フリーランスとは?フリーランスに必要なことや自営業との違い・個人事業主との違い

こんにちは!テレワーク歴5年以上、仲野識です。
コロナウィルスの影響下で、働き方が多様化している中、これを機に「フリーランス」として働こうと考える方も増えてきました。
ところが、「フリーランス」「自営業」「ノマド」など似たような言葉があり、
『それぞれ何が違うの?』
『個人事業主よりフリーランスの方が得なの?』
『自営業とは税金の掛かり方が違うの?』
など、よくわからないことが多々あるのではないでしょうか。
そこで今回は、フリーランスと似た働き方を紹介しながら、何が違うのかを分かりやすく解説していきます。
目次 [非表示]
フリーランスとは?
そもそもフリーランスとは、企業や団体に所属せず、「自分で仕事を取る」というスタンスで仕事をしている人のことを指しています。
企業と雇用関係を結んでいないので、案件単位で契約を結びながら収入を得ています。
手に職系の職種が多いので、Webデザイナーやプログラマー、イラストレーターや、フォトグラファー、ライター、事務所に所属しない芸能業界の俳優などもフリーランスで働いていると言えます。
フリーランスとは「働き方」や「契約方法」のことを言う
フリーランスを働く人の呼称だと思っている人はとても多いのですが、実はフリーランスとは、「働き方」や「契約方法」のことを言います。
正社員であれば勤務先企業と「雇用契約」を結び、派遣社員は派遣会社と「雇用契約」を結ぶように、フリーランスは企業と「仕事ごとの契約」を結びます。
色々なクライアントからの仕事を単発で受けることもあれば、一つのクライアントさんから長期的に仕事をもらい続けることもあります。
フリーランスと他の職業との違い
「フリーランス」と「自営業」の言葉自体に意味の違いはほとんどありません。
フリーランスは働く形式のことで、自営業は「自分で営業している人」といってよいので、どちらも、独立して個人の力で事業を行う働き方を指しているのです。
では、
「一人で働いていたらフリーランスなの?」
「個人事業主ならフリーランス?」
と考える方もいると思います。実際に自分もそうでした。
しかし、「個人事業主であればフリーランスである」とは限らないのです。
そして、「フリーランスなら個人事業主or法人である」とも言えないのです。
その仕組みについて、働き方の違いから見ていきましょう。
自営業・フリーランスと会社員の違い
会社員から自営業・フリーランスへの転身を考えている方にとって、自営業と会社員の違いは気になるところでしょう。
一般的に企業勤めの会社員は、会社が定めた休暇の規定に従わなくてはなりませんよね。
一方、自営業やフリーランスの場合は、自分でスケジュールを調整できます。
また、会社員は月給などほぼ決まった額を毎月受け取れて比較的安定していますが、劇的に上下することもありません。
自営業やフリーランスは、働きに応じた高い収入を得ることもできたり、逆に、急に収入が途絶えたりするというリスクを背負うこともあります。
そして最大の違いが、年金や保険の支払いにあります。
会社員は、パートやアルバイト、扶養でなければ。厚生年金と社会保険に加入します。
一方、自営業・フリーランスの場合は、年金は国民年金、保険は国民健康保険に加入することになり、自分で手続きを行う必要があります。
さらに、収入によって負担額も異なるのです。
フリーランスと個人事業主の違い
注意しなければいけないのが、フリーランスと個人事業主の違いです。
この違いは、「開業届けを出したかどうか」という点なのです。
フリーランス(自営業)であっても、個人事業を始める場合は、原則として開業届を出すことになっていますが、必ずしも開業届を出さなければいけないわけではありません。
実際に私も最初の一年は開業届は出していませんでした。
開業届は正式名称「個人事業の開業・廃業等の届出書」で、個人が新しく事業を始める時に税務署に提出するものです。
開業届を出すメリットとして、屋号で銀行口座が作れることで社会的信用が高まったり、家族に支払った給与も経費に計上できることで節税になったりします。
つまり一言で言えば、個人事業主は様々な面で節約ができるというメリットがあるのです。
フリーランスなら働く場所を選択できる
フリーランスの働き方の一つに、「ノマドワーキング」というものがあります。
ノマドとは働く場所に縛られず、色々な場所で仕事をするワークスタイルのことです。
あまり認知されていなかったマイナーな働き方でしたが、無線LANやクラウドサービスが普及した今、多くのフリーランスが取り入れている働き方です。
自宅やコワーキングスペースなど固定の仕事場を持ったり、カフェやコワーキングスペースなども活用して働くこともできます。
パソコン一台で世界中を旅しながら仕事をする人もいます。
ノマドを取り入れることによって、ライフスタイルが大きく変わったという人は珍しくありません。
それくらい、自由な働き方なのですね。
ちなみに、出社しないでリモートワークを行う会社員も固定の場所で作業をしなければいけないわけではありませんので、様々な場所で作業するスタイルをとることができます。
新しい働く場所の選択肢「Bizplace」
レンタルオフィスは、多くのフリーランスが活用している仕事場所です。
カフェやファミリーレストランに比べると作業に集中しやすい点がメリットです。
ですが、レンタルスペースはどうでしょうか?
実は、フリーランスにも有用な仕事場所となるのです。
Bizplace(https://bizplace.jp/)は月額でレンタルスペース・レンタルオフィスを借りられるので、金額が思ったより高くなることもありませんし、
時間単位や半日などスポットでも活用できます。
スポットの利用であれば、その日の気分によって仕事場所を選びたい場合でも問題なく利用することができます。
実際に作業しやすい高さに調整されたデスクや、高さを調整できる椅子などが設置されていますので、仕事場所にするメリットはあります。
まとめ
今回はフリーランスと個人事業主、会社員の働き方の違いについて説明しました。
自営業、個人事業主とフリーランスは、自ら事業を営む言葉ですが、それぞれ違う意味で使われていることが分かったのではないでしょうか。
・自営業の範囲は広く、自ら事業を起こしている方
・個人事業主は税務署に開業届を提出していて法人ではない
・フリーランスは企業に属さず業務を請け負うという働き方
として使われています。
働き方はこれからより多様化していくでしょう。
自営業と個人事業主とフリーランスそれぞれを理解しておくことで、ビジネスを行うときにわかりやすくなるはずですよ。
関連する記事
【フリーランス1年目必見!経費になる・ならない】フリーランスの経費の考え方とは?
自宅でも稼げる案件紹介サイト!「在宅ワークス」の評判やメリット・デメリットとは?
ドロップイン可能! フリーランスのあなたにオススメの仕事ができるおしゃれスペース3選‼︎
リワーカーの特徴と登録方法とは?女性におすすめのポイントから評判まで紹介!
スタートアップ向けオフィス選びのポイントとは?オフィス選びの注意点も合わせて紹介
フリーランスのスペースを探すなら
レンタルスペース・貸し会議室検索サイト【スペなび】月額定額で利用できるワーキングスペースを探すなら
サブスクのワーキングスペースアプリ【Office Ticket Work】(旧Bizplace) Bizplaceは、Office Ticket Workに変わりました。

スペースナビのLINE公式アカウントを追加してお得なクーポンをゲットしよう!
LINE公式アカウントを友達に追加
スペなび公式SNSもチェック!!
【Instagram】 @supenavi
【Twitter】 @supenavi
【FaceBookページ】 https://www.facebook.com/supenavi/
※情報はあくまで記事執筆時のものです。
予約可能な人数、価格、個人利用等、詳細はお問合せください。
投稿日:
更新日: