スムーズビズとは?コロナ対策にも有効な新しいワークスタイルモデル

2020年に開催予定であった、東京オリンピックに向けた交通混雑緩和のための取り組みとして始められたスムーズビズ。 オリンピックが延期になった今も、コロナウイルスの感染拡大防止に有効であるとして東京都がスムーズビズの取り組みを推奨しています。 スムーズビズの具体的な取り組みや、導入の事例なども紹介していきます。

スムーズビズという言葉をご存知ですか?
”スムーズビズ”という言葉の通り、ビジネスを円滑(スムーズ)にする取り組みです。
なんとなく聞いたことはあっても、実際にどのような取り組みなのかよく分からないという企業担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、コロナウイルス感染拡大防止にも効果的として推奨されているスムーズビズ。
今回は、スムーズビズの概要や、具体的な取り組み、実際の導入事例などについてご紹介していきます。

スムーズビズとは?

スマートビズ

スムーズビズとは、東京2020オリンピックの大会開催期間中、交通の混雑緩和に向けた取り組みの総称。
大会を機に、新しいワークスタイルや企業活動を確立させようとする狙いもあります。

オリンピックが延期になった今も、新型コロナウイルスの感染症の対策にもスムーズビズが役立つとして、東京都が呼びかけているのです。

スムーズビズの具体的な取り組み

スムーズビズは、テレワーク・時差Biz・交通需要マネジメントなどの取り組みを組み合わせたものです。
それぞれの取り組みについて、詳しく解説していきます。

テレワーク

テレワークとは、ICTを活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと。
テレワークは、働く場所によって、在宅勤務(自宅利用型テレワーク)、モバイルワーク、サテライトオフィス勤務(施設利用型テレワーク)の3つに分かれています。

○在宅勤務(自宅利用型テレワーク)

自宅で働く働き方。
会社とはパソコンとインターネット、電話などで連絡をとります。

○モバイルワーク

車内や顧客先、カフェ、出張先などを就業場所として働くこと。

○サテライトオフィス勤務(施設利用型テレワーク)

勤務先以外のオフィススペースを就業場所とする働き方。

サテライトオフィスには以下の3つの種類があります。
・都市型

外回りの営業が帰社せずに仕事ができるように主要拠点に置かれることが多くなっています。
・郊外型

ベッドタウンに置かれ、通勤時間の短縮、育児や介護との両立を目的としたもの。
・地方型

地方自治体が誘致を行う場合も。
二地域就業による事業継続計画(BCP)や、雇用の促進、自然に囲まれた環境での人間らしい生活の実現などが期待されています。

時差Biz

時差Bizとは、通勤ラッシュ回避のために通勤時間をずらす働き方改革の一つ。
企業として時差Bizに参加することで、
・快適な通勤でストレスが軽減することによる、従業員の働く意欲や生産性の向上
・東京都HPへの会社名、業界名の掲載
などのメリットがあります。

企業として時差Bizに参加することで、従業員をコロナウイルスから守るだけでなく、会社の知名度向上・選ばれる会社づくりにも繋がっていきますね。

参考:東京都 時差Biz

交通需要マネジメント(TDM)

交通需要マネジメントとは、交通量の抑制や集中の平準化など、交通需要の調整を行うことで、
道路交通の混雑緩和をしていく取り組みです。
下記のような取り組みを組み合わせることで、交通の円滑化や、都市環境の改善を目指しています。

○手段の変更

鉄道やバスなどの公共交通機関の利用を促進し、自動車利用からのシフトを促すもの。
・バスや鉄道などの公共交通機関の活用の推進
・公共交通機関の案内情報の充実、利用しやすい車両や施設への改造、コミュニティバスの整備など、公共交通機関の利便性の向上
・自転車利用の環境整備

○時間帯の変更

朝夕などの通勤のラッシュの緩和を行うもの。
交通需要の時間的な平準化を行うもの。
・時差出勤(オフピーク通勤)
・フレックスタイム制
・物流における朝夕の時間帯を避けた配達

○経路の変更

混雑する道路の交通を分散させることにより、空間的な平準化を行うもの。
・カーナビによる渋滞情報、駐車場情報の提供
・交通管理者による交通管制の高度化

○自動車の効率的利用

乗用車等の乗車率、貨物車の積載率を適正化(高める)するもの。
・相乗り(カープール)、共同利用(カーシェアリング)
・共同輸配送

○発生源の調整

自動車交通の発生源を調整・抑制するもの。
・在宅勤務
・職住近接のまちづくり
・カーフリーデーの実施
・ロードプライシング
・ナンバー規制
・炭素税の導入

参考:東京都環境局 交通需要マネジメント(TDM)とは

スムーズビズ実践の事例

スマートビズ

実際にスムーズビズを取り入れた実践の事例をご紹介していきます。

・早朝出勤とテレワーク勤務の掛け合わせ
(例)週に○日は早朝出勤で時差出勤、残りは自宅にてテレワーク
・在宅勤務でテレワークとフレックスタイム制の両方を実施
・1週間の中で、4日時差出勤、1日はテレワーク
・サマータイムの導入
(例)夏の間、1時間時間を早める
・午前はテレワーク、午後に出勤(時差出勤)
・スライドワークの導入
(例)勤務時間9:00〜17:30の場合、8:00〜16:30、10:00〜18:30と好きな時間帯の勤務を選ぶことができる

スムーズビズの実践により得られたこと

実際にテレワークや時差Bizを行った方が感じているメリットには、以下のようなものがあります。
・時差出勤によって子供を送り迎えする時間ができ、子供と時間を共に過ごした際の気付きが商品開発に繋がった。
・テレワークで実家に帰省しながら仕事を行うことができたので、自然の中で子供をのびのびと遊ばせながら仕事に集中することができた。
・早朝出勤で人がオフィスに人が少ない朝の時間帯から仕事ができるので、集中でき生産性が向上した。
帰宅時間も早いのでプライベートを充実させることができて疲れも取れやすくなった。

コロナ渦においてもスムーズビズは有効

スマートビズ

東京オリンピックを見据えて始まったスムーズビズ。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに企業の間ではテレワークや時差出勤などの働き方改革が一気に広まりました。

ストレスの緩和、時間の有効活用、生産性の向上など、様々なメリットがる一方で、働きぶりが見えにくいことによる人事評価の難しさや、従業員間のコミュニケーションの取り方などの課題も。

しかし、コロナウイルスの拡大をきっかけに広まった新しい働き方は、コロナウイルス収束後も定着させようという動きが相次いでいます。
企業としても、個人としても、働き方や就労環境などを見直す時期に来ているのかもしれませんね。

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