短期の賃貸オフィスに最適!起業・独立時にもおすすめのレンタルオフィスとは?
こんにちは!テレワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。
今後の働き方改革に伴って、サテライトオフィスや分散オフィスを借りる際、通常の賃貸オフィスだけでなく、レンタルオフィスの検討も一考してみてはいかがでしょうか。
レンタルオフィスは、オフィス開設の費用削減や開設までの時間を短縮することができるなど、実はいいことがたくさんある「メリットの多いオフィス」なのです。
すでに多くの企業がレンタルオフィスへ移転、分室として利用しています。
今回は、そんなレンタルオフィスの魅力についてご紹介してまいります。
目次
賃貸オフィスで短期利用できる物件は少ないのはなぜ?
まずは、どうして『賃貸オフィス』を短期で契約するのが難しいのかについて紹介していきます。
レンタルオフィスであればどのくらいの期間から借りられるかについても併せて解説していきますので、『短期利用したい』『試しに運用したい』など考えていらっしゃる方は、要チェックです。
短期で借りられる事務所は、実はかなり少ない
1~2カ月などの短期で借りれる事務所は、実はかなり少ないのが現状です。
その最大の原因が、原状回復にあります。
プロジェクトや分室、現場事務所等で、短期間だけ事務所を借りる場合、借りた時の「現状のまま」のことがほとんどです。
もちろん、借りている側からしてみれば、1カ月しか使っていないし、汚れていないのだから、原状回復を負担したくないと考えるはずですよね。
しかし、貸している側からすれば、使う以上原状回復は行ってほしいと思うものです。
これによって、トラブルになりやすいということなのです。
6か月以上借りる場合には、相談できる物件がいくつかあります。
1~3か月くらいの場合は、賃貸オフィスの契約は相当難しいと考えてもいいでしょう。
賃貸オフィスやSOHOオフィスなどとも違う、レンタルオフィスとは
仕事の形態が増えている現在、オフィスに求められることも変わってきています。
都心に構えるオフィスであっても、地方に構えるオフィスであっても、それぞれを利用する目的は様々です。
そんななか、注目を集めているのがレンタルオフィスの存在です。
まずは、その『レンタルオフィス』とはなんなのか、シェアオフィスとの違いから見ていきましょう。
レンタルオフィスとは
レンタルオフィスとは、その名の通りオフィスをレンタルすることができるサービスのことです。
近しいサービスにレンタルスペースもあります(レンタルして自由にスペースを使える幅広い用途のスペース)が、こちらのレンタルオフィスはレンタルスペースがビジネス向けに特化したイメージです。
つまり、「レンタルスペースにあるようなものが、レンタルオフィスにも最初からある」ということなのです。
オフィスとして自由に使えるスペースはもちろんのこと、オフィス家具や電話、無線LANなど、オフィス内装はすべてそろっているのです。
中には、受付サービスや秘書サービス、カフェサービスもつけられるレンタルオフィスもあります。
もちろん管理会社によってレンタルオフィスのサービスは異なりますので、自社でほしいサービスを取り揃えているレンタルオフィスをセレクトしましょう。
さらに、通常の賃貸オフィスとは違い、レンタルオフィスは短期間の契約ができるのが利点です。
別の拠点に移動したり、事業所辞退をたたむときもすぐに対応できるメリットもあります。
レンタルオフィスとシェアオフィスの違い
レンタルオフィスと似ているオフィス形態に、「シェアオフィス」があります。
シェアオフィスもレンタルオフィス同様に気軽に利用することができるオフィスです。
ただ、レンタルオフィスは自社だけでスペースを占有しますが、シェアオフィスの場合はその名の通り複数の企業とオフィスを「シェア」しながら使用します。
その分コストは低いのですが、執務スペースをはじめ、電話やコピー機、無線LANといったオフィスに必要な設備は複数の企業で譲りあいながら使用します。
ベンチャー企業などで、他社との交流を持ちたいという場合はシェアオフィスは非常に有効なのですが、独立した拠点を持ちたいという場合ば、レンタルオフィスのほうが向いていると言えます。
レンタルオフィスのメリット
ここからは、レンタルオフィスのメリットについて解説していきます。
コスト面と、環境面のふたつの面から見ていきます。通常の賃貸オフィスにないメリットが多いので、比較検討してみてくださいね。
コスト面でのメリット
レンタルオフィスの魅力は、なんといってもコストが安いという点です。
賃貸オフィスは、入居時には敷金・礼金、保証金、前家賃、仲介手数料といったさまざまな「初期費用」が発生します。
オフィス家具なども用意しなければならないでしょうし、必要に応じてオフィスの内装工事も行わねばなりません。
しかし、レンタルオフィスは、長期間レンタルする場合にはまれに保証金が必要な場合もありますが、ほとんどの場合は敷金・礼金などの初期費用は発生しません。
さらに、オフィス家具、電話、無線LANなど、基本的なオフィスに必要なものはすべてそろっている状態でスペースを貸し出してくれるのも、大幅なコストカットにつながります。
さらにレンタルオフィスでは、水道代や光熱費、設備のメンテナンス費用など、オフィスを運営していくにあたり必要なランニングコストは利用料のなかに含まれています。
賃貸オフィスでは、こういったランニングコストも費用に入ってきますので、比較するとお得なのが分かってもらえると思います。
内装やOA機器など環境面でのメリット
通常オフィスを開設する際には、入居までの間に内装工事を済ませて、必要なオフィス家具やOA機器を準備し、電話や無線LAN、水道、電気、ガスなどのライフラインの確保などを行います。
しかしレンタルオフィスであれば、オフィスデスクやオフィスチェア、キャビネット、ホワイトボードに間仕切り…といったオフィス家具類はもちろん、コピー機やプロジェクタなどのOA機器も完備されている場合がほとんどです。
通信環境も、すでに整えられている場合が多く、レンタルを開始したその日からすぐにオフィスとして利用することが可能なのです。
まとめ
いかがでしたか?
レンタルオフィスは、賃貸オフィスを借りるほどではない場合や、今後の働き方改革促進によってのオフィス分散、三密を避けるためのサテライトオフィスの準備などを行う場合に便利です。
パソコンにデスク、チェア、会議室、無線LAN…といった定番のオフィス設備で仕事がこなせる職種であれば、レンタルオフィスはとても便利に活用することができるのです。
ぜひレンタルオフィスを活用して、新たな生活習慣に活かしていきましょう!
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