結婚式の二次会、誰も損しない会費の決め方とは?会費の相場、男女で分けるべき?

結婚式でかかる費用として、御祝儀の他に二次会の会費というものがあります。御祝儀はマナーが決まっているので、大体の金額感はわかります。ですが、二次会の会費というのは会によってさまざまです。そのため、新郎新婦側も二次会会費の金額設定は悩みの種です。今回は、悩ましい結婚式二次会の費用について特集します!

二次会の会費はいくらくらいが相場なの?

結婚式の二次会の会費の相場

結婚式の二次会の会費は、意外と人によっても地域によっても、男女によっても異なるものです。
「前回はこのくらいだったから、今回もそうかな」と思っていても、思った以上に高くついてしまうこともあります。
逆に、多めに準備しておいたのにもかかわらず、思っていたよりも安くて「追加で必要になったりしないかな」と不安になることも……。

そこで、まずは二次会の会費はいくらくらいが相場なのかを解説します。
金額の差の理由を理解することで、心構えも変わるはずです。

会費には男女差はあるってホント?金額差をつけてもOK?

会費は男女同額な場合と、男女で金額が違う場合があります。
会費に男女差をつけることは、あまり珍しいことではありません。
その理由として、世間一般的に「男性の方がよく飲み、よく食べる」というものがあります。
加えて男性よりも女性のほうがドレスの準備やヘアセットなど、身支度にお金がかかるということも理由のようです。

差をつけるとはいえ、大きな差を出してしまうと不公平感が生まれます。
会費に男女で差を付けたい場合は、500~1,000円程度の金額差にとどめておくのがベターです。
1,500円以上高くなってしまうと、男性側から批判が出てしまうかもしれません。

加えて、もし男女差を付ける場合は会計受付も別にするほうがスムーズです。
集金を確認するときは、なるべく同じ金額のほうが間違いにくいのです。
男性受付と女性受付を設けて、それぞれで会費を預かるようにしましょう。

二次会の会費、払う人はどの金額までならOK?

結婚式の二次会の会費の相場

二次会の会費として提示された金額で、本音を言うと「高いな」と思うラインは気になりますよね。
特に、自分が呼ばれる側ではなく呼ぶ側、つまり新郎新婦側の場合はなるべく多くの友人に来てもらいたいもの。

ですが安くしすぎると、赤字になってしまうこともあります。
「適度」な金額設定はいくらなのかを把握しておくと、自分が招く側になったときに困らなくて済みますよ!
ここからは、二次会の会費がいくらなら払ってもらえるのかをリサーチしていきます。

会費が多少高めでも納得させられるポイント

結婚式の二次会での会費の相場は大体5,000〜6,000円前後となっています。
会場費などが普通の飲み会の場所より高く、後述しますがゲームの景品代もふくまれているため、この値段が妥当なのです。
ですが、稀に8,000円という二次会の会費もあります。
あからさまに価格設定を「利益が出るような」ものにしている場合は納得してもらえず、参加者が少なくなってしまうかもしれません。

平均より3,000円近く高額ですが、それを納得して払ってもらうにはどのような工夫が必要なのでしょうか。
ポイントは、値段相応、もしくは値段以上この価値をその金額に見出してもらえうことです。

例えば、会費の差は場所に現れるというのは有名な話ですから、会場が青山や銀座、六本木などの高級地の場合は、納得して払ってもらえるケースが多いようです。
ほかにも、料理が豪華であったり、フリードリンクの飲み物がハイクラスのものが揃えてあったりすると、値段相応と感じられ、満足して払ってもらえます。

料理&飲物代にプラスして、お土産代も出るように設定すればOK

もし「普通」の二次会で会費が高額になってしまった場合は、帰りに、引き出物とは別にお土産を渡すなどのプラスワンのサービスをするのがいいでしょう。
次の章で触れる「会費で払っていいもの」の原則は、参加者へ還元できるものです。
つまり、お土産代もOKなのです。大量注文すると高いものでも値引きしてもらえることがありますから、そのあたりをうまく使って節約するのもいいですね。

会費で賄ってもいいものと避けるべきもの

結婚式の二次会の会費で払ってはいけない経費

二次会の会費として集金したお金は、お店の場所代や料理代以外にもつかわれます。
その使用用途も、実は新郎新婦によってさまざまなのです。
ここでは、どんな経費になら二次会の会費を使ってよいのかをはっきりさせておきます。

もし、使用用途にそぐわない使い方をしている場合は、後からゲストにクレームを付けられる可能性もあります。
細かな点で迷いやすいですが、大原則を理解しておくことでスムーズな使い方ができるようになります。

料理や景品は会費で賄って大丈夫!

二次会の会費として集めたお金は、二次会が開かれるお店の飲食代、ゲームを行う際の景品代、出し物を行う際の経費などに使います。
これらは基本的に二次会の会費から出して問題ないものとなります。
では、二次会の会費として集めたお金で賄ってはいけないものはどのようなものなのでしょう。
使用NGなものとして、二次会での新郎新婦の衣装代や、司会の衣装、新郎新婦や幹事が式場から移動する際のタクシー代などです。
大原則として、みんなに渡るものは会費で賄ってOKと考えておいてください。
食事や景品は参加者に行き渡りますよね。ですが、衣装代やタクシー代は行き渡りません。
多めに集めすぎて不興を買わないよう、適切な会費金額を設定しましょう。

結婚式二次会の会費を渡す時のマナー

>結婚式二次会の会費を渡す時のマナー

最後に、お金を渡す時のマナーについて解説します。
ルールを重んじる結婚式ではしっかりしていても、二次会は友人同士のフランクな会だからと気を抜いてしまいがちです。
普通の飲み会ではなくあくまでも結婚式の二次会だということを忘れずに、マナーを守って会費を渡しましょう。

また、受け取る側もリストを作っておくなど、管理体制をしっかりしておくことで、余計なトラブルを避けることができます。

お札を裸で渡すのはマナー違反!必ず封筒などに入れて

結婚式の二次会でも、事前に会費が決まっている場合はお札を裸で渡すのはマナー違反です。
ご祝儀袋に入れる必要はありませんが、中の見えない封筒に入れ、封をした上で渡しましょう。
おもて面には「二次会会費」と記載し、金額を記載します。
裏面に自分の名前を書いておきましょう。
封をする前に、足りなくないかを再確認すると余計なトラブルを招かずに済みます。

回収する側なら、お金が全て集まるまでは開封の上不足がないかのみ確認し、封筒から出さないのがベター。
万が一集め終えた際、不足があった人が誰なのかが分かるためです。
また、封筒は捨てず、残しておくと清算の際に便利ですよ!

高くとも7,000~8,000円までに収めるのを目標として二次会の会費を設定しよう

結婚式の二次会は、ただの飲み会とは異なっており、ゲームが行われたり景品を渡したりと食事や飲み物代以外にも出費の多い会です。
上手に会費をやりくりし、参加する側も招く側も損のないようにしたいですよね。

そのために、どのような用途で会費を使うのかを把握して、どの金額設定なら無理がないのかを考える必要があります。
素敵な会になるように、しっかりと予算組を考えましょうね!

関連する記事

結婚式二次会はゲームで盛り上がる!あると便利なグッズから喜ばれるプレゼントを紹介

結婚式二次会の服装に関する疑問を一挙解決!結婚式二次会コーデのマナーと注意点とは

結婚式二次会の幹事がやることリスト

【流行の予感!】結婚式の二次会をレンタルスペースで開催していただきました!

結婚式の余興で盛り上がるならやっぱりダンスでしょ!人気で簡単な曲ランキング!

結婚式の二次会ができる会場を探すなら

レンタルスペース・貸し会議室検索サイト【スペなび】

月額定額で利用できるワーキングスペースを探すなら

サブスクのワーキングスペースアプリ【Office Ticket Work】
(旧Bizplace) Bizplaceは、Office Ticket Workに変わりました。

ワークスペースの検索アプリ Office Ticket Work    

スペースナビのLINE公式アカウントを追加してお得なクーポンをゲットしよう!
LINE公式アカウントを友達に追加

スペなび公式SNSもチェック!!
【Instagram】 @supenavi
【Twitter】 @supenavi
【FaceBookページ】 https://www.facebook.com/supenavi/

※情報はあくまで記事執筆時のものです。
予約可能な人数、価格、個人利用等、詳細はお問合せください。


記事が参考になったら、シェアをお願いします!

投稿日:
更新日:

この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます!


目次1 映画鑑賞会とは?1.1 リーズナブルで楽しい休日の過ごし方として人気!1.2 友人同士でもカップルでも楽しめる♪2 知っておくと便利な映画鑑賞会の楽しみ方!2.1 複数人で映画鑑賞会なら映画持ち寄りが楽しい!2....もっと読む

  目次1 まずサプライズ演出が可能かどうかを確認!2 誕生日サプライズ恋人編2.1 1.特別感を味わえるお店3 誕生日サプライズ恋人編3.1 2.キレイな景色を2人占めできるお店 4 誕生日サプライズ恋人編4...もっと読む

  春になったらやはり桜のお花見に行きたいと思うのは日本人の真情でしょう。しかし一方で、誰でも考えは同じなためか、 桜の名所と言われる定番お花見スポットはどこも人混みがひどく、ごみが散乱していて、休むところもな...もっと読む