講演会で司会者・講師が知っておくべき挨拶マナーと服装マナーを徹底解明!
目次
講演会の司会者や講師にふさわしい服装とは?
講演会などで司会を任されて話をする時、「どんな服装がマナー違反にならないのだろう」と悩むことはありませんか?
社会人としてしっかりした服装はするものの、硬すぎてもいけないしと困ってしまいますよね。
ここでは、どんな服装がマナー違反にならず、参加者様の好印象につながるのか見ていきます!
「主催者」がいる場合は必ず服装について確認をして
基本的に、事前に担当者さんや主催者さんに服装について確認をしてみましょう。
会のドレスコードがある場合はもちろん事前に指定してくださると思いますが、伝え漏れもあるかもしれません。
会の雰囲気によっては、黒以外のはなやかな色でとお願いされることもありますし、逆に必ずジャケット着用で、といったようにきっちりした服装を指定される場合もあります。
不安な場合は、自分から、
「どんな色のスーツが適当でしょうか?」
「スカートかパンツスタイルか、どちらか指定はございますか?」
等、詳しく聞いてみてもいいでしょう。
もし自分が講師であり、かつ司会ならば、自分で服装を決めねばなりません。
悩んでしまっている場合は、ここから紹介する3つのポイントを見てみてください!
お任せと言われた時に気を付けるべきポイントその1 季節感
あなたに任せます、と言われた時であっても、何でもいいということではありません。
まず、季節感を大切にするようにしましょう。
真夏なのに素材が冬用であったり、その逆に真冬なのに夏のジャケットだったりすると、季節感がそぐわずに不格好な印象を与えます。
夏か秋かわかりにくい、春か夏かわかりにくい、というときは「衣替え」をするタイミングを見極めましょう。
会社がクールビズになっていたら夏、高校生の制服が冬服になっていたら冬、というようにして服装を選べば、まず間違いなく季節感は出るでしょう。
お任せと言われた時に気を付けるべきポイントその2 ジャケットは必須
何でもいいといわれていても、基本的に講演会の司会というのは、講師の先生もいらっしゃる公的なものと心得ましょう。
ジャケットは1枚あって損はしません。
もし万が一「要りませんよ」と主催さんから言われた場合は、脱いでも場にそぐうように中の服にも気を配ります。
男性はポロシャツなどはNG。スーツで行けばまず間違いないでしょう。
女性はもちろんスーツスタイルでも大丈夫ですが、ひざの出ない長さのフォーマルワンピースであれば、女性らしさを出せます。
カラー選びに迷ったら、会場の背景の色や司会台の色をチェックしてみてください。
もし台や背景が茶色なら、同じような色では同化してしまいますから避けましょう。
さらに悪目立ちしてしまう相対色を避け、同系統でありつつ同化しないカラーをチョイスするのがベスト。
面倒だと思うかもしれませんが、何パターンか作っておくと、その時々に合わせて着回しができるので楽ですよ♪
お任せと言われた時に気を付けるべきポイントその3 ワンポイントであなたらしさを
ここまではしっかりしたマナーをご紹介してきました。最後は、少しだけの「遊び心」をご紹介します。
会のテーマに合わせたアイテムやカラーをこっそり取り入れてみてはいかがでしょう。
例えば、音楽会の司会なら音符のネックレスを付けてみたり、お花いっぱいのセレモニーならばお花のモチーフのアクセサリーを付けてみたり。
男性なら、企業様のカラーのネクタイやハンカチーフを身に付けて、さりげなく取り入れるのもいいですね。
気が付いてくれる人ならば、
「この人は、この会のためにしっかり準備してきているな」
「司会として、しっかり参加する準備があるんだな」
と好印象を与えられるはずですよ♪
講演会での挨拶におけるポイントとマナーとは?
始めの挨拶がしっかりしていれば聴衆をまとめることができますし、その後の講演もスムーズに進むもの。
その挨拶というのは、講演会では司会が行います。
開会の挨拶と講演の主旨、さらには講演者の紹介をし、講師が司会を兼ねているならば、当日の講演の進行も行わなければなりません。
では、どのような挨拶をすればよいのか、実例とともに見ていこうと思います。
講演会の挨拶で伝えるべき内容とは
もちろん、正しい敬語・きれいな発音などの最低限の礼儀は絶対に必要です。
それに加えて、来場者にとって「聞くぞ」という姿勢が出来ていない中で司会や講師が話し始めたとしても、集中力が続かず、結果的に上手く伝わりません。
ですから、大切なのが「最初の挨拶」となるわけです。
ひとつの挨拶といえど、「本日はよろしくお願いします」だけではいけません。
目的として、最初に「これはどんな会なのか?」を参加者の皆様にお伝えする必要があります。
最初のあいさつでは、
・なぜこのテーマで講演を行うことになったのか
・講演者の名前と略歴の紹介(複数の場合は、それぞれの講演者について)
・来場者への感謝の言葉
を述べるようにしましょう。
自分が主催者の場合は「感謝」が最初
自分がスピーカー、つまり主催者である場合は、まずは来場者さんに対し、ここへ来てもらったことに対して感謝の意を伝えるようにしましょう。
「本日は、お忙しい中お集りいただきありがとうございます。本日の講演は……というテーマを設定しており」
など、一言加えるだけでOKです。
感謝の意というのは、最後よりも最初に告げることによって印象がUPしますから、忘れずに付け加えるようにしてくださいね。
自分が司会の場合は「自己紹介」が最初
あなたが主催ではなく、司会としてその場にいる場合は、会場に来ている来場者だけでなく、主催者や講師の方に対しても配慮した挨拶とします。
「ただいまより○○が主催いたします、『○○の会』を始めさせていただきます。わたくしは本日司会を務めます▲▲と申します。なにとぞよろしくお願いいたします。本日は、△△様をお迎えして、お話を賜りたいと思っております。では、△△様。宜しくお願いいたします」
といったように挨拶を始めましょう。
あくまでも自分は「司会」であり、主催者は「○○」である、ということをしっかり述べています。
主催者のほかに、講師として招かれている人がいる場合はその方の紹介も必ずいれましょう。
まとめ
司会者や講師というのは、その会の花形の一人。
服装がだらしなかったり、逆にまるで新人のように堅苦しすぎたりすると、参加者にとっては引っ掛かりとなってしまい、どれだけ話が素晴らしくても気が散ってしまうものです。
挨拶に関しても同様で、感謝の言葉がなかったり、だれが話すかわからないままはじまると、参加者は不安になります。
難しく感じるかもしれませんが、大事なのは「自分が参加者ならば、どんな人に司会をしてほしいか?」と考えること。
自分が理想とする司会者や講師の姿を想像し、それに近づけてみればきっと、ぴったりな服装や挨拶が見つかるはずですよ。
服装とあいさつのマナーを押さえて、しっかり会場の空気を掴み、素晴らしい講演会にしてくださいね!
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