自宅開業のメリット・デメリットまとめ! 起業するために知っておくべきこととは?
こんにちは!テレワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。
自宅で起業をすることに対して不安がある方もいるでしょう。
テレワークをやってみて、今まで会社がやってくれてたことも自分でやらなければいけないことが増えたり、家族との時間が増えたけれど、喧嘩が多くなったという話もあります。
自宅で起業をすることに対して、実際にやるべきことや、メリット・デメリット、心構えなどを解説します。
目次
自宅開業は起業を早めることができる?
まず、自宅で起業をしたいと考える場合、通常開業するのと比べてどのような利点があるのでしょうか。
ここでは、自宅開業をすることで起業にどのようなメリットがあるのかを紹介していきます。
起業のなかでも気軽に始められる選択肢の1つ
自宅開業は店舗を借りる必要がなく、起業のなかでも気軽に始められる選択肢の1つです。
店舗を構えて開業するには、物件を借りるにも初期費用が必要になるため、まとまった資金調達が必要なケースが少なくありません。
そして資金の調達には一定の時間を要します。
一方、自宅開業は、多くの場合、比較的安価で開業を行うことができるのが特徴です。
資金は全く必要ないかといわれるとそんなことはありません。宣伝をしたり、設備投資したり、場合によっては、自宅の改装をおこなう必要があります。
自宅開業を成功させるために資格は必要?
開業自体は、特に必要な資格はなく、開業届を提出するだけで問題ありません。
昨今はインターネットに接続できる環境であれば、自宅でもカフェでもどこでも仕事ができる環境が整っています。
もちろん、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)などのパソコン関連の資格を持っておくと便利でしょう。
自宅開業を選択するのはどんな人?
これから自宅開業をしたいと思っていたり、自宅で起業をするのに向いている方はどんな人なのでしょうか。
ここでは、自宅開業を選択するのがおすすめなのはどんな人なのか、例を挙げてみていきます。
自分も当てはまるかもと思ったら、自宅起業を考えてみてもいいでしょう。
家族の都合や持病で自宅から離れられない方
自宅開業は、家族の介護や子供から目が離せない人に向いています。
家を離れられないけども収入を得たいという場合には、自宅開業はぴったりの業務形態といえるでしょう。
自分に合った働き方ができるのは、自宅開業の大きな強みです。
また、持病があり、継続的に会社勤めをすることが難しい人も、自宅開業は合っています。
自宅なら自分の体調と相談して仕事をおこなうことができるので、継続的に仕事ができるでしょう。
通勤で体力を消耗することはありませんし、体調が悪ければすぐに休むことも可能です。
開業資金を抑えたい方
自宅を事務所にして開業費用を抑えたい人も、自宅開業を考えてみましょう。
自宅を事務所にすれば物件を借りる必要がないので、大幅に費用を削減できます。
また、職場環境に不安がある人や、通勤の煩わしさから解放されたい人も、自宅開業を検討する価値はあります。
手軽にできる自宅開業!メリットとは?
会社勤めの場合、勤務時間が決まっているので、なかなか自分のペースで仕事をするというわけにはいきません。
仕事の時間を自分で決められることが、自宅開業の大きなメリットといえるでしょう。
家賃や光熱費の一部を経費として計上できるので、固定費の節約になるところも大きなポイントです。
会社勤めの場合、人間関係のトラブルやストレスは大なり小なりつきまといますが、自宅開業なら上司や同僚といった人間関係がないので、余計なストレスに悩まされることはないでしょう。
また、通勤時間が発生しないのも自宅開業の嬉しいメリットです。
通勤時間がない分スムーズに仕事に移れたり、空いた時間で趣味を楽しんだりすることができます。
もちろん、このようなコロナ禍でも変わらず仕事ができるというのも、メリットといえます。
自宅開業にはデメリットもある?セキュリティに注意!
自宅の一部を店舗や教室にするということは、不特定多数の人間が自宅に入ってくるということです。
そのため、ほかの部屋は鍵をかける、貴重品は人目につかない場所に置くなどの対策が必要になるでしょう。
できる限りセキュリティ対策をとっておかないと、盗難事件など危険なトラブルが発生する可能性があります。
また、ローンやクレジットカードの契約においても不利になってしまう場面もあります。
このあたりはなかなか難しいところですが、特にクレジットカードにおいては開業する前に作っておくといった工夫は必要です。
自宅以外にもサテライトオフィスがほしい場合はどうする?
自宅で起業をして、事務所も自宅に構えている場合でも、自宅だけでは仕事せずに別の場所で仕事をすることもあるでしょう。
とはいえ、オフィスを別途借りるのはコスト的にも難しい方もいるはずです。
そんなとき、おすすめなのがレンタルスペースを使うことです。
ここでは、自宅以外にもオフィスがほしい方に向けて、レンタルスペースの活用方法を紹介します。
レンタルスペースのサブスクリプションを活用する
レンタルオフィスとしての機能をより活用できるよう、レンタルスペースのサブスクリプションのサービスがおすすめです。
デスクや椅子はもちろん、オフィスに必要なインターネット環境を取りそろえていることが多いレンタルスペースなら、一時的なオフィスとして利用することができます。
でも、毎回利用するたびに、レンタルスペースの料金を払うのは面倒ですよね。
そんな時に役立つのが、レンタルスペースのサブスクリプションサービスである「Bizplace」です。
月額を支払っておくことで、全国のワーキングスペースが使い放題。
予約は24時間スマートフォンのアプリから簡単にできます。
拠点も増えてきていますので、使いたい場所で使いたいときに。
これからの働き方にピッタリのサービスです。
自宅開業は副業にも最適
自宅開業は比較的低コストで始めることができます。
・ネットショップ
・サロンや教室
・PCだけで完結する仕事
・フランチャイズ
・コンサルティング業
これらはほんの一部で、自宅開業の場合はアイデア次第で多種多様な事業ができます。
紹介した自宅開業のメリットとして、自分で仕事のペースが作れるとお伝えしました。
しかし、いつでも仕事ができるというのは、仕事とプライベートの区別がつきにくいとも言えます。
ついついダラダラしてしまい、気づけば夕方…なんてことも。
これは自宅兼仕事場ならではのデメリットと言えるでしょう。
気楽な反面しっかりとメリハリをつける工夫が自宅開業には必要です。
自由である反面、そこには大きな責任を伴います。
メリットを最大限に活かしつつ事業を検討し、デメリットは最小にする考え方が自宅開業を持続させるコツのひとつかもしれません。
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