いざ、テレワーク!リモートワークや在宅勤務導入に欠かせないリモートオフィスとは?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、在宅勤務や時差出勤を推奨する企業が増え、テレワークが有効であるとしています。しかし、いざテレワークを実施しようとしても、導入が思うように進まない企業は少なくありません。そこで、テレワーク・在宅勤務をするために欠かせないリモートオフィスの存在について解説します。

こんにちは!テレワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。
特に首都圏の通勤電車では、今までの超満員状態が緩和されていたりと、リモートワークの効果を肌で感じている方も多いのではないでしょうか。

テレワークや在宅勤務は、今回のような世界規模の感染症が発生した際の拡大防止対策や、自然災害によるBCP対策としても有効です。
とはいえ、慣れない中で自宅で仕事をし続けるのは、モチベーション維持ができずに困ってしまう方もいるでしょう。

そこで今回は、リモートワークや在宅勤務導入に欠かせないリモートオフィスについて紹介していきます。

Remote(遠隔)でWork(仕事する)のがリモートワーク

リモートワークでのWebミーティング

まずは、リモートワークとは何かを確認しましょう。
英語では、Remote(遠隔) Work(仕事する)と書きます。
日本で言うリモートワークとは、会社に行くことなく自宅やコワーキングスペース、レンタルスペースなどで自分一人で働くことを指しています。

開催が迫っている東京オリンピック・パラリンピックのような、大規模国際イベントなどによる交通マヒを回避したり、育児や介護と仕事の両立を叶えたりなど、テレワークが必要となるケースは多々存在し、いざという時の企業活動存続に役立ちます。

リモートワークとテレワークの違い

意外と混在してしまいがちなテレワークとリモートワークの違いも触れておきましょう。
テレワークはリモートワークよりも広い意味での柔軟なワークスタイルのことをさしています。

企業の従業員が自宅で仕事をする場合だけではなく、個人事業主やフリーランスの働き方もこう呼びます。
テレワークのなかに、リモートワークがあるというイメージです。

ちなみにテレワークは「雇用型テレワーク」と「自営型テレワーク」の2種類に分類されます。
会社に所属しつつ自宅を就業場所とする「在宅勤務」、サテライトオフィスなどを使う「施設利用型勤務」は雇用型テレワークに。
フリーライターやフリーデザイナーなどの専業性が高い仕事を行い、独立自営の度合いが高いものや、内職・副業は自営型テレワークに分類されます。

リモートワークと在宅勤務の違い

前の章でも簡単に触れましたが、在宅勤務は、勤務場所が自宅に限定されている働き方なので、リモートワークの働き方のうちのひとつでもあります。

さらに、在宅勤務は、厚生労働省によると自宅で勤務で業務をおこなうことと定義されており、テレワークの一部としても規定されています。
在宅勤務よりも、リモートワークのほうが働き方の定義として広いといえるでしょう。
まとめると、在宅勤務というのは「フリーランスであれ企業従事者であれ、家で仕事を行う時の総称」と言えるでしょう。

ちなみに「在宅ワーカー」として多く募集されているクラウドソーシングとは、不特定多数の人に仕事を委託することです。
英語のcrowd(群衆)とsourcing(業務委託)をかけあわせた造語で、リモートワークが企業から雇用されたり外部からの委託業務を行われたりするのに対して、クラウドソーシングは外部委託業務が勤務形態の中心です。

変化する働き方とテレワークにおけるリモートオフィスの役割とは

リモートワーク風景

ここからは、テレワークという働き方と、それに対応していくオフィスの役割について見ていきましょう。
自宅でやるにしても、ほかのところでやるにしても、仕事の場所というのは、しっかり見極めていかなくてはなりません。

在宅勤務とリモートオフィス勤務の違い

在宅勤務は、上記で説明した通り、従業員の自宅で仕事するワーク・ライフ・バランスの実現に最適な働き方です。
在宅勤務では通勤時間をゼロにして業務に取り組むことができ、育児や介護など自宅を離れることが難しい従業員に最適な働き方です。

一方、リモートオフィス勤務には移動が発生します。
自宅から本社オフィスに通うほどの移動時間ではないかもしれませんが、サテライトオフィスまで移動しなければなりません。

仕事環境の面でも違いがあります。
自宅は生活空間であるため、在宅勤務はプライベートと仕事の境目がつけにくいこともあります。
特に、現在のコロナウイルスの関係で外出自粛、ステイホームを促されている状態での在宅勤務というのは、子供や家族がいることで仕事が困難になることもあるでしょう。

一方、リモートオフィスは自宅から離れるため、プライベート空間から切り離されますので、集中して仕事を行うこともできます。
またリモートオフィスは仕事に最適な環境がひととおり整っているので、プライベートと仕事の境目がつけにくいという在宅勤務のデメリットも解消できます。

テレワークにおけるリモートオフィス勤務のメリット

コロナの影響による休校・休園によってご家庭でお子様と一緒に在宅勤務をしている方も多い中、お子様の生活のケアをしながら、同じ空間で業務をおこなうことは並大抵のことではありません。
ネット環境を求め、カフェなどの無料Wi-Fiを使い業務をおこなうことで、情報セキュリティ面での危険が生まれています。

また、在宅勤務が続くことで、長時間座ることに適していない自宅のダイニングチェアや床に座った状態での業務が続き、首や腰に不調がでる方も。
そのような場合の働く場所として、リモートオフィスの必要性が顕在化してきています。

リモートオフィスはレンタルスペースを活用して

リモートワークできるオフィス

「いきなりオフィスを構えるのはハードルが高い」という方にオススメなのがレンタルスペースのサテライトオフィス利用です。
オフィス利用に必須なWi-Fiやホワイトボード、プロジェクターを完備したレンタルスペースなら、サテライトオフィスとして十分活用できます!

「サテライトオフィスを借りるほどではないけど、自宅以外に職場が欲しい」
「カフェやファミレスでは仕事がはかどらないが、ネットカフェも閉まっている」
そんな方は、ぜひレンタルスペースを活用してみてください。

コミュニケーションのための場所づくりとしてもおすすめです。

まとめ

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの企業でリモートワークへの移行が進み、在宅勤務を取り入れる企業が増えています。
一方で、急遽リモートワークを取り入れたことによる社員からの声をうけて、企業側での改善策の取り組みが検討され始めています。

リモートオフィスを戦略的かつ計画的に活用できれば、企業側、従業員側だけでなく、顧客や社会にとって良い影響を与えることでしょう。
コロナウイルスが落ち着いてからも、この経験がきっと糧になるはずです!
ぜひ、リモートオフィスを活用して効率的なリモートワークにしてくださいね。

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