【マルシェ参加者必見】とは?参加方法や準備の手順・持ち物リストまで
マルシェに興味があるけれど、出店するにはどうしたら良いのだろうとお悩みの方に向けて、マルシェの準備の手順や準備物、参加方法などについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
マルシェとは
マルシェとは、フランス語で“市場”を意味し、現地ではとても盛んに行われています。
朝一もマルシェの一つ。
テーマは実に多様で、野菜や果物、肉魚、パン、乳製品などの他、花、雑貨、衣料品まで多岐に渡ります。
フリーマーケットとの違い
フリーマーケットは、中古品や不用品を取り扱います。
一方マルシェでは中古品や不用品の取り扱いは行わないというのが大きな違いです。
まずは情報を収集を
マルシェの出店を考えている場合には、まず、マルシェの開催情報を集めましょう。
ネットで検索するだけでなく、実際に開催されているマルシェに行ってみると、現地に行って初めて得られる情報もあります。
マルシェに出店するまでのスケジュール
実際にマルシェに出店する際に、どのような手順で準備を進めたら良いかについてお伝えしていきます。
出店したいマルシェを見つける
ネットやSNSを調べて、自分の商品を売るのに最適なマルシェを見つけます。
申し込みをする
イベントの主催者に連絡をして申し込みをします。
振り込みを行う
出店料や備品の借用代などを期日までに振り込みましょう。
交通手段の決定、宿泊場所の確保
遠方の場合には、交通手段はどうするか、搬入搬出はどのように行うかなどをリサーチして決めておきましょう。
宿泊場所も早めに確保しておくことをおすすめします。
ブースのディスプレイを考える
商品が魅力的に見えるよう、また離れて遠くから見ても来場者の興味を引けるようなレイアウトにするのがポイント。
自分の商品のコンセプトやイメージに合わせてディスプレイするようにしましょう。
告知をする
自分のSNSやブログ、ホームページなどを通してイベントの告知を行いましょう。
当日どのような商品を出店するのか、価格帯なども合わせて告知できると良いですね。
マルシェ限定商品を用意する、ノベルティーを用意するなども集客アップのポイントとなります。
事前に確認しておくべきこと
立地・環境条件の確認
マルシェの会場はどのような場所であるか、屋内か屋外かでも準備するものは変わってきます。
地面はコンクリートか芝生か、土なのか、ブースのスペースはどのくらいか、搬入搬出はどのような手順で行うのかなど、事前に確認しておくことで当日になって慌てることもなくなります。
近隣の駐車場、電源の確保はできるかどうか、水道が使えるかどうかなども確認しておくようにしましょう。
主催側で準備してもらえるものの確認
棚やテントの用意などを主催者側でしてくれることもあります。
一方、参加者側が用意する場合もあるので事前に確認しておくようにしましょう。
準備するものリスト
商品
何と言っても一番大切なものは商品です。
自分の商品の魅力が一番伝わる形でディスプレイするというのもポイントになりますね。
プライスカード
ショップを見に来るお客さんが見て分かりやすいプライスカードを作るというのがポイント。
誰が見ても分かるように表示しましょう。
自分で作ったものに値段をつけるというのはなかなか悩むものですが、ネットや SNSなどで似たような商品を検索してみるのも一つの方法です。
自分が気持ち良く売ることができる価格を設定しましょう。
お釣り・電卓
商品の値段設定によって用意するお釣りが変わってきます。
10円単位の値段にするのではなく、100円単位にするだけでも用意するお釣りを減らすことができます。
お客さんと会話しながらのお会計になることもありますので、暗算で計算していると、間違いが起きてしまうこともあります。
トラブルを防ぐためにも電卓を用意しておくようにしましょう。
ショップカード・ポップ
マルシェ当日は買わなかったけれど、ショップカードをもらって行ってくれて、後日連絡をくれたり、SNSをフォローしてくれたりということもあります。
ショップカードは名刺サイズのものだとお財布などにも入れておきやすいですね。
ポップは、商品や書きたい内容によっても異なりますが、名刺サイズやハガキサイズ、自分で好きな形にカットして個性を出すのもおしゃれです。
名刺
ショップカードと別に用意しておきたいのが、自分の名刺。
ビジネスとして繋がるチャンスもありますので、しっかり準備しておきましょう。
商品を入れる袋
商品を入れる袋やラッピングを用意しておきましょう。
ギフト用にしてほしいという方のためにちょっとした装飾などを用意しておくと良いですよ。
筆記用具
筆記用具は何かと必要になります。
事務連絡をメモをしておいたり、お客さんの声などを残しておいたり。
また、売り上げを集計する際にも必要になります。
必要な時に、書けないということにならないように、準備しておきましょう。
テーブルクロス
商品を綺麗におしゃれに見せてくれるテーブルクロス。
商品を写真に撮ってSNSにアップしてくれるお客さんもいらっしゃいます。
自分のイメージに合わせたレイアウトができるよう、用意しておきたい準備物です。
ゴミ袋・掃除用具
マルシェ中に出たゴミを片付けるのにも、最後に借りた場所を綺麗にして返すためにも便利なので準備しておくようにしましょう。
食べ物・飲み物
マルシェ中は、ゆっくりお昼を食べる時間を確保できるとは限りません。
一口で食べられる軽食を用意しておくと安心です。
また、水分は途中で足らなくなることがないように、十分な量用意しましょう。
スマホのバッテリー
マルシェ当日の様子をSNSにアップしたり、関係者と連絡をとるのにも必要になるスマートフォン。
万が一充電がなくなってしまった時のことを考えて、バッテリーを用意しておくと便利です。
イベント当日の流れ
イベント当日はどのような流れになるのか、事前に確認しておきましょう。
一般的な流れは以下の通りです。
①搬入
開催の1時間前から入ることができるなど、事前に決められている時間に搬入を始められるように準備しましょう。
②ブース設営
ブースの設営を行います。
商品、プライスカード、ショップカードなどを並べます。
屋外で風が強い場合などもありますので、マスキングテープで固定したり重りを乗せたりなど対策も考えておきましょう。
③周辺のブースに挨拶(できれば)
ブースの設営後時間が余ったら、周辺のブースに挨拶などができると、なお良いですね。
新たな交流からビジネスチャンスが広がったり、新たなアイディアが生まれたりすることも。
④イベント開催
イベント中は、時折ディスプレイをお客さん目線でチェックしたり商品を並べ替えてみたりすることで、お客さんがショップをのぞきやすい空気感を作ることができます。
トイレで席をはずすときなど、お金の管理には気をつけましょう。
金銭を持ち歩くことができるバッグを用意しておくと便利です。
また、一人で出店する場合には、席を外していることがわかるボードなどを立てかけておくのも一つの方法です。
⑤ブース撤収
撤収の時間になったら、ゴミが落ちていないことを確認してさっと掃除をして撤収するようにしましょう。
⑥搬出
混雑も予想されますので、安全に気を付けて搬出するようにしましょう。
周りの出店者への挨拶も忘れずに。
マルシェを自分で企画することもできる
マルシェに参加するのではなく、マルシェの主催者としてイベントを開催することも可能。
イベント会場を探す際に、レンタルスペースを借りて行うという方法もあります。
レンタルスペースを探す際には、エリア別に場所を検索することができるスペなびが便利です。
ぜひマルシェ開催に役立ててみてくださいね。
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