【新入社員必見!】挨拶・身だしなみなどのビジネスマナーの基本を押さえておこう

ビジネスマナーは社会人ならば必ず身につけておきたいものです。しかし、新入社員のころはマナーが分からず、困ってしまう人も多いのではないでしょうか。今回は、お客様の前に立ったときマナー違反をしてしまわないよう、ビジネスマナーの基本を紹介します。ビジネスマナーが不安な人や、しっかり確認しておきたい人はぜひ参考にしてください。

こんにちは!キャリアライター歴5年以上、Feeeelライターの仲野 識です。

ビジネスマナーは社会人ならば覚えておいて当然と言われることですが、あらためてそういわれるとどこか不安を感じる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、挨拶や身だしなみなどの基本的なビジネスマナーを詳細に解説していきます!

マナーをしっかり守ることが、職場での好感度アップにつながりますよ♪

ビジネスマナーはどうして守らなくてはいけないの?

ビジネスマナー

そもそも、ビジネスマナーとして決められていることは、なぜ守らなければいけないとされているのでしょうか。

例えば電話の「もしもし」も、日常生活ではしてもよいとされていることです。
しかし、社会人が働くにあたっては失礼とされることが多いのです。
挨拶をしたり、時間を守ったり、公私混同をしないようにしたりなど、当然と思われることでも、しっかりビジネスマナーとして設定されているのは、そのためです。

ビジネスマナーを知らずにいると、悪い印象をあたえて相手を不愉快にさせてしまうだけではなく、あなた自身の評価が下がってしまいます。
そうなると、仕事を円滑に進められず、ストレスの素となってしまうことさえあるでしょう。

逆に、ビジネスマナーを身につけていれば、相手への敬意につながり良好な関係を築けるため、仕事を円滑に進められます。
自分の仕事をよりスムーズに進めるために必要とされるのが、ビジネスマナーなのです。

社会人として最低限のビジネスマナーを理解しよう

ビジネスマナー講習

ビジネスマナーというのは、職場にいるうちに先輩社員や上司から見て盗めるものですし、次第に環境になじめば自然とできるようになります。
しかし、どうしても『入社当時』から知っておかねばならないビジネスマナーというのも存在するのです。
ここからは、実際に社会人として『これだけは最低限』押さえておいてほしいマナーを紹介していきます。
自分の行動を振り返りながら、マナーをチェックしてみましょう。

挨拶はすべての基本!ハキハキと挨拶する

挨拶は、どの業界のビジネスシーンであれ、必ず重要視されるマナーです。
挨拶くらいできると思っている人も多いでしょうが、実は意外とおろそかになってしまいがちなものなのです。

仕事をしていると、必然的にさまざまな人と関わるようになるでしょう。
そのすべての人の名前を知っていたり、毎日お会いするとも限りません。
中には挨拶を返してくれない人もいるかもしれません。
そのため、接点がない人への挨拶はなおざりになってしまいがちです。

ですが、挨拶はビジネスマナーとして必須のことです。
出社時と退社時にはどんな相手であっても、必ず相手の目を見て挨拶するようにしましょう。
笑顔で挨拶ができるだけで、世代を問わず好印象を与えられるはずですよ。

社会人として働くうえでは15分前行動が基本

ビジネスの場では遅刻は厳禁です。
仕事がいくらできても、時間を守れない人は信用されず、上司からの評価も下がってしまいます。
始業開始の15分前行動が基本と考えて動くといいでしょう。

会社には早めについておいて休憩室で少し休んで気持ちを切り替えてから仕事に臨むと、焦った気持ちがなくなり穏やかにスタートを切れますので一石二鳥です。
電車遅延などでやむを得ない場合は、ギリギリになってしまうと相手も動けませんので、早めに判断して必ず連絡を入れましょう。

連絡の際には、到着予定時刻を余裕をもって伝え、その時間で大丈夫か、リスケジュールすべきかを伺ってください。
そうすれば、相手も気持ちよく対応してくれるはずです。

ビジネスシーンで気を付けるべき身だしなみのビジネスマナー

ビジネスシーンでの身嗜みのマナー

外勤・内勤ともに仕事場では多くの人と関わります。
そのため、社内で決められている服装ルールを守るのはもちろん、その上で気を付けてほしい身だしなみマナーが存在するのです。
ここからは、ビジネスシーンにおいて気を付けてほしい身だしなみマナーについて紹介します。

男女ともに身だしなみで最も大切なのは『清潔感』

ビジネスシーンでは、立場の違う人や年齢の離れた人、取引先の異業種の人など、多くの人と接することになります。
初対面のあなたを見て、まず真っ先に目につくのは内面より外見です。
そのため、男女ともに不快感を与えない身だしなみにしておくことが大切です。

ビジネスでの服装は、可愛かったりおしゃれだったりすることは二の次です。
ビジネスでの身だしなみで最も大切なのは、『清潔感』です。
不潔さは周囲に不快感を与えてしまうだけでなく、あなたの評価もおとしてしまいます。

スーツが汚れていたり、シャツがよれていたり、露出が多すぎたり、スカートがしわになっていたらどう思うでしょう。
自己管理ができない人、乱れていても気にならないだらしない人だと思われてしまうのです。
男性ならヘアスタイル、スキンケアを中心に気を配ると清潔感が増します。
女性なら清潔感に加えて、『上品さ』を演出できるといいでしょう。

毎日のことで大変ではありますが、身だしなみには気を付け、第一印象アップを狙ってください。

オフィス内でのビジネスマナーもしっかり守ろう

オフィスでのビジネスマナー

最後に紹介するのは、オフィスの中にいるときに特に気を付けてほしいビジネスマナーです。
取引先の人と話をするときは気を配る人が多いですが、意外と気が緩んでしまいがちなのが自分のオフィスにいるときです。
オフィスにいるときも仕事中だということを忘れず、しっかりマナーを守って過ごしましょう。

常に見られている意識を持つ!仕事中の態度にも気をつけて

仕事中は、常に自分が『見られている』意識を持つことが大事です。
積極的に仕事に取り組む姿勢を見せるだけでなく、不快感を与えるような協調性のない態度を取らないようにしましょう。

ビジネスの場においては、頬杖をついたりあくびをしたり、腕や足を組んだりという普段やってしまいがちなことがNGな態度とされるので、ついやってしまいがちな人は注意してください。
デスクの整理整頓も怠ってはいけません。

相手がいるときの態度としては、人と話す時に相手の顔を見ない、返事をしない、だらだらと歩く、怒られた際に個人的な感情をあらわにするのもマナー違反です。
自分が周りにどんな風に見られていて、どんな人だと思われているかを気にしながら仕事をするようにしてください。

ビジネスマナー習得には現場で経験を積むのが一番の近道

ビジネスマナーは、身につけようと思って一長一短にできるようになるものではありません。
現場で経験を積むことによって、少しずつ身についていくものです。
しかし、ビジネスマナーの基本を知っておくことは、その後の社会人生活において非常に重要です。
この記事を参考にしながらしっかりとビジネスマナーを身につけ、新しいスタートを気持ちよく切れるようにしてくださいね。

関連する記事

報告書のわかりやすい書き方!ポイントを押さえて上司に褒められる報告書にしよう

できるビジネスマンはみんな知っている!報告書の目的と内容・構成・ポイントを解説

評価される日報になるポイントは『所感』?!日報で所感を書く際のコツを徹底解説

日報の4つの目的を理解することが生産性アップにつながる!日報記載の例文も紹介

会議の効率的な運営方法は司会が握っている! 会議の進め方・司会進行のコツを学ぶ

会議の上手な進め方に必要なのは「目的とゴールの設定」!会議効率化のための注意点

会議室やセミナー会場を探すなら

レンタルスペース・貸し会議室検索サイト【スペなび】

月額定額で利用できるワーキングスペースを探すなら

サブスクのワーキングスペースアプリ【Office Ticket Work】
(旧Bizplace) Bizplaceは、Office Ticket Workに変わりました。

ワークスペースの検索アプリ Office Ticket Work    

スペースナビのLINE公式アカウントを追加してお得なクーポンをゲットしよう!
LINE公式アカウントを友達に追加

スペなび公式SNSもチェック!!
【Instagram】 @supenavi
【Twitter】 @supenavi
【FaceBookページ】 https://www.facebook.com/supenavi/

※情報はあくまで記事執筆時のものです。
予約可能な人数、価格、個人利用等、詳細はお問合せください。


記事が参考になったら、シェアをお願いします!

投稿日:
更新日:

この記事を読んでいる人は、こんな記事も読んでいます!


JR新宿駅西口から徒歩6分、都営大江戸線新宿西口駅からは徒歩3分の駅近レンタルスペース、知恵の場オフィス。   独立、起業支援オフィスとして運営しているオフィスで、様々な企業支援と、バーチャルオフィスもしくはシ...もっと読む

企業において重要な課題の一つとなっている、ナレッジマネジメント。 今回は、ナレッジマネジメントとは何か、目的、手法、導入事例、ツールなどもご紹介していきます。     目次1 ナレッジマネジメントとは...もっと読む

新型コロナウィルスがなかなか治まらない日本国内。緊急事態宣言明け以降、最近では増加の一途をたどっています。 そんななか、オフィスに行かなくても仕事をすることができる「テレワーク」という労働形態に引き続き注目が集まっていま...もっと読む