内定者・新入社員研修で使える厳選ゲームネタ集
目次
研修でゲームを取り入れる意味
最近では、様々な企業で「研修」を制度として取り入れている場合がほとんどです。
特に、内定者研修や新入社員研修の目的は、基本的なビジネスマナーや社会人の自覚を得ることが目的です。
研修に参加する内定者や新入社員は、
「社会人ってどんなことをするんだろう」
「知らない人たちばっかりで不安」
「たくさんの人がいて緊張してしまう」
きっとこのように感じている方が多いはず。
そんな参加者の不安や緊張を吹き飛ばすために行うのが「ゲーム」です！
アイスブレイク（緊張がほぐれる）できる
研修にはアイスブレイクという手法があります。
アイスブレイクには参加者の緊張や不安をほぐす効果があり、研修の効果を高めることが期待できます。
ゲームをアイスブレイクとして活用することで、場が和み、初対面同士でも関わりやすい環境をつくることが可能です。
コミュニケーションをとるきっかけになる
また、研修内にゲームを取り入れることで、内定者や新入社員同士のコミュニケーションのきっかけに繋がります。
参加者のなかには、人見知りで自らコミュニケーションを取るのが苦手な人や、大勢を目の前に委縮してしまいうまく意見交換に参加できない人がいることもあります。
安心して発言する場をつくるためにも研修でゲームを取り入れるのはとても効果的です。
内定者・新入社員研修で使えるゲームネタ
とはいえ、研修内で使えるゲームにはどんなものがあるのかわからない担当者さんが多いと思います。
そこで、研修担当者のみなさんへ研修で使えるゲームネタをご紹介いたします！
定番！他己紹介ゲーム
自己紹介はもうありきたりで飽きてしまっているかと思います。そこで、アイスブレイクの中でも定番の“他己紹介ゲーム”をご紹介します。
このゲームはとっても簡単で時間も少なくて済むため、研修内のゲームを手軽に行いたいと思っている場合にぴったりです♪
【内容】
参加者同士2人1組のペアになり、ペアになった相手に質問を繰り返します。
名前、誕生日、血液型、趣味、家族構成……質問する内容はどんなことでもいいので、ペアになった相手の情報を集めるのが目的です。
お互い質問し終わったら、グループもしくは全体に質問をした相手のことを紹介します。
研修の一番最初に実施すると参加者同士の交流のきっかけになり、その後にグループワークなどを行っても緊張がほぐれた状態で進行していくことができます。
また、他己紹介の段階でグループワークを取り入れ、全体に自分たちのグループについて発表をすることで、協調性や協働性の育成につながります。
なりきりヒーローインタビュー
ラフで砕けたゲームをしたいと思っている場合には、「なりきりヒーローインタビュー」がおすすめです。
【内容】
こちらも参加者同士ペアを組み、1人はインタビュアー、1人はインタビューを受ける人になります。まず、インタビュアーは「自分が一番活躍したときのこと」を相手に質問してください。インタビューを受ける人は、自分がヒーローインタビューを受けているかのようにそのときのエピソードを話します。
インタビュアーは話を聞きながら、一言一言にリアクションしていくと更に盛り上がります。
ペアのインタビュー形式で行うだけでなく、話し手は一人、インタビュアーを2～3人増やし記者会見方式でおこなうのも楽しいですよ♪
なりきりヒーローインタビューは、研修というなんとなく重たい雰囲気を一気に良くしてくれて、その後の活発な研修活動につなげることができます。
自分クイズ大会
誰でも自己紹介をしたことはあると思います。なので、いつも通り自己紹介をしても毎回同じパターンで自己紹介をする本人も聞く人たちも飽きてしまいますよね。
そんなときに活用してもらいたいのが、自分クイズ大会です。
【内容】
その名の通り、自分に関するクイズを出します。形式はペアでもグループでも全体でもかまいません。
クイズの内容としては、
「私の好きな食べ物はなんでしょう？」
「私は学生時代、どんな部活やサークルに所属していたでしょう？」
「私は犬とねこどっちが好き？」
など、自分に関する簡単なクイズを出して答えてもらう新しいスタイルの自己紹介です。
参加者の意外な一面を引き出すチャンスでもありますので、回答者が興味を持つようなクイズを出すよう持ちかけると良いかもしれません◎
謎解き・脱出ゲーム
もし広めのスペースを取ることが出来るなら、謎解きや脱出ゲームをやってみると研修中に参加者同士の距離が一気に縮める事ができます。
【内容】
内容は謎解きや脱出ゲームの種類によって様々です。共通しているのは、クリアを目指して参加者同士が協力し、ヒントを集めたりヒントをもとに謎を解いていくこと。
それぞれ役割を分担して謎を解いていき、その情報を共有することで1つのクリア方法を導き出すのが目的です。
難しい謎解きを研修内でゲームとして取り入れれば達成感や満足感を味わうことができるのがこのゲームの特徴です。
お仕事疑似体験ゲーム
研修後の実務に役立つゲームはこれに決まりです。仕事の実務に関する疑似体験を研修中にゲームとして取り入れることで、意見交換をしながら仕事に対する考え方や意欲につなげることができます。
【内容】
疑似店舗運営や商品プレゼン、疑似営業体験など仕事の実務に関する内容をペアもしくはグループで取り組みます。
どうすれば上手く店舗運営ができるのか、納得させられる営業ができるのか、グループで話し合い、考えた方法を最終的には全体にプレゼンします。
意見交換をするだけでなく、どうすれば上手くいくのか、どうなると失敗かという点についても考えるとより良い体験をすることができるはずです。
研修運営の注意点
ここまで研修で使えるゲームを紹介してきましたが、研修担当者は研修を成功させるために注意しなければいけないポイントがあります。せっかく楽しいゲームを研修でしても、それ以外の点で全く役に立たない研修では意味がありません。
ということで、研修運営の際の注意点についてまとめてみました！
注意点① 参加者をよく知る
参加者同士はゲームを通じてすぐに仲を深めることができますが、研修をスムーズに進めるためには研修担当者との距離感も大事な要素です。
特に内定者研修や新入社員研修の場合には、自分が新入社員だったころのことを思い出して、参加者の気持ちを常に考えるよう意識しましょう。
注意点② 憶測で研修を進めない
「このくらい知っていて当然」
「この程度ならすぐにわかるはず」
といったように、憶測で研修を進めてしまうのはよくありません。
どうすればわかってもらえるのか、知ってもらえるのかを考えた上で研修内容を組み立ててみましょう。
注意点③ 振り返りを必ずしてもらう
研修後は必ず振り返りをしてもらいましょう。参加者自身の取り組みについての振り返りはもちろんですが、研修内容についても振り返ってもらうと貴重な意見を集めることができます。
それを見て研修担当者は研修内容について振り返ることができますし、次の研修内容の組み立てに活かすこともできます。
研修が終わったらそのまま終わりっぱなしにしておくのはやめましょう。
内定者・新入社員研修に使用可能なスペース
会社の会議室やミーティングスペースで研修を行うとすると、少し手狭だったり、既に大切な会議の予定が入ってしまっていて使用できなかったりすることもあります。
そんなときに大活躍なのがレンタルスペースです！
内定者研修や新入社員研修におすすめなレンタルスペースをいくつかご紹介するので、研修担当のみなさんはぜひ参考にしてみてください。
品川ワークショップ会場
教育研修会社がプロデュースする貸し会議室です。ビル内の独立した空間にあるため、隣室を気にする必要がなく快適に研修が進みます。
【最寄駅】 品川 3 分 泉岳寺 9 分 北品川 9 分
【料 金】 12,000円/時間～
新宿御苑前駅徒歩30秒! wifi・プロジェクター・PC無料! 会議室
少人数での利用ならアクセス抜群のこちらのスペーすがおすすめ♪研修に集中できる環境が整っている貸し会議室です。
【最寄駅】 新宿御苑前 2 分 新宿三丁目 5 分 千駄ケ谷 8 分
【料 金】 2,000円/時間～
みんなの会議室 渋谷宮益坂
ホワイトボード・プロジェクター完備の貸し会議室。おしゃれだけどリーズナブルなレンタルスペースです。
【最寄駅】 渋谷 4 分 明治神宮前 (原宿) 9 分 表参道 10 分
【料 金】 4,500円/時間～
内定者・新入社員研修で使えるゲームネタについてのまとめ
研修担当者のみなさんへむけて、研修で使える厳選ゲームネタと研修での注意点についてまとめてみました。
研修の内容に困っている担当者さんがいたら、ゲームを取り入れて効果的な研修を組みたててみてくださいね。
また、研修場所に困っている・悩んでいる場合は、ぜひレンタルスペースを活用してください！
レンタルスペース・貸し会議室検索サイト【スペなび】
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