サテライトオフィスとは?意味と支社との違い、メリットとデメリットについて解説

働き方の多様化が進む現代、サテライトオフィスという言葉を耳にする方も多いのではないでしょうか。今回は、「サテライトオフィス」を徹底解説します!サテライトオフィスとはどのようなオフィスなのかを紹介し、それに伴ってメリットとデメリットも解説していきます。さらに、支社とサテライトオフィスでは何が違うのかも合わせて紹介します。

そもそもサテライトオフィスとは?

サテライトオフィスとは

そもそも、サテライトオフィスとはどのような場所なのでしょうか。
サテライトオフィスの種類を紹介しつつ、今どうして注目を集めているのかを解説していきます。

サテライトオフィスの3つの種類

サテライトオフィスとは、企業の本社や本拠地から離れた場所に設置された「もうひとつのオフィス」のことです。
サテライトオフィスは、「都市型」「郊外型」「地方型」の3つの種類があります。

都市型のサテライトオフィスは、主に外回りの営業が利用するコワーキングスペース・レンタルオフィスなどです。
取引先に行った帰りに、わざわざ帰社せずに仕事ができるよう、大きな駅などにいくつか置かれています。

郊外型のサテライトオフィスは、都心部に通勤している郊外の会社員の通勤時間短縮や介護・育児との両立による業務効率化のため、ベッドタウンに置かれています。

地方型のサテライトオフィスは、自然に囲まれた環境での生活実現による地方の雇用促進などを目的とし、地方自治体が誘致を行っています。
このケースは、都心部の本拠地に在籍しつつ地方でも同じ仕事をするといった、二地域就業を選択できます。

サテライトオフィスが注目されている理由

今なぜサテライトオフィスが注目されているのでしょうか。
その大きな理由は、日本の労働人口の減少にあります。
超高齢化社会を迎える日本では、優秀な人材は手放したくありません。
また、妊娠出産の後も戻りやすい環境整備は、女性の社会進出が大きくなった現代の問題でもあります。

会社から離れてしまう理由として、両親の介護などで地方に戻らなければならなかったり、結婚によって会社から離れたところに引っ越したりなど、地理的条件は大いに考えられます。
そのデメリットを解消してくれるのが、サテライトオフィスの存在なのです。

サテライトオフィスのメリットとは?

サテライトオフィスのメリット

もう一つの職場としての立ち位置を持っているサテライトオフィスですが、サテライトオフィスを活用するメリットはどんなところにあるのでしょうか。
先ほど紹介した3つの種類のサテライトオフィスの観点から、メリットを3つ紹介します。

【都市型・郊外型サテライトオフィスのメリット】通勤時間の削減・時間の効率化

都市型・郊外型サテライトオフィスの何より大きなメリットは、通勤時間や移動時間を大幅に削減することにあります。
通常、オフィスというのはたくさんあるものではなく、支社と言えど各駅に置かれることはありません。
ですがサテライトオフィスであれば、住んでいる地域の近くや、顧客企業の近くの駅にあるレンタルスペースやコワーキングスペースを活用することで、多くの拠点を持てるのです。

これらのレンタルオフィスは1日2000円前後・1か月でも30000円以内で借りられるだけでなく、インターネット環境も整備されていますし、電話やスカイプ会議、打ち合わせ用の会議室のレンタルもできます。
わざわざ遠い本社や営業所に戻らなくとも、次のアポイントまでに課せられた仕事ができるため、作業能率も格段に上がるのです。

【都市型・郊外型サテライトオフィスのメリット】ワークライフバランスの実現

ワークタイムバランスとは、仕事と生活の最適な調和になります。
生活が充実すると仕事がはかどる。仕事がはかどると収入も増え生活が充実するという好循環を生み出すことにつながります。
仕事に時間を取られすぎてプライベートの時間が取れない、それによって仕事に集中できないような悪循環にならないようにバランスを取ることが重要です。

通勤時間や移動時間がなくなることによって、時間的な余裕が生まれ、ワークタイムバランスが取れることに繋がるのも大きなメリットです。

【地方型サテライトオフィスのメリット】災害時のリスクの分散

地方型サテライトオフィスのメリットは、地方の雇用促進や二地域就業のほかに、災害時リスクの分散にあります。
都心部で災害が起こった際も、サテライトオフィスがあれば事業機能をバックアップが取れるため、リスクを二分化することができます。

そのため、地方型サテライトオフィスを設立する際は、都心部のオフィスと同様の情報を地方にも持たせなくてはなりません。
それに伴うデメリットは、これから後述していきます。

サテライトオフィスの課題やデメリット

サテライトオフィスの課題やデメリット

メリットの多いサテライトオフィスですが、課題やデメリットもまだ残っています。
ここで紹介するデメリットとは、会社にいないことによる弊害ともいえることです。
現在はまだ解決されていませんが、今後、更なるインフラ整備が進んでいくことで、このようなデメリットは解消されていくと言われています。

コミュニケーションや情報共有、セキュリティの問題

サテライトオフィスの最大のデメリットが、コミュニケーション不足になりがちだという点です。
通常は本社に通い、場合によってはサテライトオフィスでの勤務であれば顔を合わせて会話することもできますが、常にサテライトオフィスのみの出勤となると、チャットやメールなどの連絡が主となってしまい、コミュニケーションがとりにくくなってしまうのです。
それに伴って情報の共有もしにくくなってしまいます。

さらに、セキュリティに関しても問題があります。完全個室のサテライトオフィスでも、情報を持ち出しての仕事となるため、外部に漏えいしてしまう可能性は否めません。

これらのデメリットは、出勤したら必ず画面共有を行ってのミーティングを行ったり、パソコンやUSBにロックをかけたり、社内ネットワークのみで閲覧できるようにしたりと、対策は練られています。
これらがより汎用的になれば、サテライトオフィスでの仕事はさらにやりやすくなるでしょう。

「サテライトオフィス」と「支社」の違いとは?

「サテライトオフィス」と「支社」の違い

レンタルオフィスやレンタルスペースなどが使われることもあるサテライトオフィスは、支社とはどのような違いがあるのでしょうか。
ここでは、特に会社員が使用する場合のサテライトオフィスを取り上げ、支社との違いについて解説していきます。

小回りの利く営業所の役割を果たす「サテライトオフィス」

サテライトオフィスは、支社ほどの大きさはありません。
支社には多くの社員がいますが、サテライトオフィスは一人のみのオフィスもあります。
例えば、在宅ワークをしているライターが家以外にオフィスを持っても、それはサテライトオフィスと呼べるのです。
支社は、本社があっての支社ですが、サテライトオフィスは、ある意味で「どちらも本社」なのです。
営業をしている人がサッと立ち寄り、事務仕事ができるような「小回りの効くオフィス」として、サテライトオフィスという選択肢が存在していると捉えると分かりやすいのではないでしょうか。

サテライトオフィスを上手く活用してより良いワークライフバランスを

もう一つの職場であるサテライトオフィスは、上手に活用することでより良いワークライフバランスを得られます。
女性が働きにくくなってしまう妊娠・出産などのライフイベントの際もそうですし、遠方に出勤することで自分の時間がとりにくい男性も同様に、サテライトオフィスが助けとなるでしょう。

今後ますますの普及が見込まれるサテライトオフィスを上手に活用して、効率よく仕事を進めてみてはいかがでしょうか?

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(旧Bizplace) Bizplaceは、Office Ticket Workに変わりました。

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