会議中でもできる!今すぐ眠気を吹き飛ばす速攻裏ワザとじっくり改善3つの眠気撃退法

大切な会議の最中だと自覚があるのにもかかわらず、なぜか眠くなってしまう。仕事中、しっかり集中しているのに、どうしてか眠気に襲われてしまう。そんな人は多いのではないでしょうか。自分としては眠るつもりがないのにうつらうつらしてしまう人必見です。今回は、会議中に眠気に襲われてしまう理由を徹底解明していきます!

どうして会議中なのに眠くなってしまうの?

眠気の理由
そもそもなぜ会議中にもかかわらず眠気に襲われてしまうのかを知るところから始めましょう。
その眠気には、実は大きく分けて3つの理由があるのです。
その理由を最初に知っておきましょう。

理由1:睡眠不足

まず真っ先に考えられる理由が、睡眠不足であるということです。
社会人になるとついついやってしまいがちな「平日短時間睡眠・休日過剰睡眠」が会議中の眠気を引き起こしているのです。

自分がいくら短時間睡眠で大丈夫だと思っていても、人間の体は無理を重ねれば確実に活動限界を迎えます。
結果的に、慢性的な睡眠不足を引き起こし、会議中や仕事中にもかかわらず眠くなってしまったり、ぼーっとしてしまったりするのです。

また、短時間睡眠とは逆に、長時間睡眠も睡眠不足を引き起こすのをご存知でしたか?
睡眠は長すぎても寝不足を引き起こしてしまいます。
いくら長く眠っていても、睡眠のバランスが悪ければ結果として寝不足状態となってしまうのです。

理由2:会議室の二酸化炭素濃度が濃い

会議室と言うのは、基本的に外へ声が漏れないよう密閉空間となっていますし、外部に漏れないように窓を閉めて行うことがほとんどです。
そしてその会議室には確実に2名以上の人間がいるはずです。
そんな会議室と言うのは、実は二酸化炭素が部屋中に充満してしまっているのです。

二酸化炭素が充満するとどうしていけないのでしょうか。
それは、二酸化炭素が集中力・思考力に大きく関係していると言われているからです。
一般的に屋外における二酸化炭素の濃度は380ppm程度で、高気密・高断熱を意識した構造の会議室は濃度が2500ppmを超える可能性もあります。

その濃度の濃さを考えれば、集中力の低下および眠気の促進につながってしまうのです。
どうしても締め切った空間で会議を行う際は、適度な休憩や換気扇をまわすなどして、空気の入れ替えを行いましょう。

理由3:血糖値の上昇

ランチの後は、なぜだかいつもよりも眠気を感じやすいという人は多いのではないでしょうか。
魔の時間と言われている『2-3時』は、ランチ後の時間ですよね。

実は、食事と眠気には密接な関係性があります。
それが、「血糖値」の存在です。
食事を取ると体内で吸収された糖は血液中へ広がっていき、糖の量が増えます。
すると、体の中では食事前のコンディションに戻そうとして、「インスリン」というホルモンが分泌されています。
このホルモンによって、食後に来る眠気が引き起こされるのです。

つまり、糖分を取りすぎると眠くなるということなのです。
また、夕方になるとお腹がすくからと言って食べ過ぎてしまうと、同じように糖分過多となり眠気が起こりやすくなってしまいます。
注意しましょう。

今日から使える裏ワザで会議中の眠気をやっつけろ!

眠気の対策方法
会議中に眠気に襲われる原因が分かったところで、次に会議中もすぐにできる、今日から使える裏ワザを見ていきましょう!

眠気対策1:ツボ押し

会議中、いきなり立ち上がって背伸びをしたりストレッチをしたりはできませんよね。
そんな時におすすめなのが、ツボ押しです。
他人に見られてしまうことなく、こっそりと眠気対策ができます。

頭頂部にある百会(ひゃくえ)は、両手の人差し指で押せば眠気対策に。
うなじの外側で髪の生え際部分にある風池(ふうち)も、簡単に探すことができ、会議中でもさっと押すことが可能です。

さらにカンタンなツボが、中衝(ちゅうしょう)という中指の爪が生えている根元の人差し指側です。
机の下で押せば、会議進行の邪魔をせずに周りに目立つことなく眠気に効くツボが押せますよ!

眠気対策2:深呼吸して脳に酸素を送り込む

次の対策として簡単なものが、深呼吸をしてたくさんの酸素を取り込むということです。
会議室では二酸化炭素が充満していると記載しましたが、会議の中盤でこれをやってしまうと余計に眠気を増進する可能性があるため、こちらは仕事中や会議序盤、空気の入れ替え後などに行うのが効果的です。

脳まで酸素を生き届けるには、深呼吸が大切です。
鼻だけで深呼吸を行い、ゆっくりかつしっかりと酸素を届けましょう。
鼻からたっぷり空気を吸い、息が止まるところで2~3秒呼吸を止めましょう。
その後、ゆっくりと空気を鼻から出し切り、また2~3秒呼吸を止めます。

これはヨガで言うところの完全呼吸法といい、眠気改善のほか集中力を高める効果も期待できる一石二鳥の方法なんですよ!

眠気対策3:指を動かす

立ち上がったり歩いたりできない会議中、どうしてもずっと同じ姿勢が続いて眠気が襲ってくることがあります。
そんな時は、両手を思い切り「グー」「パー」と動かして脳へ刺激を送りましょう。
指をバラバラに動かしたり、もう片方の手でぎゅっと指を引っ張るのも効果的です。そうすることで、眠気を追い払うことができます。

会議参加者に見えないように机の下やひざの上でやれば、睡魔と闘っていることがバレる心配もありませんよ!

眠気はあらかじめ撃退しておこう!眠気撃退法

眠気撃退法
会議中の即席対策も大切ですが、そもそも眠気を起こさせないことも大切です。
そこでここからは、忙しい人でも実践しやすい眠気対策を解説していきます。

気分がリフレッシュ!短時間仮眠

睡眠不足は、睡眠バランスの崩れが原因だというのは前述したとおりです。
眠気がどうしてもつらいときは、休憩時間を利用して短時間仮眠を取りましょう。
気合で眠気と戦うより、短時間の仮眠の後のほうが仕事の作業効率がアップするとされています。

これはあくまでも「仮眠」であり、熟睡してはいけません。
頭をリフレッシュさせるための時間と考えて、10~15分程度目を閉じるくらいのつもりで行います。
仮眠時間を取りすぎてしまうと、逆に作業効率を下げてしまいますので注意が必要です。

食事内容を変えて眠気撃退だけじゃなく健康促進も!

炭水化物には糖が含まれているので、どうしても食後に眠くなるという人は、一度炭水化物を抜いて、肉・魚・野菜のみの食事にしてみましょう。

空腹で辛いという場合は、コンビニで買える糖質制限食品を使うのもおすすめです。
血糖値の上がりにくい玄米や胚芽米、豆腐などで健康促進をしながら、眠気対策も行いましょう!

良質な睡眠と、裏ワザを駆使して眠気のある会議からおさらばしよう!

このように、会議中でもすこしのテクニックを知っていれば眠気を回避することができます。
もちろん、常日頃の良質な睡眠が大切なのは変わりありません。
短時間睡眠、長時間睡眠の気がある人は、しっかりした睡眠がとれるように心がけましょう。

それでもどうしても眠気が解消されない人は、もしかしたら何らかの病気の可能性もあります。
睡眠時無呼吸症候群で値付けていないことも考えられるので、早めに医師の診察を受けるようにしましょうね!

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