どうして直らない?【先延ばし癖】の解決法・習慣を解説
期限が近づかないと集中して仕事ができない、やらなければいけない仕事をどうしても後回しにしてしまうなどの先延ばし癖。
先延ばし癖を克服するためには、どうして先延ばしをしてしまうのか、原因を知って対処することが大切です。
先延ばし癖のタイプ・特徴
自分では先延ばし癖を直さなければいけないとわかっているのに、なぜいつも先延ばしをしてしまうのでしょう?
先延ばし癖のある人のタイプや特徴をご紹介していきます。
なぜ自分が先延ばしをしてしまうのか、その原因を探してみてくださいね。
優先順位が決められない
やらなければいけないことは分かっているのに、どこから手をつけたら良いか分からず、仕事にとりかかれなかったり、優先順位の低い仕事を優先してやってしまったり。
タスク管理やスケジュール管理、仕事や予定を逆算して考えるのが苦手であるために起こってしまいます。
“面倒くさい”というストレスから逃れたい
面倒くさいことを後回しにしてしまうというタイプ。
簡単なこと、得意なことや好きなことなどを先に行ってしまうので、面倒なことや苦手なことが後回しになってしまいます。
面倒くさいことを後回しにするという、悪い習慣を改善していく必要があります。
楽観主義
なんとかなるか、まだいいかという気持ちからタスクを先延ばしにしてしまうタイプ。
思考の習慣が先延ばしを招いてしまっている可能性があります。
締め切りに余裕を持って間に合わせるためにはどうすれば良いか、カレンダーや自分の予定と向き合いながら、現実的に考える癖をつけましょう。
完璧主義
一見仕事熱心で良いことなのではないかと思える完璧主義も、先延ばしの原因になっていることがあります。
例えば、〇〇の機材が揃ってから取り掛かろう、もっと自分のスキルがアップしてからやろう、完璧に準備ができてからにしようなど。
成果物を提出する際には、完璧なものを作らなければならないという思いが強すぎるあまり、時間だけが過ぎていくというパターン。
完璧主義が空回りして、チャンスを逃しているということもあるので注意が必要です。
ギリギリにならないとやる気が出ない
やる気が出ないというのを理由に、締め切りギリギリになってからタスクに取り掛かるタイプ。
やらなければならないという状況に自分を追い込まないと仕事に取り掛かることができないため、仕事が雑になったり、成果物の質が低くなったりというリスクもあります。
他のことをやってしまう
仕事に取り掛かろうと思っているのに、つい他のことが気になって手を出してしまう。
集中力が長続きしない、注意が散漫になってしまうなどのタイプです。
また整理整頓が苦手であるために、作業環境が散らかっていて一つの仕事に集中できず、気が散ってしまっている場合もあります。
先延ばし癖がある人が失っているもの
先延ばし癖のある人は、知らず知らずのうちに実は多くのものを失っている可能性があります。
信頼
先延ばし癖のある人が失っている最も致命的なものが、この信頼です。
期限や納期に何度も遅れてしまうことで、クライアントや一緒に仕事をしている仲間たちからの信頼は簡単に失ってしまいます。
よく、信頼は失くすのは簡単でも、取り戻すのは難しいと言われます。
フリーランスなど、個人で仕事をしている人にとっては死活問題となり、仕事をもらえなくなる可能性も。
集中力
締め切り間近の仕事を抱えたまま、他の仕事に取り組んでいると、頭の片隅に“やらなければ”というモヤモヤを抱えた状態になるので、集中して作業に取り組むことができなくなります。
生産性も落ち、仕事の質までも落としてしまうリスクもあるのです。
チャンス
先延ばしにする癖があって、いつも締め切りギリギリの仕事をしているということは、常に新しい仕事を受け入れるキャパシティーがないということ。
余裕を持って終わらせておけばよかった仕事のせいで、巡ってきたせっかくのチャンスを逃すことになってしまうのです。
仕事が楽しいという感情
本来、自分の好きな仕事をしていれば、楽しく仕事に取り組める人も、ギリギリになって締め切りに追われながら仕事を行うことで、仕事は楽しいものから辛いものになってしまいます。
一つ一つのタスクを先延ばしにしてしまうことが、仕事への感情や人生の満足度、幸福度までに影響してしまうということもあり得ます。
先延ばしという癖を改善することで、人生がもっと豊かになる可能性があるのです。
先延ばし癖の解決法
ここからは先延ばし癖の解決法をご紹介していきます。
ツールを使ってタスクを管理する
特に様々なクライアントと連絡を取り合っていたり、様々な仕事をしていたりする場合には、タスク管理をするのが容易ではありません。
しかし、できるだけ時間を有効に使うためにも、タスク管理に時間を割きたくありませんよね。
無料で使えるタスク管理ツールを利用して、最小限の労力で、タスクを管理できるようにするのがおすすめです。
週で予定を管理して予備日を作る
カレンダーツールを使って、やらなければならないTODOを振り分けます。
週に1日か2日は予備日として、何もタスクを入れない日を作ります。
日々のTODOの中でどうしても終わらなかった仕事は、この予備日に行えるようにするのです。
予備日を活用することで、次の週にタスクを持ち越すことなく、いつまでも仕事が延び延びになることを防げます。
1日の始まりに今日のタスクを書き出す
1日の初めになんとなく仕事を開始するのではなく、今日すべきタスクを確認する時間を作りましょう。
確認すると同時に、さらに1日の中で、どのタスクに取り組むかの優先順位を決めます。
タスクが終わるたびにチェックをつけたり線で消したりすることで、予定通りにタスクを進める達成感を味わうことができ、徐々に良い習慣を身に付けられるようになるのです。
仕事に関係ないものは視界に入れない
仕事に取り掛かる前に、仕事に集中できる環境を整えることがとても大切です。
できるだけ、仕事に関係ないものは視野の外に置いて、気が散るのを防ぎましょう。
“やらなければ”と思える環境に身を置く
どうしても一人でいると怠けてしまうという人は、周りの人がばりばり仕事をしている環境に身を置くというのも一つの方法です。
コワーキングスペースなど、仕事をするために人が集まる場所がおすすめです。
これまでの自分の常識が破られ、意識を高く保って仕事に取り組むことができるようになることも。
Bizpalceというサービスは、月額定額制で、日本中のどこでもワークスペースの利用が可能になるサービスです。
コワーキングスペースだけでなく、空室のレンタルスペースも自由に利用することができます。
環境を変えて、先延ばしの癖を直したいという方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
先延ばし癖を克服しよう!
今回は、先延ばしをしてしまう人の特徴や原因、先延ばし癖の解決方法について解説してきました。
まずは、自分がどうして先延ばしをしてしまうのかの原因を分析し、自分に合った改善法を試してみてくださいね!
先延ばし癖を克服して、あなたの人生がさらに豊かになっていきますように。
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