テレワークのメリットとデメリットを徹底検証!働き方の注意点とその対処法について

目次
テレワークの種類は?どんな人に向いている?
いままでテレワークを知らなかった人も、これからやってみようと思っている人も、種類と向き不向きを知っておくことは非常に重要です。
まずはテレワークにはどのような種類の働き方があり、どんな人に向いている働き方なのかを見ていきましょう。
テレワークに向いている職種とは
基本的に、PCひとつあれば仕事ができるという職種がテレワークに向いています。
雇用型の場合は営業の書類整理だったり、経理の書類作成だったりすればテレワークでも問題なく行えます。
また、個人事業主ならクリエイティブ系の仕事が向いています。
例えばライターやWEBデザイナー、エンジニアなどがテレワーカーとして活躍しています。
テレワークのメリット3つ
職場に行かなくてもよい働き方というのは、それによる多くのメリットを有しています。
テレワークを行う際、どのようなメリットがあるのかを解説していきます。
通勤時間をなくすことができる
自宅や近隣のオフィスで仕事ができるため、長い通勤時間をなくすことができます。
通勤時間にかかるストレスは、実際に仕事をしている時よりも大きく疲労するものです。
特に座れない長距離の満員電車は、女性はもちろんのこと男性も降りた瞬間の疲労感は大きなものでしょう。
テレワークなら、通勤時間をなくすことができますので、そういったストレスから解放されます。
子育てや介護をしながら働くことができる
会社へ行くとなると、子供の面倒を見る人がいなくなるので、子供が小さなときというのはなかなか家事と仕事の両立が難しいものです。
その点テレワークなら、家にいながら仕事ができるので、家事や育児と仕事が両立しやすくなります。
ワークライフバランスがとりやすいのがメリットです。
住む場所を選ばない
上記のようなメリットをテレワークではなく得るために、職場の近くに住みたいと思う人は少なくありません。
ですが、職場に近くなると都心から遠くなったり、職場の近くは家賃が高かったりとなかなか条件に合う物件は見つけにくいものです。
ですが、テレワークなら住む場所がどこであれ関係ありません。
非常に極端な例ですが、都心にある企業に業務委託という形でテレワークをすれば、都心に住んでいなくても、本社と同じ仕事ができるのです。
テレワークのデメリット2つ
テレワークには、その特殊な働き方ゆえ、メリットと同じくらいのデメリットも存在しています。
メリットばかり見て働き方を決めてしまうと、思わぬ落とし穴におちる可能性もありますので、しっかりデメリットもチェックしておきましょう。
自分で時間管理しなければならない
何より大きなテレワークのデメリットが、自分で仕事の管理をしないといけないという点です。
会社だと人の眼もありますし、職場のルールや、大体の一日のルーティーンが定まっています。
特に、個人事業主系のテレワーカーでは、〆切や収録日などのスケジュール管理を自分で行い、そこに至るまでの仕事をいつ、どこで、どれだけやるかを考えなくてはなりません。
家というのは、やはりどうしても誘惑が多い場所です。
家事や育児を行いながらのテレワークの場合は、子供の体調や家事の状況によってできる仕事に差が出てしまいます。
ノルマをこなせなかったりすると信頼につながることもあります。
会社が代行してくれていたことを自分で管理しなければならないのは、やはりテレワークの大きなデメリットと言えるでしょう。
十分な成果を挙げるために働き過ぎてしまう
これもスケジュール管理にかかることですが、家で仕事が出来てしまう分、だらだらと長く仕事をしてしまいがちです。
結果的に寝るのが深夜になってしまうなど、際限なくいくらでもやれてしまうのもテレワークならではの弊害と言えるでしょう。
基本的に、人間は集中力が長くは持ちません。
舞台を見るときの集中力ですら20分と言われています。
長く仕事をすればするほど、執筆やデザイン、コーディングの時間は伸びていきます。
職場ならば「定時」というものがありますので、「絶対この時間までに終わらせなくてはならない」という考えが生まれます。
その分仕事を集中して終わらせられますが、テレワークではその制限を作るのが難しく、時間が伸びてしまいがちです。
また、テレワーク、特に個人事業主によくみられる傾向ですが、自分の作業分だけお給料となりますから、自分のキャパシティを見誤って過剰に案件を受注してしまうことが考えられます。
しっかりスケジュールを管理しながらやっていたのに、いつになっても終わらず、働きすぎが起こってしまいがちです。
テレワークのデメリットの解決方法
テレワークのデメリットを紹介しましたが、しっかり対策をとることで解決できるものもあります。
デメリットの解決方法もここで解説していきますので、テレワークをしている際に壁にあたったら、ぜひ試してみてください。
「いかにして自らをマネジメントするか」が課題
最大のデメリットのところで解説した『自分で時間管理しなければならない』というデメリットは、やはり大きな課題と言えます。
スケジュール管理を行う際は、いくつかのツールを使って二重管理するのがオススメです。
たとえばグーグルカレンダーに締め切り日を記入しておいて、卓上の紙のカレンダーにも記入しておくダブル確認の方法や、クライアントから提供されている管理シート以外に自分だけが閲覧できる作業進捗シートを作り、一日の始めと終わりにそれを付け合わせるなどすれば、確認漏れを防げます。
家では誘惑が多く、寝坊したりだらけてしまったりして仕事が進まない場合は、気分転換にネットカフェやコワーキングスペース、レンタルスペースなど、場所を変えて仕事をするのがオススメです。
ネットカフェならインターネット環境はもちろん、飲み物も常備しています。
レンタルスペースでも、2,3人用の会議室を借りれば立派な作業場になりますし、コワーキングスペースなら同じように仕事をしている人も多いので、刺激になります。
1日で外で仕事をしつつ、家でも仕事をするという形態はとらないほうがいいでしょう。
せっかく外で集中して仕事をしても、家に帰っても(家事など以外に)やることがあると考えると、集中力も続かずだれてしまいます。
外で仕事をすると決めた日は、その決めた時間の中でノルマを終わらせるように心がけ、家に帰ったら仕事のことは忘れ、ゆっくり頭を休めましょう。
テレワークはデメリットばかりではない!
テレワークのメリットと、それに対するデメリットについて紹介してきました。
自宅で働いたり、仕事場ではないところで働くというのは意外とデメリットも多く、テレワークをする側もさせる側も困る点が多いのが現状です。
そんなときは、今回紹介した解決策を試してみてください。
集中できる場所として、レンタルオフィスや貸し会議室などもおすすめですよ!
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