リモートワークに欠かせないおすすめツール!Web会議やチャットを円滑化しよう

コロナの影響で、リモートワークを導入することになった企業は多いはず。生産性が落ちないようにする必要があります。中でもコミュニケーションの部分は円滑にしたいもの。色々なツールがある中で、どれを導入すべきか悩んでいる企業も多いのではないでしょうか。チャットツールやWeb会議のおすすめツールと、それぞれの機能を紹介します。

こんにちは!リモートワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。
コロナウイルスの影響で、長く続いている自宅待機期間。自粛によって、在宅勤務やリモートワークを余儀なくされている方もいるでしょう。
みなさんは、どのようにリモートワークをこなしているでしょうか。

リモートワークを続けていく中で、多くのメリットだけでなく、デメリットがあることも気づき始めているでしょう。
遠隔で働く社員とのコミュニケーションが円滑に行われないことに困っている方もいるのではないでしょうか。

たしかに、遠隔で働く社員とのコミュニケーションは、リモートワークを行う上で決して無視できません。
コミュニケーションの停滞は、企業の業務効率を悪化させてしまう可能性もあります。
リモートワークをうまく導入・活用していくためには、「ITツールの活用」が必要不可欠です。

リモートワーク導入にはどのようにツールを活用していけばいいか、リモートワーク導入に役立つツールについて解説していきます。

リモートワークとは、時間や場所に捉われない新しいワーキングスタイル

リモートワークは新しいワークスタイル

リモートワークとは、時間や場所に捉われない新しいワーキングスタイルのことです。
リモートワークは、通勤しないことで社員の生産性が向上したり、オフィスコスト削減ができるなどのメリットがある一方、コミュニケーション不足や勤怠管理がしにくいなどのデメリットも発生します。

リモートワークを成功させるためには、そのような問題を解決できる、ITツールの活用が必要不可欠なのです。

Web会議システムは、インターネット環境を使って、パソコンやタブレット・スマートフォンなどの画面越しで会議を進行できるシステムです。
メールや電話だと細かいニュアンスが伝わりにくい場合に有効です。
導入のしやすさやコストの低さから、現在は一般の方の利用や、オンライン演劇などに活用する方も増えています。

ほかにも、ビジネスチャットツールで頻繁なコミュニケーションを促進したり、勤怠管理システムとして、ICカードやLINEを通しての打刻が可能なものもあります。

リモートワークをスムーズに行うおすすめITツール

リモートワークを実行している企業では、ITサービスやビジネスツールをうまく活用しながら、リモートワークにおけるメリットを強化したり、デメリットを軽減していかなくてはなりません。

この章では、リモートワークにおすすめのITツールを3つ紹介します。どれも筆者が使ったことのあるツールなので、使い勝手も合わせて解説していきますね。

クリアな画質・音質。インスタント共有「Zoomミーティング」

ZoomでWebミーティング

Zoomは世界で100万以上の組織で利用されている人気のサービスで、官公庁や大企業など、世界中で使われているWeb会議システムです。
このコロナウイルスの影響で、オンライン飲み会でも使われるようになり、一般的にも広まりを見せていますよね。
使い勝手が良く高品質であることから高い評価を得ています。

最大1000人まで1つのWeb会議に参加でき、最大で49もの映像を画面に表示できます。
そのため、大規模かつ多拠点での会議を行いたい場合はこのツールが有用でしょう。

独自の技術により、他サービスと比較して圧倒的な通信量の圧縮を実現し、モバイル回線などの低帯域でも比較的安定した通信ができます。
データを送る際はツール上で暗号化が行われるため、安全にデータの転送を行うことができるでしょう。

製品名:Zoomミーティング
対象企業:個人〜大企業まで幅広く利用可能
価格:
無料(パーソナルミーティング)
プロ(小規模チームに最適) 2,000円/月/ホスト
ビジネス(中小企業) 2,700円/月/ホスト
企業(大企業向け仕様) 2,700円/月/ホスト

Zoomミーティングの詳細を見る

豊富な機能、世界中で愛用されているツール「Chatwork」

「Chatwork」は、1対1のチャットにもグループでのチャットにも柔軟に対応したビジネスチャットツールです。
導入している企業は小規模、大規模問わず約24万以上という高い実績があります。

実際に私もこのツールで多くのクライアントさんとやりとりをしています。
これ1つでビデオ通話や、PDFなどのファイルを共有することも可能ですし、無料版でも複数のグループチャットに参加できますので、よほどたくさんのグループを作らない限りは無料版で十分活用が可能です。
こちらもZOOM同様、ファイルの送信やメッセージの送信は暗号化がなされているため、安心して社内外でのコミュニケーションが行えるでしょう。

製品名:Chatwork(チャットワーク)
対象企業:個人事業主~大企業まで幅広く対応
価格:基本機能は無料で利用可能。
   ストレージ制限を無くした有料プランへアップグレード対応。

Chatworkの詳細を見る

無料でも高い機能性を誇るツール「Slack」

「Slack」はアメリカ生まれのビジネスチャットツールで、世界100カ国以上で1日の利用者数約800万人以上、という絶大な導入実績を誇った信頼の置けるツールです。
こちらも筆者が現在使っているツールですが、クリエイティブ系の企業さんや、エンジニア系の企業さんが主に使っているイメージです。
使い勝手はチャットワークと大差ないように思えますが、スレッドを作れたりオンライン状態を変更できたりするので、Skypeにも似た使用感です。

あらゆる種類のファイルをドラッグ&ドロップで共有することができるため、手軽さにかけては高い機能性があるといえます。
容量も多いので、大量のファイルのやり取りをする場合はこのツールを使うのがおすすめです。

製品名:Slack
対象企業:個人事業主~大企業まで幅広く対応
価格帯:基本機能は無料で利用可能。
    閲覧メッセージ数などの制限を無くした有料プランへのアップグレードも。

Slackの詳細を見る

リモートワークの導入にはITツールが必須

リモートワークにはITツールを

リモートワークは、ITツールをどれくらい上手に活用できるかによって、その成功度合いが変わってくるといっても過言ではありません。
ベンチャー企業が導入し、失敗している例ももちろんありますが、その失敗例はやはり、遠隔でコミュニケーションをうまく取れなかったことにあります。

ですが、遠隔でよりよいコミュニケーションを行うのは、努力だけでは限界があります。
だからこそ、リモートワークにITツールの導入は必要不可欠なのです。
ツールを選ぶ際には必ず、自社でどのようなコミュニケーションを取りたくて、どのようなニーズがあるのかを考えなければなりません。

そして、自社に合ったITツールを選択し、リモートワークを円滑化、コミュニケーションや会議方法などの問題点を解決していきましょう!

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