テレワークに最適な場所とは?自宅以外の仕事場にどんな場所があるのか比較しよう

いざテレワークをしようと思っても、会社以外で働こうとすると案外場所の選定に困るものです。自宅以外で、どんな場所で仕事ができるのかを知っておくことで、気分転換や仕事効率のアップにもつながります。そこでテレワークができる代表的な場所を、メリット・デメリットと共に紹介します。テレワーク場所探しの参考にしてみてください、

こんにちは!テレワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。

新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の解除を受けて、26日の朝には解除前より多くの人々が電車で通勤したようです。
最後まで宣言の対象だった東京など5都道県でも、日常の風景が少しずつ戻り始めました。

そんな中、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、在宅勤務やテレワーク、時差出勤を導入する企業も多くなっています。
しかし自宅だと「作業環境が整っていない」「集中できない」「オンとオフの切替が難しい」などの理由から、作業場所を探している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、外で集中して仕事をする場所を比較しながら確認していきましょう。

テレワークを行う場所にはどんなところがある?

テレワークができる場所

テレワークという言葉は、もうずいぶん耳慣れたのではないでしょうか。
以前から概念自体はあったものの、Webデザイナーやライター、エンジニアといったクリエイティブ系の専門職が中心でした。
しかし、インターネット環境が整いICT技術が飛躍的に進歩したことから、ここ数年で一気に拡大。

政府もテレワークを推進しており、オリンピックによる交通規制を見据えて、導入が急がれていました。
そして当然、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大阻止の観点から、いまそのその必要性が叫ばれています。

バックオフィスを含め、テレワーク可能な職務領域が増えています。
いわゆる在宅勤務のことと思われがちですが、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど、オフィス以外の自由な場所で働くことを指しています。
この章では、場所にフューチャーを当て、詳しく見ていきます。

一番身近で慣れ親しんだ自宅

テレワークの最も一般的な場所といえば、やはり自宅でしょう。
コロナウイルス関係で自宅で仕事をせざるを得ない場合は、やはり外出できないため、自宅を選ぶ方も多いはずです。

在宅ならば、施設を利用する費用も掛かりません。
昼休憩に家事を片づけたり、家族との時間を持ったりと、スキマ時間の有効活用もできます。

しかし、仕事とプライベートのメリハリがあいまいになったり第三者の目が無いためサボってしまうデメリットもあります。
在宅勤務を快適にするため、PC周りや椅子、マウスなどの設備を整えて、作業環境を作りましょう。

カフェでリラックスしながらテレワークを行う

カフェでもテレワークができます。
カフェだと人の目があり、BGMもあるので、リラックスしながらテレワークができます。
また、空腹時や休憩したいときは注文できるので便利です。

ただ混雑時は長居が難しいことや、注文が必須なので費用が掛かる点には注意です。

サテライトオフィス・レンタルスペース

オフィスに近い環境で仕事をしたいなら、サテライトオフィスを利用する手もあります。
サテライトオフィスは電源、印刷機、電話用ブース、会議室など一通りの設備が揃っています。

ただ、サテライトオフィスを借りるのにはコストがかかりすぎることもあります。
また、空きがなく急に借りられないこともあります。

テレワークに個室レンタルスペースを利用するメリットとして、
 ・サテライトオフィスのように設備が揃っておりオフィスのように働けること
 ・個室なのでひとりで作業に集中できる
 ・電話やテレビ会議もまわりを気にすることなく安心してできる
 ・WiFiなど、作業に合わせて希望の設備からスペースが選べる
 ・仕事専用の環境のため私語も少ない
などがあります。

ただ、事前に利用登録が必要であったり、予約で埋まっていると当日利用ができないケースがあるため、利用規定をしっかり確認しておきましょう。

テレワークを行うのに必要な設備とは?

テレワークを行うのに必要な設備

テレワークを行うために気を付けなければならないのが、場所以外にも「設備」の面です。
場所を変え、テレワークをいろいろなところで行うにあたり、設備も合わせてそろえておくと、仕事がしやすくなって便利です。
多くのサービスが無料トライアルの期間を設けているので、うまく活用しましょう。

Web会議システム:テレワークの定番ツール

新型コロナ対策によるテレワークで「Zoom」ユーザーが急増しています。
セキュアなオンライン上の会議室という使い方以外にも、オンライン飲み会でも使われていますよね。

Web会議システムは、顔を見ながら会議ができるだけでなく、ZoomやSkypeを通じて資料や画面を共有しながら効率よく対話型のコミュニケーションをとれます。
個人のPCやスマートフォン端末から参加できるのも利点ですし、多拠点の従業員がバーチャルでも集まれるだけで、人と話しているという感覚になれることでしょう。

ビジネスチャット:コミュニケーション課題を解決

企業でのリモートコミュニケーションは、LINEやチャットワークなどの利用が拡大しています。
リモートワークは環境が「ひとり」なことが特徴な分、どうしても孤独感や情報共有に課題が出がちです。
また、メールだとレスが遅くなったりして、伝達時間にロスが生じてしまいます。

チャットなら、いろいろな人がオープンに見られるかたちでやり取りできます。
ビジネスシーンに特化したチャットサービス(チャットワーク・スラックなど)も無料で多く準備されていますし、いくつか試してみて、自社の仕事内容にあったツールを選ぶのがおすすめです。
スレッドを立てたり、他メンバーの共有事項にコメントをしたりなど、より深いコミュニケーションをとりたい場合は社内SNSツールも有効ですよ。

グループウェア:業務で必要なアプリを集約

グループウェアとは、メール、スケジュール、掲示板、ファイル共有、ワークフローなど、日々の業務で使用する機能をまとめたツールです。
一つ前で紹介したビジネス用のチャットに加えて導入するのがおすすめです。

チャットは活性化すればするほど、どうしてもどんどん情報が流れてしまいます。
そんなときグループウェアを導入しておけば、ファイル共有・ワークフローなどを固定しておけるので、検索もスムーズになります。

場所を適切に選んでテレワークを快適に行う

テレワークを快適に

インターネット環境とスマートフォンの普及、クラウドサービスの充実化で、リモートでも出社時と変わらない仕事ができるようになりました。
これまではリモートワークが根付かないこともありましたが、コロナウイルスによって変えられた働き方の多様化や社会変容を背景に、そのニーズはより高まっていくでしょう。

テレワークをうまく行い続けるためには、場所選びがカギを握ります。
加えて、ツールの有効活用も見逃せません。
攻撃を防ぐためにセキュアなVPN環境を用意しつつ、クラウドサービスをしっかりと活用しながらテレワークを快適に行いましょう!

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