テレワークで気を付けたいストレス疲れ!ストレス解消方法でリフレッシュしよう

コロナウィルスの感染者数は着実に減少傾向となってきています。テレワークが導入されたことによる、外出自粛の効果が出ているといえます。自宅で過ごす時間が増え、通勤ラッシュからは解放されたものの、今度は別のストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか。 テレワークで仕事をする人が感じやすいストレス疲れについて解説します。

こんにちは!テレワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。
コロナウイルスの影響で長引く外出自粛。
緊急事態宣言が解除となった今も、感染拡大を恐れて外出を控える方は多く見られます。
仕事も、出勤に戻った方もいれば、そのままテレワークで仕事をする方も増えてきました。

それに伴って今度は別のストレスを抱えている人も多いのではないでしょうか。

通勤ラッシュからは解放されたものの、慣れない在宅勤務・テレワークで、運動不足になったり、ヘッドセットを長時間付けていることで肩が痛くなったりと、大変なことも表面化してきました。
自宅で過ごす時間が増え、リフレッシュの機会も減っています。

今回は、テレワークを行う中で心身ともにストレスをためないようにするために気をつけるべきポイントを紹介します。

そもそもなぜテレワークでストレスがたまるの?

テレワークする男性

通勤しなくていいことや、上司の目がないこと、外回りがないことなど、いいことづくめに思えるテレワーク。
では、どうしてテレワークを行っていくと、ストレスが溜まってしまうのでしょうか。
まずは、その原因を探っていきましょう。

環境面でのストレス

仕事をする場所とプライベート空間が一緒になりやすいということは、テレワーカーにとって最も大きなメリットであり、デメリットです。
仕事とプライベートの空間が物理的に別れているということは、実はとても健康的です。
なぜなら、仕事場に行くことで必然的にONとOFFの切り替えができるためです。
今回のような新型コロナウイルスによる影響下であっても、密を避けられるならばシェアオフィスやレンタルスペースを活用して、仕事のスペースを確保するのもおすすめです。

今回のような急な状態でリモートワークを開始する場合、ご自宅で仕事をせざるを得ない方もいるでしょう。
リモートワークでは場所を変えることによって、行動の変化を促すことができないので、自分自身で気持ちを切り替えるという作業が必要になります。
これは、慣れない間は精神的にも肉体的にも、非常に負担のかかることです。

家庭面でのストレス

普段ならば、仕事の都合で家族との時間は限られていますよね。
休日しか子供と一緒にいられなかったり、愛する妻・夫との時間も少なかったりと、半ば強制的に家族との時間を制限されるわけですから、「もっと家族と一緒にいたい」と感じている方も多いはずです。

しかしその一方で、四六時中一緒に過ごすことの「弊害」もあります。
それは愛情がないだとか、面倒だとか、そういうことではないのです。

仕事をしている間は、仕事のことだけ考えていたいもの。しかし、家族から見たらあなたは「家にいる」という認識で、「家のことをやってくれる」という認識になってしまっている家庭もあります。
それによって、むしろ「子供となんで遊んでくれないの?」という奥さんからの不満や、「仕事中に話しかけるな!」という旦那さんからの不満などが頻発し、コロナ離婚を迎える家庭も少なくないんだとか。

今回のような状況では、家族から一時的に離れて仕事をするのが難しくなりますから、家族の理解を得るのが最も大事です。
別の部屋で仕事をしたり、仕事の時間をあらかじめ家族に伝えたり、家族にとって程よい距離を保てるように工夫しましょう。

ストレスをためないためのテレワーク方法

テレワークする女性

ここからは、ストレスをためずにテレワークを行っていくための方法を紹介していきます。
難しいことやお金のかかることではありませんので、いつもの仕事に一工夫加えて、ストレス解消につなげてみてはいかがでしょうか。

1.アプリはNG。時間の管理はタイマーで

テレワークで仕事をする際、大きな課題となるのが「時間管理」です。
会社では、基本的な時間管理は就業時間が決まっていますから、企業側がやってくれます。
しかし、テレワーカーは仕事を自分のペースで進められるため、さぼってしまったり、だらだらやることで効率が落ちて長時間労働になることもあります。

仕事の効率をアップするためには、「25分集中したら5分休憩」といったメリハリが大事です。
これは筆者も実際に実践している方法で、タイムアタックと呼んでいます。
「45分で記事を書いたら、15分休憩。早く書き終わったら、その分は休憩に追加」など、ルールを決めて行うと集中力がぐんと増します。

時間管理は、PCやスマホのアプリよりもタイマー機能だけのシンプルなキッチンタイマーやストップウォッチがおすすめ。
スマホを持つことでLINEやSNSなどが気になってしまいますが、タイマーを使えばそれも防ぐことができます。

2.立ったままパソコン作業、短い散歩も◎

同じ姿勢でパソコン操作を続けることは、首や肩のこり、目の疲れの原因になってしまいます。
内や自宅の前で短い散歩をしたり、作業をする場所を変えてみたりして、ひとところにとどまったり、同じ姿勢を続けたりしないように気をつけましょう。

たまには立ち上がって、ストレッチをするのもおすすめ。
身体を動かすことでリフレッシュでき、創造力もアップして新しい企画が生まれるかもしれません。

以外に思えるかもしれませんが、立ったまま作業するのも運動不足解消になります。
角度と高さが自由自在に動かせるノートパソコンスタンドを使うのがおすすめです。
もちろん、座った状態で使うときに角度を変えることで作業しやすくしてくれたり、ソファーやベッドで寝転んで作業することも可能です。

3.適度な換気、室温・湿度にも注意を

テレワークをしている間は、室温と湿度に気を配るのも忘れてはいけません。
熱すぎたり寒すぎたり、じめじめしすぎたり乾燥していたりすると健康に悪いだけでなく、作業効率もダウンしてしまいます。
これから夏に向けて室温を下げる調節をする際は、エアコンの風が直接当たらないようにしたり、タオルや靴下で首・足首を守ったりして、冷えにも注意しましょう。

簡単なものでいいので、湿度・温度計を購入して目につく場所に置いておきましょう。
適度に換気をしてフレッシュな空気を取り込むこともいいですね。

まとめ

テレワークする女性

一つひとつ環境を整えていかなくてはならないテレワーク。
作業してきた環境がが急激に変化してしまう中で、気持ちや身体が追いつかず、ストレスを溜め込んでしまうこともあるかもしれません。

しかし、それは仕方のないことです。自分だけがうまくやれないと思いこまず、ゆっくり深呼吸してみてください。
「がんばりすぎ」にならないよう、注意するのも自分です。
身体の疲れやストレスは自分でも気づかないうちに蓄積されているものです。
疲れやストレスが表面化してから始めるのではなく、いろいろなリフレッシュ方法を今から少しずつ実践してみましょう。

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