨガインストラクターになるのか、インド伝来の本来のヨガを教えたいのかなど、インストラクターにも多くの種類があります。
ヨガ自体にも、ホットヨガや暗闇ヨガなどの派生的なヨガもあり、殿ヨガを、どのように教えたいのかが何よりも大きな基盤となります。
漠然と「ヨガインストラクターになりたい」と考えるのではなく、いくつかのヨガを体験し、自分が最も適していると思うヨガを探し当てましょう。
そのうえで、講師として生徒さんに教えたいのか、それとも教室を支える人になりたいのかを考えればよいのです。
どのようなペースで資格を取得するのか考える
資格取得にかかるペースを考えるのも大切です。
例えば、「何年後でもいいからいつかはインストラクターになりたいな」と思っているのか、「今すぐに資格を取って、早くインストラクターとして活躍したい!」と思っているのかによって、資格取得の方法が異なってくるのです。
自由参加型受講のスクールなら、仕事の合間に通ってゆっくりしたペースで資格取得を目指せます。
一気に学び切りたいという場合は、スクールのカリキュラムを考えて立てていかなくてはなりません。
また、ヨガ教室に通いながらそこのインストラクターを目指すなら、合宿やヨガ教室の提供するスクールに通う必要もあります。
自分のペースを考えないと、途中で挫折する原因になってしまうのです。
ヨガインストラクターの資格を取得する方法とは?
ここからは、実際にヨガインストラクターの資格を取得する方法を紹介します。
一番手っ取り早い方法が、ヨガ教室が提供しているスクールのインストラクター養成講座を受講することです。
体系的にヨガを学べますし、しっかりとした技術が身に付きます。
また、卒業後はそのヨガ教室で就職もできるので、一石二鳥です。
お金はかかりますが、専門学校に通ってヨガを学ぶ方法もあります。
学校に通う時間がなければ、通信教育で学ぶこともできます。
時間はかかりますが、自分のペースでヨガに触れることが出来ますよ。
自分に最も適している方法を選んで勉強しましょう。
ヨガインストラクターの資格は、座学もありますし実践もあります。
独学で不安な人やいままで自己流でだれかに教わらずヨガを楽しんできた人は、実際にお試しで1か月どこかの教室に通ってみるのもいいでしょう。
教える側の雰囲気や、教わる側の雰囲気も体感できますよ。
ヨガインストラクターが持っておくと良い資格とは
資格取得の方法を理解できたところで、ここからはヨガインストラクターが持っておくと就職に有利になる資格を厳選して2つ紹介します。
どちらもヨガインストラクターとして働き始めてからの取得も可能なので、資格を持っておきたい、四角の勉強をすることでよりヨガの知識を深めたいという人はぜひ合格を目指して頑張ってみてください!
NPO法人 日本YOGA連盟のインストラクター試験
NPO法人日本YOGA連盟が提供している資格取得の方法として、ヨガインストラクターを目指す人に向けた7日間の養成講座があります。
教室でのレッスンの進め方に加えて、年齢別のコーチの仕方まで網羅されています。
講座の内容は、ヨガ理論やヨガの歴史などの座学から、ポーズの基礎から応用までの実践、さらに実践で取得したポーズの指導技能まで、ヨガインストラクターとして身につけておくべき内容が詰まっています。
これらの講座を修了すると、講座を修了したことを証明する修了証が授与されます。
その証明書を持って連盟認定のインストラクター試験の資格を得たということになるのです。
試験を受験し、合格すれば連盟公認のインストラクターとして認定されます。
NPO法人の資格ですので、認定を得られた場合は講師派遣、被災地復興支援活動など、地域に貢献する活動が出来るようになります。
一般社団法人全日本ヨガ協会(AJYA)のAJYAライセンス
一般社団法人全日本ヨガ協会が実施している試験は、認定スクールの独立開業プログラムである1級シニアと級アドバンス、認定スクールや教室で、インストラクターとして指導できるようになる3級マスターの3種類があります。
自分のレベルや、今後どうなっていきたいかに応じて試験を選択し、ライセンスを取得します。
試験内容はヨガに関する深い知識に加え、講師としての対応・応用力が審査されます。
1.2級のライセンスを取得すると、個人で教室を開けるようになるので、開業・独立を目指すこともできます。
ヨガインストラクターになるための費用って?
ヨガのインストラクターの資格を取得するのには費用がかかります。
ヨガ教室に就職している場合は補助金が出ることもありますが、特にどこにも属していない場合は全額自己負担となります。
普通の資格取得と変わりません。
通信講座を使って資格取得を目指す場合は、安くて5万円、高いコースだと10万円ほどかかります。
安いコースだからと言ってそちらを選ぶと、起訴しか学べずに資格取得まではできないコースの可能性もあります。
受講前に、必ず資料を熟読しましょう。
専門学校の場合は、通常の学費と同じくらいの金額がかかってしまいます。
20~30万円ほどが相場となっていますが、ハイレベルな資格取得を目指す場合は50万円を超えるケースもあります。
また、コースによって学べるヨガの内容が異なっているので、1コースだけではなくいくつかまとめて申し込む必要がある場合もあります。
こちらも同様に、しっかり資料を読んでコースを選びましょう。
通信教育、専門学校共に分割やボーナス一括払いなどの支払い方法を選ばせてくれるところもあります。
高いからと言ってあきらめず、自分の予算ややりたいことに合った勉強方法を選びましょう。
資格を取得して自信をもってインストラクターデビューしよう
いかがでしたか?
ヨガインストラクターという仕事が少しでもわかってもらえたなら幸いです。
ヨガインストラクターにとって大切なのは、笑顔を生徒さんに分けてあげることです。
人生にとっての意味のある一時間が、あなたとのヨガの時間となるように、あなた自身が笑顔で、きらめいていなくてはなりません。
資格はそのための後押しだと考えれば、取得のための勉強も少しは楽になるはずです。
すてきなヨガインストラクターになれるよう、頑張ってくださいね!
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