新人が重宝する本当に使えるビジネススキルとは?目標達成のために使えるスキルを解説

ビジネスシーンにおいて、常に自分の能力を理解しておくのは非常に重要なことです。最初のうちは簡単なものしかできなくて良くても、次第に実績をより伸ばしたくなるものです。そんなときに役に立つのがビジネススキルなのです。今回は、そんなビジネススキルについてまとめてみました。

こんにちは!キャリアライター歴5年以上、Feeeelライターの仲野 識です。

突然ですがみなさんは『ビジネススキル』についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?

新入社員のときに身につけておかないと恥ずかしいスキルもあれば、先々転職を考えたときにあれば便利なスキルまでさまざまです。
だからといって手当たり次第に取るのではいけません。大切なのは、『なりたい自分のためのスキル』を取ることなのです。

この記事では、ビジネススキルとはなにかという話題を皮切りに、ビジネススキルの種類を解説していきます!
あなたに必要なスキルを探して見つけてみてくださいね。

そもそもビジネススキルとは何か?

ビジネススキルとは

では、十把一絡げにいう『ビジネススキル』とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。
ビジネススキルとは、仕事をする上で必要になったり、役に立つ技術や能力のことです。
ここで大切なのは、ビジネススキルはその会社だけに通じる『社内ルール』ではなく、どこの会社でも通じる汎用的なものということです。

つまり、ビジネススキルを身につけておけば、なんらかの理由で転職をしたり、異動になったりしても安定した能力を発揮できるということなのです。

ビジネススキル基本編 対人スキル

コミュニケーションスキル

ビジネススキルの中でも最も基本となるのが、対人スキルです。
ビジネスシーンでは、数多くの人と対話する機会があります。

対等な立場の人以外にも、上司や他社、後輩など、さまざまな人と接して会話をするにあたって必要となるスキルは、社会人として絶対に持っておかなくてはなりません。

互いに分かり合うためのコミュニケーションスキル

どの業界でも必ずといっていいほど求められるのが、コミュニケーションスキルです。
コミュニケーションスキルを向上させることで、自分の考えを伝えるだけでなく相手の考えを理解することにもつながります。

コミュニケーション能力は、聞く力と話す力、さらに理解する力の3つによって成り立ちます。
聞く力とは、相手が話しやすい空気にしたり、相手の思考を整理させながら話させる能力です。
大事なのは、話を最後まで聞くこと、横槍を入れず話しきらせることです。
そうすれば、自分もそれに対して分かりやすい言葉で返事ができ(話す力)、話の中から事実や判断材料を理解できるのです(理解する力)。

話を進めていくための会話スキル

次に学ぶべき基本スキルが、会話スキルです。
会話スキルは、コミュニケーションスキルの中の『伝える力』をより特化させたもので、会話のキャッチボールをしていくことで、お互いストレスなく、リラックスした雰囲気で会話を進めていくテクニックを言います。

初対面であっても相手とうちとけるためには、当たり障りのない話のなかから一緒に盛り上がれそうな話題を探ることが大事です。
そこから本題へ入れれば、言いたいことやしたい話に相手を引き込みやすくなるのです。

このスキルのためには、アイスブレイクに使える多くの話題の引き出しを増やす努力が必要です。
常にメディアやインターネットなどで話題を見つけておくことで、スムーズな会話展開が可能となるでしょう。

ビジネススキル応用編 目標達成・問題解決スキル

ビジネススキル

基本の対人ビジネススキルが身に付いたら、次に考えるべきなのが目標達成に関するスキルです。
目標達成スキルが身につくと、例えば営業職ならば成約率アップにつながり、事務職であっても、1日の仕事量増加や業務効率化に直結します。

ここでは、目標達成スキルを身につけるためにすべきことを紹介していきます。
ステップアップしたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

合理的に物事を考える力 思考スキル

ビジネスシーンでは、物事を感情的に捉えず、ロジカルに考える必要があります。
また、一方向から見るのではなく、多角的に見ることも大切です。
そのために必要なスキルが、思考スキルです。

思考スキルには『ロジカルシンキング』という結論を論理的に導く力や、『クリティカルシンキング』という再検討する力、『ラテラルシンキング』という他の立場から物事を見てみる力があります。

こうした力は一朝一夕に身につくものではありません。
粘り強く物事を考えたり、常に視点を変えて見直す癖をつけることで身に付いていきます。
やり方を見出せない時は、関連書籍を読んで取っ掛かりを探すのもおすすめです。

モチベーションを維持してゴールを設定 目標設定スキル

目標を達成するために必要なスキルが、目標設定スキルです。
目標を達成し続けることは難しく、常にモチベーションを高く維持しなくてはなりません。
しかし、モチベーションを高く維持し続けるというのは、精神力が必要で困難です。
そのために必要なのが、適切な目標を設定する手法なのです。

目標設定を行うときは、理念や目標を理解してから短期・中期・長期のゴールを定めます。
肝心なのは、部署あるいは個人の目標が達成できるよう、今の実力よりも少し上の目標を設定することです。
高すぎる目標ではやる気が出ずに成長が阻まれてしまいます。
容易に達成できる目標も自分の実力を過信しすぎて、最終的には自分を苦しめることになるので注意が必要です。

効率的にやるべきことを行うための段取り力 タスク管理力

タスク管理能力も、仕事を円滑に進めるために必要なスキルです。
効率的に仕事を行うだけではなく、やるべきことを漏らさず行っていくのもタスク管理スキルの大切な要素です。
手帳やWeb上のタスク管理ツールなど、自分に合った方法で必要な作業とそれにかかる時間の見積もりを行うことで、作業がスムーズに進むようになるのです。

どうしてもうまくタスク管理ができない人は、やるべきことを具体的にし、できるだけ細かく分解することから始めてください。
そのあと、重要度や緊急度、いまではなくてもいいことなどに分類し、取り組む順番や時間帯を決めましょう。
このとき、一人で出来るものと、他の人が関係するものを分けておくと、着手しようとしたとき「ほかの人がやれていないからやれなくなった」など、タイムロスを減らせます。

仕事を完成させるまえに、見通しをつける習慣をつけるといつのまにか癖づいていき、考えずともスムーズにタスク管理ができるようになりますよ。

ビジネススキルの向上には理想の自分をイメージすることが大切

ビジネススキルは、ただ闇雲に覚えたら業務効率化につながるというものではありません。
なりたい自分、目指したい将来のために身につける意識を持つことが大切なのです。

自分の未来のビジョンに役立ちそうなスキルを考えて、実践しやすそうなものから取り入れてみてください。
手当たり次第にやるときよりも努力が長続きし、あなたの今いるステージからステップアップできるはずですよ。

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