アフターコロナでなくなる仕事!?今の仕事をしていく中での生き残り方と必要な能力
こんにちは!テレワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。
緊急事態宣言が一部解除となり、海外でもロックダウンは徐々に緩和されつつあります。
旅行禁止が解除され、従業員の職場復帰も許されつつありますが、ソーシャルディスタンシングと衛生基準の強化は今後も推奨され続けることでしょう。
新型コロナウイルス感染症によって、仕事の様式の変革やリモートワークの実践が促進され、多くのケースで経営者は事業をなんとか維持するために業務形態を見直す必要に迫られています。
オフィスを完全に再開するまでに、どんなことを学んでいけばいいか。今後の働き方はどう変わるのかを、一緒に確認していきましょう。
目次
コロナウイルスによるリモートワーク急速推進の影響
コロナウイルスの影響で、多くの企業が急速にリモートワークを導入し始めました。
いいところもあれば悪いところも。
その影響は、思わぬところに生まれています。
やはり新たな働き方や、新たな方法というのは、変革に痛みを伴うものです。
また、新たなシステム構築も、トライ安堵エラーを繰り返していかなくてはなりません。
ここでは、コロナウイルスによるリモートワーク急速推進の影響についてふたつの側面から見ていきましょう。
リモートワークで日常業務の“無駄”がかなり排除された
これまでの日本の社会においての「通常業務」といえば、社員が机に座って仕事をし、社員を管理職が管理することでした。
しかし、テレワークではこの体制は全く異なります。
テレワークになると、基本的に仕事は全てひとりで行うことになります。
そのため、自分を管理する人も、評価をしてくれる人もいないということなのです。
そうすると、今日はどの業務をどこまで仕上げるのか、何時までに完成させ報告させるのかなど、社員一人一人に事前にかなりこまかく業務内容を指示する必要が生まれます。
一見大変そうに見えますが、テレワークにしたことで、余計なやりとりがなくなり、多業務がかなりシステマティックになる利点があるのです。
よく言われるメリットが、通勤からの解放です。
遠い会社まで、朝はやく起きて天気を気にしながら駅まで向かう必要はありません。
満員電車で不愉快な思いをすることも、上司の顔を気にしながら仕事しなくてもいいのです。
さらに、通勤着も着ずともいいしわ一日の業務が終われば、パソコン閉めたらそのままベッドに寝転んでゲームをやる、YouTubeを見てもいいのです。
時間という非常に大事なものが、リモートワークによって多く算出されたと言えるでしょう。
リモートワークで成果と評価を得るために必要なこと
リモートワークでは、対面ではない以上どうしても「普段では考えられなかった」課題が生まれると考えられます。
だからこそ、リモートワークを推進していく企業・従事する労働者の双方が、どのような環境に自分を置き、そして正当な評価をされるべきかを、アフターコロナの前に今一度考えておかなくてはなりません。
ここからは、実際にリモートワークを行うにあたり、成果と評価を得るためにどんなことに気を付ければよいかについて確認していきましょう。
働くリズムをつくって成果を上げることを意識して
リモートワークはオフィスで一緒に机を並べて仕事をしないのが利点といいました。
しかしそれは裏を返せば、普段の勤務態度などが分からないということでもあります。
つまり、あなたを評価するポイントは「成果」になるのは必然なのです。
この人はちゃんと成果を出しているか、会社側が判断する材料はずばり、実績です。
経過よりも実績を重要視するのが、リモートワークなのです。
これは筆者自身も非常に身につまされているところで、『自分の成果物の出来次第で、それにどれだけ努力をしても簡単に切られる』ことは、非常に往々にしてあることなのです。
時間や場所に制限されない働き方だからこそ、オン・オフのつけ方は重要です。
自分にとってのアイドルタイムを見つけて一気に仕上げてもいいし、フルリモートの場合は気合を入れるため、着替えやメイクをするのもおすすめです。
リモートワークで求められるスキルや経験とは?
リモートワークでどのように評価されたり、成果を認められるか理解出来たところで、ここからはリモートワークに必要なスキルや経験についてみていきましょう。
リモートワーク成功には、大きくわけてふたつのスキルが必要といえます。
一緒にチェックしていきましょう。
① コミュニケーション能力
リモートワークでは、オフィスと異なり顔を合わせて仕事をするわけではありません。
そのため、自分からコミュニケーションを取る能力は、仕事において絶対的に必要です。
業務のやりとりは、メールやLINEなどのほか、SlackやChatWorkなどのチャットアプリを使用して行います。
そのため、声や表情、身振り手振りなどから伝わる情報量はほぼないと言ってよいでしょう。
その分、自分の伝えたいことを簡潔にわかりやすく相手に届けなくてはなりません。
文章というのは、とかく感情が伝わりにくいものです。
だからこそ、言い回しや表現、分かりやすさなどが重視されるのです。
それらを能動的にやっていくことこそ、リモートワークを円滑に進める最大のポイントと言えるかもしれませんね。
② 自己管理能力
リモートワークでもうひとつ『絶対に必要』なのが、「自己管理能力」です。
自分の心や欲求を律する力と言ってもいいかもしれません。
リモートワークは、同僚や上司に見られていない分、ある意味では『何をしても怒られない』環境にあるといえます。
例えばテレビやYouTubeを観ていても、TwitterやInstagramなどのSNSの誘惑に負けても、見えない以上は分からないわけですから。
さらに、このコロナの影響で学校が休みのお子さんがいる家庭では、在宅で仕事しているママ・パパは子どもの相手をすることもあります。
リモートワークは、上記で説明したとおりとにかく「成果」を重視される仕事です。
つまり、自己管理ができず成果を出せないと、それだけで大いに評価を下げる結果になってしまいます。
あまたある誘惑をいかに回避して自分の業務・タスクを全うできるかが、リモートワークの肝と言えるでしょう。
問題の発見は働き方改革を進めるチャンス
リモートワークを急に促進することとなったコロナ禍。
新たなシステムを、整備無いままに導入することとなった企業も多いでしょう。
しかし、こういった問題の多いときこそ、変革の時とも言えます。
コロナウイルスは人々や経済に大きなダメージをもたらしましたが、それと同時に大いなる変革も促しています。
これから来るだろう未来の働き方に柔軟に対応できるよう、いまからしっかりそなえておく必要があります。
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