【フリーランス1年目必見!経費になる・ならない】フリーランスの経費の考え方とは?
こんにちは!テレワーク歴3年以上、Feeeelライターの仲野識です。
フリーランスになったら、いままで会社が行ってくれていた経費や売上の管理も自分で行わなければなりません。
会計の知識がなく、数字が苦手な方にとっては憂鬱な作業ではないでしょうか。
実際、私も初めは全く分からず、大いに手間取ってしまいました。
しかし、経費に関することは難しくなく、いくつかのポイントを抑えればスムーズに経費精算ができるようになりますよ。
今回の記事では、フリーランスが知っておきたい、経費に関する基礎知識について紹介します!
目次
フリーランスと経費
「フリーランスになったら、とりあえず領収書は必ずもらうこと」と言われますよね。
フリーランスとして活動していく場合、経費について理解しておくことはとても重要です。
まず、経費とはそもそも何なのかご説明しますので、一緒に確認していきましょう。
経費とは
経費とは、事業を運営する上で発生した費用です。
例えば、ライター業をしている場合、
・記事を書くために購入した参考図書
・有料のWeb記事
・取引先との打ち合わせのために発生した交通費
などが経費にあたります。
では、なぜ経費が重要なのでしょうか。
フリーランスになったら、自分で所得を計算して納税しなくてはなりません。
これを「確定申告」と言いますが、確定申告をする際に、経費がとても重要になります。
確定申告の際は、年間の総収入を計算し、そこから必要経費と控除を差し引き、所得を計算します。
その所得に応じて納税金額が決定するため、経費を把握していなければ確定申告ができないのです。
経費になる、ならないの基準とは
使ったお金が全て経費になるわけではなく、判断の基準があります。
それは「使ったお金が事業に関係しているかどうか」「売り上げに貢献しているかどうか」です。
例えば、同じ「ドリンク代」でも、「打ち合わせに使ったカフェのドリンク」は経費ですが、「お友達といったカフェのドリンク」は経費になりません。
確定申告の際に領収書を提出しなければならないと勘違いしている人もたまにいますが、申告の際は提出の必要はありません。
その代わり、保管の義務があります。
もし税務調査の対象となったとしても、保管した領収書をもとに「なぜこれが事業に必要だったか」、その根拠をきちんと説明できるように管理しておくことが大切です。
フリーランスの確定申告と経費
ここまでフリーランスの経費について説明してきました。
日々の売り上げと経費を管理するためには、アナログ管理、エクセル管理、会計ソフトでの管理など様々な方法があります。
どうしても苦手意識がある方は、税理士さんや会計士さんにお願いするのもひとつの方法です。
しかし、一度自身で確定申告をしてみるのは確実にフリーランスとしての勉強になります。
自分が何にお金を使い、何からどれくらいの売り上げがあるかを理解できますよ。
経費は節税への第一歩
納税金額は総所得に税率をかけて決定します。
このため、経費を差し引くことで総所得の金額が小さくなり、納税金額も少なくなるのです。
つまり、経費をきちんと計上することは節税への第一歩といえるのです。
そして、節税効果を最大限にしたいのであれば、青色申告がお勧めです。
ただ、青色申告を選択するためには、提出しなければならない届出があります。
・個人事業をスタートした際は「開業届」
・青色申告をするためにはさらに「青色申告承認申請書」
の提出が必須です。
出金伝票も提出しなくてはならないので、どうすればよいか悩んでしまう方は少なくありません。
そんな方は、フリーの会計ソフトを使ったり、会計士さんのアドバイスを受けるのがおすすめです。
近くにフリーランスの先輩がいたら、その方に聞くのもいいですね。
経費かどうかを決定するのは“人”だと認識しよう
フリーランスになると仕事とプライベートの境目が曖昧になるので、多くの支出が仕事に何かしらの形で絡むケースが増えてきます。
プライベートとまたがる経費でも、もちろん仕事に全く関係ないような、明らかにプライベート目的のものはNGですが、そうでなければ事業分を区分できる経費は申請してもよいと考えます。
きちんと自分で支払ったものだと、事業との関係性を説明できて区分できるものあれば、経費として主張することができるためです。
「どこからどこまでが経費」と法律で決められているわけではありませんから、もし税務調査官に「経費と認められない」と否認されたとしても、膨大な追加徴税がかかることもありません。
自分の事業に必要な出費であるかどうかを、自分で考えて決めることが大切です。
コワーキングスペースで仕事をしたときの支出は必要経費になる?
個人事業主や経営者が、自宅以外や出張先などで仕事をしたいときに利用すると便利なのがコワーキングスペースです。
ただ、コワーキングスペースを使う機会があっても、経費への計上方法がよくわからない場合も多いでしょう。
コワーキングスペースを日常的に使う場合、コワーキングスペースの使用料の経費計上の方法について知りたいと思うはず。
ここでは、コワーキングスペース使用料の仕訳方法を解説していきます。
コワーキングスペース代は経費になる
フリーランスの方で、コワーキングスペースを利用している場合は必要経費に算入できると考えられます。
ただし、通常の事務所の賃貸と違い、頻繁な利用でなければ勘定科目は「地代家賃」ではなく「会議費」になることもあります。
毎月コンスタントに借りている場合は、「地代家賃」としての計上も可能です。
また、コワーキングスペースに付属している時間貸しの会議室を利用した場合にも、「会議費」として必要経費に算入できます。
【Bizplace】で全国のワークスペースを予約しよう
普段は自宅で仕事をしているけれど、打ち合わせや会議などの場所がない……という場合におすすめなのがレンタルスペースの活用です。
打ち合わせに必要なセットや、会議で使うプロジェクターなども揃っていて、必要なときだけ時間単位で利用ができますので、経費節約になります。
【Bizplace】なら、24時間365日、いつでも日本中のワークスペースを検索、予約、利用できます。
外出中のワークスペース、リモートワークの場所、スタートアップのオフィス、サテライトオフィスなど使い方も自由です。
コワーキングスペース同様に、経費計上できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フリーランスにおいても、費用計上をしっかりとしてれば節税に役立つことになります。
ただくれぐれも業務利用、私的利用を明確にする、家事按分は重要ですので、しっかりと管理をしていきましょう。
面倒かもしれませんが、最初は毎月領収書の整理を行うのがおすすめ。
今回の記事を参考にしつつ、フリーランスの経費を学んでみてくださいね。
関連する記事
東京都内で24時間使えるコワーキングスペース!ドロップインも可能な場所を紹介
ドロップイン利用がおすすめな東京のコワーキングスペース紹介!
ノマドワーカーとは?メリット・デメリットと効率的な仕事場所を紹介
【渋谷】電源&Wi-Fiが使えるノマドカフェ!カフェ以外でノマドできる場所も紹介
SOHOとはどのような働き方なの?SOHO物件と賃貸との違いもあわせて解説
ドロップイン可能! フリーランスのあなたにオススメの仕事ができるおしゃれスペース3選‼︎
フリーランスの人が仕事をする場所を探すなら
レンタルスペース・貸し会議室検索サイト【スペなび】月額定額で利用できるワーキングスペースを探すなら
サブスクのワーキングスペースアプリ【Office Ticket Work】(旧Bizplace) Bizplaceは、Office Ticket Workに変わりました。
スペースナビのLINE公式アカウントを追加してお得なクーポンをゲットしよう!
LINE公式アカウントを友達に追加
スペなび公式SNSもチェック!!
【Instagram】 @supenavi
【Twitter】 @supenavi
【FaceBookページ】 https://www.facebook.com/supenavi/
※情報はあくまで記事執筆時のものです。
予約可能な人数、価格、個人利用等、詳細はお問合せください。
投稿日:
更新日: